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ある野良魔導士の書斎

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休息も必要(フーレイ、行ってきました)


 どもー、フーレイです。今回は20日に朝からお散歩に行ってきました。実は第三日曜日のみ『湯けむり散歩』というのが開催されるのです。参加費は700円。高いなー、と初めのうちは思いましたが、十分元は取れます。…てなわけでご紹介。

鉄輪のっそり放浪記(笑)
 起床後カップフォー(ベトナムのヌードルっぽい奴)で朝食を済ませ、地獄プリンを求めて宿を発った訳ですが…宿の前を司書講習で知り合った友達が通っていき「何処へ行くんだろう?」と思いつつ走り出す。付いていくと『湯けむり散歩』に参加するとの事。このまま付いていく事に。この間行った図書館で知り合った方は短大で『観光実習』という授業があり、レポートを書くとの事。こういう所にもお国がらが出るのかしら…?

スタートは大谷公園。そこには大谷光瑞の石碑などがありました。このお方はシルクロードを辿り、仏教の原点であるインドまで行って研究を行なった方です。まぁ、時代を先取りしすぎた人ですね。研究のために探検し、銀行を潰したという武勇伝も持っている大谷さん。身長が180cmを越えていたらしい。う、羨ましいぞ!周りは批判をけっこうしたようですが、まぁ、時代が時代だからでしょうね。その後、近くのお寺で話を聞きましたよ。

次に行った鬼山ホテルでは有名な画伯である東郷 青児さんの作品を見ました。別府を上から見たという図はスケールがおおきく、見ごたえがあります。そこのお風呂は入浴料が確か800円。ただし26日(風呂の日)は260円だとか。

十万地獄公園で記念写真を撮った後、訪れたのは神和苑(かんなわえん)という温泉旅館。ここのお湯は青いんです!残念な事に利用者がいたため見る事は出来ませんでしたが、パンフレットをもらいました。初めは透明ですが冷めていくごとに中の成分が現れて青紫から青、白となっていくらしいです。その後、一回目の休憩。ここでお茶が貰えますし、温泉卵も一個40円で買う事が出来ます。実は奢ってもらっちゃいました。男前ですよ、おじいさん!!

その後もテクテクと歩いていくと、地獄蒸しの場所へ(入り組んだ路地を歩くので、道に迷いそうだ:汗)。そこではほっかほかのサツマイモを頂きました。うーん、デリシャス。『まいうー』と言って貰えると嬉しい、とそこの旦那さんは言っていましたね。その後見晴らしのよい場所を通り(途中には国登録指定文化財の富士屋があります)、市営の温泉、熱の湯へ。無料では入れるそうですよ。でも熱いとか。

 そして、お湯がぬるかった為に洗濯場となった場所跡を後にし、再びてくてく。そしてまたもや地獄蒸しのお店へ。そこで二回目の休憩。そこで出たのが美味しいお汁粉(大きな白玉が二個!)と温泉卵です。これでお昼は満たされますよ。また、地獄蒸しでは「蝦が5分」など目安も。お汁粉の小豆もまた地獄で蒸された物を使用。これはお腹にたまりますぜ。

 お腹が満たされた後ガイドさんに付いていくとぶたまんをお土産に貰いました。元々お昼にしようと考えていたので、儲けもん。そのあと、陽光荘さんから黒糖とサツマイモの蒸しパンを貰いました。さっぱりとしていて、もちもちしていて美味しい!その後、むし湯へ行きましたが新しくリニュアルされます。24日にはオープンとの事。昔は狭い入り口から這うように入っていたとの事。歌も残されていました。終点は温泉山永福寺。鉄輪に縁のある一遍上人の紙芝居を見ました。内容は聞いてみてのお楽しみ。9月にはゆあみ祭もありますので興味がある方は是非!

この『湯けむり散歩』は約6年前からスタートしたそうで、今年の四月からは一年間限定で夕暮れ散歩という一時間コースもスタート。こちらは毎週土日にあるので参加しようかな?そして、地獄プリンはなんだか遠い所にありそう。でも、海地獄にもあるそうなんで授業が終わってからでもいけるかもしれない(お世話になっている宿から地獄は案外近い)。
by jin-109-mineyuki | 2006-08-23 16:53 | 日常生活