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ある野良魔導士の書斎

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桜宮サーガを文庫本でフルコンプしてぇ! (フーレイ、これが)


 そこはかとなく『テイルズ・オブ・ジ・アビス』のアッシュと『ジェネラル・ルージュの凱旋』の速水さんがだぶった気がするフーレイです。と言うのもあるサイトで読んだ海堂 尊さんのインタビューのページにバンプオブチキンのカルマが挙げられていて、なんと『ジェネラル・ルージュの凱旋』のテーマらしいんで。飛躍はまぁ、気にしないでほしいなぁ。まぁ、ええか。どっちも血に纏わる異名持ちだしよ……。

話題は全く違うんだけどもねぇ。
最近本の紹介がおろそかで申し訳ありません(一礼)。

この【お勧めの本】のカテゴリでは基本的に読んだ本の感想や紹介が主。こういう記事は殆ど載せていませんでした。偶には本についての話もしようかな。てか……本の紹介交えつつだけどねぇ(いやぁ、下手したらカテゴリ【趣味の話】に食われそう、ここ)。と言う訳で時折こんなんもやってみよーかと。

『チーム・バチスタの栄光』から続く海堂ワールド
 今回僕が取り上げるのは現役のお医者さんでもある海堂 尊さんの物語。過去に『チーム・バチスタの栄光』をお勧め作品として紹介しましたが、海堂さんはこの他にも色々魅力的な作品を書いております。
・『ナイチンゲールの沈黙』
・『ジェネラル・ルージュの凱旋』
・『イノセント・ゲリラの祝福』
・『螺旋迷宮』
・『ブラックペアン1988』
・『極北クレイマー』
等など
医療現場を舞台とした物語の他にも色々書かれているようです。ルポタージュというのか、随筆かは判断付かないけどそれに関してはアドバイス求む。

『行灯』医師田口と『火喰い鳥』役人白鳥の名(迷?)コンビシリーズ
 血が怖いという理由で心療内科医となった(らしい)田口 公平が主な主人公である『チーム・バチスタの栄光』ですが、その時からこのシリーズに欠かせないのがロジカルモンスターとも異名を持つ奇妙なおっさ……失礼。奇抜な役人の白鳥 圭輔。公平は彼から色々アドバイスをもらったり、茶化されたりしつつ事件の真相に近付いて行くのですが……『ナイチンゲールの沈黙』・『ジェネラル・ルージュの凱旋』では第一作で学んだ経験が生かされています(纏めてこの2作品を書いたのは同時期に遭った事だからです)。うわぁ、成長しているなぁ……。と、言うのもこの人の本質が中村 主水と近い物がある気がしたんですよねぇ。普段はのんびりのほほん飄々とした感じがしますけど、その裏には冷静に考察する顔を持ちます。その雰囲気が微妙にね。ファンの方からすればツッコミどころがあるでしょうけど。

田口「……これまた微妙な紹介を」
白鳥「もう少し手加減してあげてもいいのにねぇ?」

まぁ、そんな声が聞こえてきそうな気がするけどこれは僕の驕りなのかしらん。それはさておき、まだ読んで居ない『イノセント・ゲリラの祝福』ではどんな活躍が見られるのか、今からわくわくしています。なんか、色々加筆されているようで、すっごく楽しみです。




田口「そういえば、なんかいい人材が2人いなくなっていません?
   一連の事件で」
猫田「私もそれは同感よ」(溜息)

と、この二人が顔を合わせて言ったか言わなかったかは定かではありませんけど『ナイチンゲールの沈黙』と『ジェネラル・ルージュの凱旋』を読むとなんとなくこんな会話が聞こえてきそうです。

あとドラマ版『ナイチンゲールの沈黙』は原作とはちょいと違うようです。
見逃したけど、DVD出てないかなぁ。ドラマ版『チーム・バチスタの栄光』はキャラクターもちょっと違って素敵でした。つか、田口先生が純粋な存在でこれまた楽しかった。

漫画版『チーム・バチスタの栄光』の氷室さんがめちゃ怖かったけどな。
by jin-109-mineyuki | 2010-03-07 20:52 | お勧めの本