ある野良魔導士の書斎

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因みに、今回は長めです、話 (ミント、ちょっとヒロイン目指しました。後日)


「ルーラルに行く前に買い物でもしますか」
貰った軍資金をベイジルに預けつつ、カモミールが言う。が、即座にバムの手が覆いかぶさる。
「?!」
カモミールがきょとんとなるも、バムは目で「向こうを見ろ」とさす。気づいたのか一行もまた見るとなにか、いる。
(戦闘の準備をしとけ)
バムの言葉に、全員うなづき獲物に手を伸ばす。カモミールもまた軽く呪文を唱える!
「メルーナー、こいっ!」
『治療しますの~♪』
するとふわり、とカードから水の精霊メルーナーが姿を現した…が、バムにぶつかって頭をぶつけてしまった。
「いっ…嬢ちゃん、気ぃつけな?」
『くすん、ぶつけましたのぉ~』
「……横とび、やめたら?」

カードワースシナリオ『眠れる狂気』(作:a-system)より
『俺らと奴と狂気の使者』:4(著:天空 仁)

その間にもハッカとベイジルの歌声が聞こえ、ジンジャーも氷の乙女を召還する。そしてマルパッチョが魔法の鎧を唱えた。
「準備OKね。さあ、まいりましょう♪」
皆の準備が終わったところで、ミントが微笑む。何気なく台詞を取られた感を覚えつつもカモミールは『裏紫苑』に手を伸ばした。
「あのメダイは?」
バムの問いにミントは微笑んでみせる。彼女が首にかけているのだ。
「それよりも、出て来たらどうだ?いやなにおいがぷんぷんする」
挑発するようにカモミールがいうと、1人の男が姿を現した。
「勘は、いいようだな」
音もなく現れたその男は、値踏みするように7人を見……そして言った。
「恨みはない。が…死ね」
同時に、彼の姿が幾人にも分かれた。一行は魔力の結界を肌で感じる。
「影がたくさん? どれが…本物かしら?」
「同じに見える…見分けがつかないな」
「恐らく全部、奴の能力による幻影だ!襲ってくるぞ!」 
ミントとジンジャーが思わずこぼし、バムが叫ぶ。
「なら、全員萌えてもらおうかっ!」
『ですの~♪』
カモミールがにっ、と笑って『裏紫苑』の力を解放し、全員襲い掛かった!

(しばらくおまちください)

しばらく(念のために)いつものように戦闘をするも、影が「ねこみみ大好き♪」とか「せっかくだから俺は赤い方を選ぶぜぇ~」とかしか聞こえず、なんか手ごたえがない。
「やっぱり、これかしら?」
と、ミントは懐から例のメダイを取り出す。
「どうだ、効いただろ!」
カモミールが叫ぶと、破壊音が木霊し、暗黒魔術師はがくり、と膝を突く!
「結界を壊したの。やはり、効果があったのね」
ミントの言葉に暗黒魔術師は苦々しい顔をする。
「なら……自分の力で倒すま……」
バキッ! ズシャッ!! ザクッ!!!
魔術師が何か台詞をはこうとした瞬間、一斉攻撃が施される!そして、一太刀も振るうことなく、その暗殺者は倒されたのだった。
(うっわー、えげつなー…)
バムは、平然と一息つく6人を見て、そう思いつつも平静を保った。まぁ、悪いのは向こうだ、と自分に言い聞かせることで納得したのだ。
「これで、暗殺者の一人を倒したのか」
ふん、と鼻を鳴らしてハッカが呟く。バムは小さく頷いた。これでルーラルに急ぐ理由は、出来たのである。

 一行はルーラルへ(用心しつつ)急いだ。その中でも話は弾むもので……。
「ま、久しぶりに『北の果て』が飲めると思えば悪くないな」
「あの待ちは林檎がメインですものね」
バムとミントはそういいあい、笑いあう。一同もそれに釣られていた。
「……でも、極北茶はノーサンキュー。あれは地獄の味だ」
ジンジャーがあからさまにいやな顔をし、ベイジルはくすくす笑う。
「でも、親父さんは気に入って飲んでいるわよ?故郷に送ったら上官も気に入ったみたい」
「うそだろよ?パプリカだって嫌がってたじゃねーか!」
ハッカが驚いているとカモミールは若干青ざめた顔をした。
「なぁ、ベイジル。俺の水筒……めちゃくちゃ苦いんだが?」
「ああ、それ極北茶です。今朝入れているのを見ました」
マルパッチョの言葉に、カモミールの表情が凍りつき、全員がまたそれで笑うのだった。

その頃、マリンに対して悪態をつく存在がいるとも知らず……。

そして、ルーラルでは1人の男が笑っていた。
(既に結界を張り巡らし、さらにはあの連中だって動かしている。
 さあ、どう行動する……クソ忌々しい冒険者ども?)

(続く)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

……とりあえず、一言。
『怪刀を帯びし者』カモミール率いる『カモミール小隊』メンバーの苗字、なんか案あったらください。
ただし、マルパッチョを除く(連れこみのNPCなので)。
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by jin-109-mineyuki | 2009-06-30 01:52 | 札世界図書館 | Comments(0)

二日連続更新です (善牙、外見男で外見17歳)


ニルギン→ギーエル→ディート→咲乱→イクス→ハルモニウムと、PBWに参加し……ついにまた増やしてしまいましたわ(汗)。そんなフーレイです。

ゲーム名は『蒼空のフロンティア』
P.A.S.さんのプロムナード4『蒼穹のフレニール』とプロムナード5『太陽紀フロレンティア』を足して2で割って、更に『ぼくらの学園アドベンチャー』を混ぜたような雰囲気だな……が第一印象。微妙に学園ものだが、MCとLCというのに分かれる。1PLにつき一気に2PC操るような感じだ。
→なんかスイッチが入った……。

入金はまだだけど、既に偽シナリオには参加。
書き手さん、仕事が早い!!ありがとうございます。

ハルモニウム(以下:ハル)
「……我輩が1つも依頼を受けていないのにまた入れたのか!」
綾織 善牙(あやおり ぜんが 以下:善牙)
「僕は綾織 善牙という。よろしく、ハルちゃん。
 で、隣にいるのが相棒のせーちゃんだ。正しくは……」
セウェールス・アーバイン(以下:セウ)
「んー、我輩はセウェールス・アーバインというんだよぉ。よろしくねぇ」
ハル「……むむむむむむ!
   お前たちはこれからシナリオがあるというのに何故我輩のはないのだーっ!」
善牙「そ、そう言われても……な、なぁ、せーちゃん」
セウ「そうだねぇ、綾織 善牙」

とまぁ、こんな会話です。当分は星がダメですけど、せめてハルモニウムにもBUとアイコンは作って上げたいものです。あと、良く考えてみればハルモニウムの誕生日を考えていなかった。……そろそろぼちぼち情報を打ち込まないとなぁ(汗)。

イクス、サポートお疲れ様。そして咲乱はおかえり。
えーっと、ようやくイクスがサポートにはいった依頼が戻ってきました。うまい具合に噂広めに役立ったようで。一緒に動いてくれた荊 信さんには感謝します(一礼)。そして、咲乱はイベシナというか修学旅行で琉球舞踊にチャレンジしてきました。やっぱ数人で動いている人に比べて描写少ないねぇ(汗)。イべシナは80人とかざらな銀雨なので、とりあえず次はチームで行く所存です。

……とりあえず、水着コンテストはあきらめる咲乱。でも、まぁたくらみごとがあるからいいや。
あと結社「猫好き同盟」の在校生の結社員は手紙送ったので確認よろしく。
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by jin-109-mineyuki | 2009-06-29 22:16 | ニルギンの部屋 | Comments(1)

ファイナルアンサーないし、ふぁいなるくえすと!(ニル・ギー・サク・イク・レイ放送局!)


ニル「おはようございます。
    ついに、ファイナルクエストの時間になりましたね」
ギー「がんばろうなぁ~ん。次、がんばれば魂は解放されるなぁ~ん!」
咲乱「てなわけでがんばってくるけど……話し合いに参加してない」(土下座)
イク「修学旅行とやらは楽しかったか? ならばいいじゃないか」
レイ「そうだぞ。今から頑張ればいい」
ニル「スタート時刻になりましたけど……今回はなかなか厳しいかもしれませんねぇ」
ギー「咲乱はどうするなぁ~ん?」
咲乱「タッグなしで行く。それでID振り分けで進められた区分で露払いしてくるよ」
イク「がんばってこいよ。しかし……こっちの地獄ともさほど変わらないな」
レイ「どうなんだろう。でも、同時陥落が必要な場所が気がかりだ」

(午前9時6分ごろ更新)
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ニル「ファイナルクエスト、第1ターンですが、(2)・(3)・(10)・(11)の4つのうち、
    (3)以外は落とせました。次は(3)と(4)・(6)となります」
ギー「咲乱は今回単騎みたいだけど……だいじょうぶかなぁ~ん?」
咲乱「たぶん、大丈夫だろう。回復とかないけどな。
    しっかし……とんでもないこと判明してるんだよねぇ……」(ギリッ)
イク「……昏睡から目覚めず、死亡した『ディスティニーサーガ』のプレイヤーが、
    そのまま敵になっている、ようだな。これからみて……敵はゴーストを電子内に
   はびこらせる目的があったのかなぁ、と…」
レイ「どっちにしろ、死んでしまった人たちのためにも勝利しなくちゃならない。
   銀誓館の使命は重いんだ」
ニル「……負けるわけにはいきませんね、咲乱さん。
    この戦争は仮想のものでも、貴方たち能力者…いえ、『銀誓館』にすべてがかかって
   いるんですから」
ギー「たまには体を動かしつつ、やってやるなぁ~んよ!」
咲乱「分かってるさ。俺たちの責務はちゃんと果たす。……罪のない人々の魂をもてあそぶ
    こと自体、水繰家の人間としても許せないし」
イク「……そろそろ行動締切だな。咲乱は(6)へ向かったんだったな」
レイ「がんばれ。頼んだぞ」

(午前10時 51分ごろ更新)
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ニル「結果はきましたか?」
ギー「今回は全部完全勝利でしたなぁ~ん。
    第3ターンは(5)・(7)・(8)ですが、(8)は(9)と同時陥落しなくてはいけません
    なぁ~ん」
咲乱「てなわけで、俺は(7)で暴れてくる。それとギーエル。同時陥落が必要なのは
    (10)と(11)、(12)と(13)だ。(10)と(11)は落ちているぞ」
イク「しかしまぁ、今回はうまくいっているようじゃないか」
レイ「一週間前はちょっと手間取った。けど、今日はスムーズ。おそらく、廃プレイの賜物…」
ニル「れ、レイヴンさん!それを言ってはいけません!!
    銀誓館学園のふとっぱらすぎには私も驚きましたけれど……」
ギー「今回は人命がかかっているから、そうも言ってられないなぁ~んけどねぇ」
咲乱「そういえばディスティニーサーガってさ。『無限のファンタジア』や『シルバーレイン』みたい
    にBUとか作れるのかな?」
イク「お前、やっててわからなかったのか?」
レイ「いや、レベル上げと情報収集に集中していて、それどころじゃなかったらしい」

(午後12時 16分ごろ更新)
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ニル「……フーレイさんったら
    『メガドラもメッセも開く気になれんが、待つ時間が長いのは辛いな』
   とかいいつつニコニコ動画で『卓ゲM@Ster』動画見ているんですよね……」
ギー「しかたないなぁ~んよ。
    『雨が近付くと頭痛するし、そういうときってあんまし会話する気が…』
    とか言っているなぁ~ん。だったらパソコン消して眠れという話なぁ~ん」
咲乱「ま、まあ……それ以上言うと星を流してくれなくなるぞ、多分。
    あいつもあいつなりにいろいろ頑張って言うみたいだし……。頭痛は薬さえ
    飲めばいい事だからなぁ」
イク「第3ターン結果が聞きたくないのか、己らは。
    まぁ、一応言うぞ。(5)・(7)は陥落。(8)は戦力を結構削れた。第4ターンは
   (8)と(9)になるぞ」
レイ「結局3ターン目で(8)を落としたら逆進行が起こるか否かはわからないが……
    結果オーライだったきもする。(12)は(13)と一緒じゃなければならいし…。
   ん? 咲乱はタッグを探すのか」
ニル「まぁ、一緒に組んでいた方がいいですものね」
ギー「無限みたくチームじゃなくて、タッグ制度ってのがあるって便利なぁ~ん」
咲乱「間に合うかはわからないけど。だめなら1人でいくからな」
イク「……今回の戦争は別に単騎でも最終的に死ななければ無問題なんだよな」
レイ「このゲームに勝てば、無問題。あのボスさえ倒せばソウルアカウントやらが
   解放されるんだな…」

(午後1時 42分ごろ更新)
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ニル「しっかし、蒸し暑いですねぇ……」
ギー「背後たちの世界は梅雨だから仕方がないなぁ~ん。
    蒸し暑いのはすごく嫌だなぁ~ん」
咲乱「沖縄は梅雨明けしたらしい。俺が行っている間は雨、あんまし降らなかったから
    梅雨ってこともわすれていたが」
イク「やる気がそがれる気持ちも、解らなくはないな……」
レイ「結果でたぞ。えーっと、どっちも陥落。次は(12)・(13)だ。
   同時陥落は夢じゃないと思う。徹底的にやってこい、【舞椿】さん」
ニル「何気にさんづけですねぇ。
    それはいいとしてですが、無限でもいよいよマインドリングへの祈りの締め切りが」
ギー「7月1日の朝9時だったかなぁ~ん?皆、遅れずやるなぁ~ん」
咲乱「響的に巨大ロボっぽい物ができそうな気がするんすけど……」
イク「そういうものがどういうものかは想像できないが……、それもファイトだな」
レイ「……戦艦みたいなものか?」
ニル「ちょ、ちょっと違うかもしれません」(汗)
ギー「んー…とりあえず無限はマインドの大詰め、銀雨はファイナルクエストの正念場
    ってことだなっぁ~ん」
咲乱「ここで(12)・(13)が落とせれば第6ターンで(14)に挑める。
    っしゃーっ!みなぎってきたぜー!!」
イク「そこはまぁ…、いいとしてだな。休み休みやる事を進めるぞ」
レイ「パソコンって、疲れるらしいから、な……」

(午後3時 19分ごろ更新)
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ニル「はてさて……またあれですか」(溜息)
ギー「でかいジェルだったなぁ~んねぇ……」(じゅるり)
咲乱「前回といい、今回と言い、なんかいたたまれないような気がする。
    っと、無事(12)・(13)陥落したんで、(14)で暴れてくるよ」
イク「おう、行ってこい。大暴れして勝利をつかんでこいよ」
レイ「これがうまくいけば、魂も助かる。だから、ファイト!」
ニル「そうですよ、咲乱さん。最後までファイトですよ!」
ギー「でも、これが終わったら今度はリアルで戦争じゃないかなぁ~ん?」
三人「「「あっ」」」
ニル「それは考えられますね。場所の特定もできるでしょうし」
ギー「もしかして『根性の三週連続リアイベ』なぁ~ん?」
咲乱「過去に戦争で3日連続なら……聞いたことがあるけどさ」
イク「まぁ、こっちのリアイベはリアシナっぽいそれだしなぁ」
レイ「だったら、微妙だよね」

(午後4時 47分ごろ更新)
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ニル「時間でいえばそろそろ結果がでてもおかしくないとは」
ギー「でもラストっていっつも……なぁ~ん」
咲乱「無限・銀雨共通だよね、そういうところ」
イク「これが終われば背後は俺のプレを書くんだろなぁ」
レイ「イクスもリアイベだったな、そういえば」
ニル「イクスさんは地獄での戦争でしたね。……今回はなんでもコキュートスという寒い場所
    での怪我人搬送を主にされるとか」
ギー「…お、ようやくおわったみたいだなぁ~ん」
咲乱「完全勝利だってね。やっぱこうでないと!!
    火曜日にはサーバーの位置が判明だって。ってことは……やっぱ依頼形式か」
イク「行きたい気持ちは分からんでもないが、今は2ピンの為に星をためている状態だろう?」
レイ「がまん、がまん」
ニル「あははは; そういえばディートくんも『2ピンがほしいなぁ』とか言っていましたし」
ギー「持っていないのはあの子だけなぁ~んね」
咲乱「んー(汗)。無限の先輩方より先で済まんなぁ」
イク「俺はたぶん、ないと思うぞ」
レイ「?」(←ピンのない世界の人)
ニル「…っと、まずはゲームの犠牲者となった方へ黙祷を捧げましょう」
ギー「一般の方で助からなかった人もいるなぁ~ん。だから…」
咲乱「そうだな。サーバーぶっ壊して、未練を晴らさなきゃ」
イク「ならば、負けられないな……」
レイ「それでは」

(全員で黙とう)

ニル「……そして、皆さん。ここまでありがとうございました」
ギー「次の時にはディートも一緒だといいなぁ~ん」
咲乱「たぶん、次はそっちのリアイベだと思う。楓華組は……まだじゃないか」(汗)
イク「とにかく、今回はこれで」
レイ「また、お会いしよう」

(午後6時 21分ごろ更新: 終了)
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by jin-109-mineyuki | 2009-06-28 09:00 | ニルギンの部屋 | Comments(0)

ひそかなる危機 (フーレイ、それってちょっと)


 ども、フーレイです。いやぁ、知らなかったとはいえ、なんか気まずい状況に追い込まれていたんだね、知らず知らずのうちに。自分がいかに世間へ目を向けていなかったかが友人によって教えられましたよ。えっ、いきなり何を言うかって?……あー、そうですよねぇ。実は『児童ポルノ法改正案』の話。詳しい内容は他のサイトさんにお任せするとして(ややこしいというか、審議の動画を見る気力がありません)。

とりあえず、選挙の際は無効票にはしないで自分の意見を正々堂々とお願いします。

 これぐらいかなぁ、僕が言えるのは。と、いうのも僕は友達から情報を聞いただけで、しかも知り合いさんのブログで詳しい情報をかいつまんだ程度です。まぁ、正直な話「グロすぎるエロとかは確かにあるけど、ソフトなのや純愛すら規制はやりすぎだろ?」「美術的観点・文芸観点から言ったら『表現の自由』を脅かす法案じゃないのか?」というのが感想ですね。

―で。
よく考えてみればの話、ぶっちゃげてしまえば「何がしたいの?何を取締りたいの?」という疑問。何でもかんでも取り締まってしまったらそれこそ楽しみがなくなって殺伐すぎる世の中になってしまいます。犯罪増加するのは目に見えていると思うんですよね(遠い眼)。そんなんでも気鋭する気なのかな。……さらに言ってしまえばだけれども「一部の犯罪者、現実と二次元をごっちゃにしている愚か者」や「セックスヘイター(性を否定する思想家たちのこと)」や「行き過ぎた人々」の所為でこんなことになっているのかなぁ、とかぼんやり考えております。

これが可決された場合
……僕の創作活動、多分大幅にカットになるでしょうね。
TRPGも、カードワースも、PBMも禁止になっちゃう可能性、おおありでしょ?

……まぁ、僕の記事を読む前に関連動画とか見ていれば納得するかもね。
僕としては保坂議員のブログがお勧め(反対派・慎重派の方はぜひ)。

 本当は、賛成派・反対派の両方の意見をもうちょっとちゃんと真正面から受け止めてから判断しなくちゃいけないんだろうけど、知り合いさんのサイトでみた賛成派の感情論ッぷりを見ているとそんな気もうせてしまうんですよねぇ。確かに、酷過ぎるのは二次元でも嫌。時にギャルゲーの酷いのではせっかくかわいい女の子が肉体改造でひどい有様になるのもある。けれど……純愛なものまで規制され、尚且つえっちな要素はなくとも「戦闘・流血シーンのあるもの」など「当てはまれば処罰対象」となる物が多すぎる。本当に、そこまで厳しくする必要性ってあるのかな?

たまったものじゃありません。(溜息)

 感情論じゃ、ダメってのは……あー、僕へ向けていっているようなもので若干気が滅入るけれども。全ての政治家の方へも当てはまるんだよね。何を思ってその法案を出すのか、本当に国民のためのものなのか、が見えません。一体、本当に何がしたくて話し合っている訳?僕らはただおしゃべりさせるために税金を払っている訳じゃないんですよ?・・・・・・って政治家のお給料ってどこからでているんでしたっけ?(汗)どっちにしろ、可決させたいならばその理由とか資料を的確にしていただきたいものです。

性に興味を持つことっておかしいこと?
不意に沸いた疑問。正直な話、性って子孫を残すためにできたんですよね?
だから、真面目に考えて、性に興味を持つことってあたりまえだとおもうんですよね。だからこそ、正しい知識を教える事が重要なんですよ。ただ厳しく罰するだけだったら余計に酷い事になるんじゃないかな?抑圧するとその分反発力が強くなるとの同じで。
―本当に子供を守るのは、正しい知識・認識だと僕は思います。

話は全く変わるけれども:『未来は、こどもたちが作るんですよ?』
 子供は、あらゆる危機から守りたいのは本当の話。でも、『児童ポルノ法』以外にも見直した方がいいものっていっぱいあるんじゃない?医療費もなるべく小学校を上がるまではかからないか安くなってもらえるとお母さん方はありがたいし、最近は虐待で殺されてしまう子供たちの話もなぜかよくニュースになるみたいだし……。そういうのを考えていると、これの前にもっと「子供の為に大人たちが考えなおさなくちゃいけないもの」が多いと思うんだ。早急にって思うのが『臓器移植法案』かなぁ。だって、臓器移植を待っている子供たちって今は海外に行かないとできないんすよね?国内でできたほうが、断然いいと思うんだけども。

 外国に目を向ければ戦争の脅威にさらされている子供たちがいるかと思えば労働力だから、となかなか学校に行けない子供たちだっている。世界レベルで、「今の大人たちが、未来を担う子供たちの為に何をしなくちゃいけないのか」を皆で話し合ったほうがかなり有意義だと思うんだよね。いろいろな思惑があって簡単にいかないことは知っているつもりだけど……北方領土とか竹島問題とか、アフガンの事とか、新型インフルエンザの事とか、環境問題とか、いっぱいあるけれど……。世界中の子供たちが幸せになれる事を第一に考えるのが、大人の役目なんじゃないかなぁ……。
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by jin-109-mineyuki | 2009-06-27 23:57 | 日常生活

とりあえずの近況報告 (フーレイ、またもやか)

よーし、いい具合になんか壊れてキターっ?!

みんなぁ、今日も元気にじぇんとる☆ぷれい!してるかーい!!フーレイは元気に補充してるよー☆

……と、まぁ。なんかおかしいテンションのフーレイです。本当は「偽」の「兄」と書いて「偽兄(おねえ)さん」とも読ませてたろうかとも思いましたが、流石にこれは拙い気がしたのでやめておきました。

なぜ僕がこんな感じなのかというのは↓
・梅雨時なので頭痛が頻発
・今年6月スタートのPBW(?)『蒼空のフロンティア』参戦
 PCは綾織 善牙(あやおり ぜんが)及びセウェールス・アーバイン。
・(↑のゲーム)1PLにつき2PCってどんだけだ。
・上記に伴い『マギラギ』PC、ハルモニウム・クラピカが
 「BU、作ってくれたもう、フーレイ!!」
 とどやしつけてきた。でも、シナリオ……ないし(ぇ
・銀雨の修学旅行がMMOのレベル上げで終わらないで済んで安心して
 ふにゃふにゃに……。
・ニコニコ動画にて楽しみにしていたかぐつちPの【Project CST】が
予想以上に面白くて若干興奮気味。

と言う訳です(ぇ。
ダメ人間ぶりを発揮しているなぁ、自分。たぶん、うまくいけばアンダーグラウンドチルドレンXX(以下UGCXXと略記)の第二回テイルがそろそろ到着する予定です。希望のテイルに飛べていたらいいけど、おまかせって下手したら判定制へ飛びそうで怖いんだよね。まぁ、移動すればいいことだが……。まぁ、ぼちぼちといったところでしょうか。

カードワースのリプレイやSSはぼちぼちと
現在『水繰の剣亭』の【六珠】及び【珠華】を中心にやっています。他にも『静寂の鏡亭』の【ドルチェーズ】や『オーベルトゥーレ』の【カモミール小隊】、『礎の神話亭』の【スズキ組】のリプレイやSSを今後もやっていく所存です。クロスしてくれたらうれしいことです。まぁ、ここのリプレイに出る面々は自由に遊んじゃってくれると嬉しいですけど、参考までに下をご覧ください。

一応の時代設定
スズキたち【スズキ組】のスタートは龍使いさんとこのシュウさんたちやY2つさんとこのシグルトさんたちと同時期です。その半年後にシオンたち【ドルチェーズ】が活動を開始しております。【スズキ組】から1年半後、アンバーたち【六珠】が活動を開始しました。

そしてバルディッシュは彼らより2、3年早く冒険者になっておりスズキたちがLv1の頃は既に有名な冒険者だったりします。

ここから先は、知っている方のみ
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by jin-109-mineyuki | 2009-06-26 22:08 | 趣味の話

コメントについて (フーレイ、ちょっと気がかりで)


はい、『PC登録無料は悪魔のささやき』と感じるフーレイです。

……え? うん。 ちょいと…しちゃった…。

 それはいいんだけど、最近2度ほど記事にそぐわないコメントが書かれていたので……。確かに見にきたからと挨拶をくれるのはうれしいけど、せめて何か記事の内容に対する感想をください。無関係な書き込みとして消しちゃいましたよ(汗)。しかも1度目は2重投稿。パソコン初心者さんだったらまぁ、今回は大目に見ますけれど……ね(大汗)。

 僕の場合、ブログへのコメントはあまり残しません。その記事に関する感想を書いても「あー、もしかしてこれって不快に思われたらどうしよう」とかいろいろ心配して。書き込む場合も「んー…大丈夫かな?」と何度かチェックして書き込んでいる所存。でも…誤字ってるんだよねぇ(汗)。

 とにかく、ブログの記事へコメントをする場合はその記事に合ったものを。はじめまして、はその前で充分いいではありませんか。と、いうことで。

念のために
「荒らし」と思わしき書き込みに見える場合は書き込めないようにする所存です。

あと、多分見ていないかもしれないけどカテゴリ【注意事項】は目を通しておいてね。
お願いだから。
めんどいかもしれんけど、ルールはあるのよ。
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by jin-109-mineyuki | 2009-06-25 14:06 | 張り紙 | Comments(3)

危険があぶない (ハッカ、時には真面目に活躍したい)


「……なんか、見られている気がする」
クリウス商会へ走る途中、ジンジャーが思わず呟くもののその首根っこを引っつかんでハッカが走る。疾風のように駆け込んできた6人に、従業人は額に汗を浮かべたが、ハッカたちの言葉を聞き更に青ざめた。

カードワースシナリオ『眠れる狂気』(作:a-system)より
『俺らと奴と狂気の使者』:3(著:天空 仁)

「ちょっ、その……急にそんなことを言われましても…。それに、クリウス様は間が悪い事に外出中ですしですし……」
極度に緊張したのか、微妙に言葉がおかしい。何時帰ってくるのか分からないといわれ、ベイジルは思わず口元をほころばせる。……いや、青ざめる従業員の顔に反応しているらしい。
「…ベイジル、落ち着いてくれ。それと悠長な事言っている場合じゃないんだ!何処に行ったのか教えてくれ!」
そんな彼女を揺さぶりつつも器用にハッカが言う。その形相に怖気づいたのか、従業員の声が微妙に上ずった。
「そ、それがクリウス様は盗賊ギルドに出かけているのです」
「たしか、財団員が居たわよね。だったら話が早いわ。……いきましょ」
ベイジルの言葉に一同頷き、おなじみの盗賊ギルドへと走っていった。この後、この従業員が腰を抜かしたというのは知らないままそこへと駆け込むと、一見優男風のクリウス商会会長が一人の男と話している。
(言っちゃ悪いけど、浮いてるなぁ……ドルイズさん)
カモミールはふと、そう思ってしまった。思わず目があった盗賊風の男にはなーんか弱そうと言いたそうな目を向けられているので余計になんだかなぁ、という気分だ。
「ああ、皆さん。どうもお久しぶりです」
気づいたのか、ドルイズがほえほえとした笑顔を6人に向ける。微妙に脱力しそうなのを堪えていると、盗賊風の男が口を開いた。
「ドルイズさん、知り合いで?」
「ああ、そうだ。ルーラルの一件で助けてくれた【カモミール小隊】のみなさんだよ」
ドルイズに紹介され、カモミールたちは一礼する。と、盗賊風の男はへぇ、と目を丸くする。
「こいつらが化け物機械をぶっこわした連中か?……たいしたもんだぜ」
「いや、それほどでもないよ」
先ほどのことを思い出し、カモミールが苦笑する。
「ああ、自己紹介がまだだったな。俺はバンバーダっていうんだ。よろしくな。まぁ、ここいらでは俺を『バム』って呼ぶから、そう呼んでくれ」
そういってにっかりと笑うバムに、一同も笑顔を返す。なんだが、気が合いそうだ。根は悪くないらしい。ドルイズ曰く、クリウス財団のトレジャーハンターで、カーターの友人らしい。
 とりあえず、カモミールは今朝起こった出来事を簡単にまとめ、ドルイズに話す。それにバムはあからさまに表情を渋らせた。
「早速GFの暗黒魔術師がおいでなすったか」
「やっぱり、大変なことになってしまいましたねぇ」
ドルイズもまた、ずれた眼鏡を正して頷く。そして、GFについてバムと話していた、とため息混じりに呟いた。カモミールもまた、先ほど襲い掛かってきた存在のことを思い出す。
「ああ、あのあんちゃんもGF暗殺者の幹部だっていっていました」
「なんか、とんでもない魔法をかけられて、情けないことに手も足もでなくて。まったく歯が立たなかった…」
ジンジャーが苦々しい表情でいう。彼も暗殺の技を持つが、何も対抗できなかった、というのが悔しいのだ。バムもそれには表情を険しくする。
「ゲッ、幹部クラスが来たのか?!厄介な事になりやがったな。で……その男の名前はなんてえんだ?」
「カシアス=ベイスよ。赤い髪の……ね」
ベイジルが憮然とした顔でいい、瞬間、二人の顔が若干こわばる。不思議に思ったミントは首を傾げるが、バムは目をしばたかせる。
「ど、どうしたの?」
「あのカシアスか!! お前ら、よく生き残ってるなぁ!」
「私も、噂には聞いていたわ。内心、嘗められたた気分よ」
「いや、その…バムさんとベイジル…その人知ってるのか?」
ジンジャーが二人に問うが、ベイジルは例のごとくふふ、と笑うだけである。カモミールは小さく苦笑した。
「ジンジャー、彼女に聞くのは無駄だ。俺も上層部も知らない情報網があるのはたしかだろうが…」
「正直、ベイジルが知っているのは驚きだが。カシアス=ベイスってたら裏社会じゃ知らない者はいないぜ。噂じゃ騎士団の一個師団を一瞬にして崩壊させたってぐらい凄腕の暗黒魔術師らしいしな」
その言葉に、ベイジルとジンジャー以外の全員が絶句する。
「一個師団…それも案外嘘じゃないかもね」
ベイジルが冷静に呟き、バムはあくまでも噂だが高位の暗黒魔術師なら…と付け加える。
「なんでも、奴が通り過ぎた後には傷一つ無い騎士どもの亡骸が山積みにされていたっていうぜ。ホント、お前ら運がいいな」
「そうかもしれない…な」
バムの言葉にジンジャーはため息混じりにうなづくが、その様子をハッカたちは若干ぴりぴりとした空気に身をこわばらせた。
「軍人暦もあるし、冒険者としても案外長いが……あいつらの会話が微妙に…」
ハッカの言葉にうんうんとうなづくミントとマルパッチョ。
「GFが雇っている暗黒魔術師についてはプネウマから色々聞いています」
ドルイズが穏やかにいい、それにベイジルが肩をすくめる。
「私が思うに、私たちの力ではどうにもできそうにないような気がしますが。まぁ、無茶をしろというのなれば、しますが?」
その言葉にドルイズも表情を曇らせるが、カモミールたちはそれが上辺だけの言葉であると感じている。ベイジルの目は相変わらず楽しげだからだ。それに気づいているか分からないが、ドルイズは苦笑する。
「ええ、恐らく正面から戦っても勝てる相手ではないことは確かでしょう」
「でも、あきらめちゃダメだぜ?凡人があきらめちゃ取り柄なんてないだろ?」
バムの言葉に、全員が笑顔に戻る。
「はは、確かに言えてるな。でも、カシアスがやったように魔力で結界を張られたらどうしようも…」
ハッカがそういって首をひねった時、ばっ、とドルイズの手が彼の肩にかかる。そして、妙に輝いた瞳を向けていた。
「なっ?!」
「そ・こ・な・ん・で・す!!プネウマも言っていましたがその結界さえどうにかすれば勝てなくはない、と!」
「いや、近い!近いってドルイズさん!!」
(その前に軍人であるハッカさんが動けないって……)
微妙に輝いた顔のドルイズをとりあえず落ち着かせるハッカ。それをみつつもマルパッチョは若干身をこわばらせる。
「で、でも結界はどうやって破る?」
ハッカの素朴な疑問に、空気が凍る。カモミールたちは結界そのものを壊す力を持っていない。せいぜい魔法を無効化させるだけが精一杯だ。普通、魔術師の結界を破るにはそれ以上の術士が力を試行する必要がある。バムは魔法が使えない、といい首を横に振る。
「それに関しては前に彼女と同じ話をしました。曰く、暗黒魔術師の力の源泉を押さえるしかない…とのことで」
ドルイズはハッカから離れ、眼鏡をかけなおす。どういうこと、とマルパッチョが首をかしげると彼は一つ頷く。
「GFの雇った暗黒魔術師はそもそも『バロン神(BULON)』という悪霊の力を源泉としているらしいんですよ」
その言葉に、空気がどん、と冷え込んだ。
「BULON……悪魔の力、ね」
魔族であるベイジルがくすり、と笑う。この悪魔の力を押さえる事が何より重要になる、と彼はプネウマの言葉を思い出しながらそう言った。
「バロンって、聞いたことはある。たしか聖北でも立派に悪魔って認定されているよね」
マルパッチョの問いに頷くドルイズ。一行は表情を引き締めた。バムも悪魔と戦ったことはないらしく、厄介だなぁと呟く。
「と、いう訳でとりあえずこれを持って行ってください。プネウマの話どおりならば、役に立つ筈ですよ」
と、彼は一つのメダイを取り出しミントの首にかける。ミントもまた、そのメダイが聖なる力を持つのはありありと分かった。
「ありがとう、ドルイズさん」
「いえ。それと、バムも皆さんに同行しますよ」
その言葉に、全員はきょとん、となるが彼曰く他にも守ってくれる人がいるとのことだった。
「ま、よろしくたのむぜ」
「おう!」
バムの言葉に、ハッカは笑みをこぼし彼とハイタッチした。こうしてカモミール小隊はバムとともにあのルーラルへと向かうことになった。が、ここであることに気づくカモミール。
「……またヒゲだな」
「でもカーターの旦那にくらべりゃ普通だろよ」
バムは思わず突っ込んだ。

(続く)
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 えーと異世界からの侵略者(?)『カモミール小隊』では科学チックなシナリオのリプレイを今後もやっていきます。基本、シリアスでもギャグ交じりで!!
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by jin-109-mineyuki | 2009-06-24 22:00 | 札世界図書館 | Comments(0)

28日、放送しますよ? (咲乱、「親父と一緒は嫌だーっ!」 )


全体シナリオ、帰ってきたーっ!!

と、まぁ……フーレイです。24、5本出た地獄列強追撃戦全体シナリオのうち大半が成功しました。ってことは、うまく行ったってことかな。ギーエルが参加した作戦も無事に成功でございます。下記のタイトルをクリックすると『無限のファンタジア』で公開されたシナリオへと飛びます。じぇいMS様、刺激的なリプレイありがとうございます。

『地獄列強追撃戦:影の暗殺者』
 シャドウスナッチの強さが色濃く出ています。クリスタルインセクトを軽い蹴りで破壊するわ、遠慮なしに戦って坑道が崩落しかけるわ……。8人全員で奮闘し、ようやく4人全員倒せたはいいですけど、情報は何もつかめていません。死体を漁った(?)んですけど、「確かに倒した」って事以外は不明です。あ、今回のグリモアエフェクトは『誇り』でしたが……起こったかどうかは…リプレイをご覧くださいっ!

で。
ニルギンで行こうか行くまいか迷って参加しなかったシナリオが、失敗になっていました。悔しい事になんか罵られているよーな描写があったんですけど、痛々しいよ。しかも「死者が出る可能性が高い」と噂される某MSさまのとこはやはりと言うべきか、1人お亡くなりに……。ご冥福を祈ります。

6月 28日・ファイナルクエスト到来
 銀雨リアイベ…2週間連続のご様子。これにどっと疲れが出たりしました。えーっと、死ぬ気(?)でやった『ディスティニーサーガ』ですが……魂を解放するには1度に1つのクランしか挑戦する事が出来ない『ファイナルクエスト』をクリアしなくてはならないとの事。しかも生存率0%。マジか。学校公認で廃人プレイかよ。修学旅行先でもやれと??一応咲乱はPSPでやる所存ですが、皆さんはどうします?そして衣替えと整理をしている間に二次職にランクアップしていたのには本当に驚きました。いや、マジよ?そしてそれへ向けて地獄の『レベル上げ』が行われておりますが……これ、実を言うと『ボタンをクリックした場合、締切までの間昼夜を徹して只管「ディスティニーサーガ」をプレイし続けた事になる』んですよね。授業や仕事は欠席か、偽身符使用だそうで……。咲乱は授業を偽身符に行かせ、ちまちまちまちまレベル上げ。
咲乱「だーっ!! またしくったーっ?
   ん、ああ、どうにかなったなぁ。ってか他クランのやつら妙に親切…」
※PSPでやっています。
こんな調子でぼちぼちやっていますが忘れちゃいけません。咲乱、24日~27日まで修学旅行で沖縄へ行くんです。つまりはそこでもやれ、というのか!!……『レベル上げ』、せめて25日までは勘弁して、というのが本音です。何より1日目には奴がとっても楽しみにしていた琉球舞踊体験なんで、これだけは譲れませんっ!!!(土下座)

 あと、夕方にパソコンをつけたら一次職から二次職へレベルアップしておりました。これで下記の通りにチェンジしました。

ローグ→ニンジャ        ナイト→パラディン
ファイター→ソルジャー    グラップラー→バトルモンク
アーチャー→ハンター     プリースト→クレリック
メイジ→ウォーロック      ノーブル→プリンス/プリンセス

……ノーブルが、すげぇ気がした。
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by jin-109-mineyuki | 2009-06-23 22:10 | ニルギンの部屋 | Comments(2)

カードワース リプレイについての独り言 (フーレイ、雨音を聞きながら)


 思えばもう1、2年ぐらいリプレイを書いているのかなぁ?そんなフーレイです。Y2つさんのブログ『Y字の交差点』にて掲載されている「Y2つ風リプレイ講座」にて再びリプレイのお勉強をしております。う

 この第二回にでた内容を読んでいて、僕は何気なく思ったのが世界観のことです。これも何かの思し召し……と思い、今回は僕が書いている『カードワース』の世界観をぼちぼちと書いてみようかなぁ、と思っております。はい。あくまでもフーレイの描く世界なので、深い突っ込みはご容赦を。

*フーレイが書く『カードワース』の世界観。
 基本的に僕は面白ければすべてよし!というノリでカードワースリプレイやカードワースPCのSSを書いております。が、とりあえずこんなルールも……。

・銃の類は遺跡からの出土品(或いはそのレプリカ)
 カードワースシナリオ内には現実世界でも使用されている(のかな?)拳銃を売る店シナリオも存在しますが、僕は『遺跡からの出土品もしくはそのレプリカ』という事にしています。あるシナリオでそんな事を言っていたような気がして、それがしっくりきたからそのまま。

・時代考察はしていません
 基本、「よくあるファンタジーの世界」をモチーフにしているので時代考察に関しては(僕自身が苦手というのもあり)しておりません。とりあえず「こんなかんじ?」とノリでやっております。また遊ぶシナリオによっても時代考察が変わる気がするのもあって、合わせるのが(汗)。「なんちゃって中世ヨーロッパ」だと思ってくれたらそれでいいんですが……。

・現代社会に似たシナリオはしないようには…
 上記で「時代考察はしていない」と書いていますが、現代社会チックなシナリオはしないようにしています。まぁ、バリアント違いのシナリオについても同様ですが、例外もいくつか。「中世Ⅰ型」のシナリオにまぎれても大丈夫というものは出す所存です。

・たまに、変なものも食べます
 冒険者って、食べモノが少ない状態……あるいはまったくない状態に陥る可能性が高いです。また、依頼として突拍子もない食材(?)を取って(あるいは狩って)くる事もあります。だからもしかしたらゲテモノも食べるかも?基本、食べモノもなんでもありです。

・汗まみれ、泥まみれになって働きます。 だからお風呂が娯楽です!
 冒険者ってこんなものですよね?だから宿には風呂があって、そこで湯浴みするのは娯楽の一種、みたいになっています。確か記憶が正しかったら古代ローマ時代、すでにお風呂ってあったみたいですし?地方によってはサウナって事にしています。そういえばリプレイにお風呂シーン、まだないような。

・冒険は何でもアリ。グロい事もあります。
 依頼によってはダークで血なまぐさい展開になる事も。勿論書きます。怪我したりもします。あ前の効かない世界だからこそ、よりシビアさ頑張ります。

 っと、思い当る所でこんな所でしょうか。お気楽な感じではありますが、いろいろよろしゅうお願いします(一礼)。確かに、書き手によって書く世界は変わってきます。それでもクロスしていただけると幸甚でございます。

 あと、実を言うと僕が持つカードワースの中に宿は10こあります。リプレイを書くのは一部ですが、たまに登場する「別の宿の冒険者」や「引退した先輩冒険者」として彼らは登場します。いろんな考え方を持つ冒険者と会話させる事で「新鮮さ」「いきいきとした姿」を出したい、と思って……なんですけど、でているのかな?あと、クロスをお願いする、というのも「冒険者たちの生き生きとした交流」が見たいから、なのです。その世界で一緒に頑張っていますから、そのかたがたの魅力も書きたくなる、というのも本音。「うち子とリンクして~!」ってお願いはカモーン!でございます。

 あ、そこで問題になってくるのが年代……。Y2つさんに合わせさせていただいております。
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by jin-109-mineyuki | 2009-06-22 22:11 | カードワースの雑談 | Comments(3)

銀雨リアイベ「ディスティニーサーガ」舞台裏 (フーレイ、連載ぶっちぎった)

―午前9時ごろ。

 咲乱の友達である忍びの末裔、雨月 寒凪(うげつ かんなぎ)は小さく欠伸をした。
下宿先の部屋でパソコンを開き、何気なくメッセンジャーのスイッチを入れる。

カン:咲、そっちはどう?
舞椿:ん、ぼちぼち。

 咲と呼んだのは『銀誓館学園』に通う能力者であり、自分の将来の主、水繰 咲乱だ。今、かれは能力者の使命としてMMO『デスティニーサーガ』をプレイしている。寒凪もまた、クラン『ウィザーズファン』のメンバーとしてこのイベントに参加していた。

 この『ディスティニーサーガ』は見た目、ごく普通のMMOである。しかし「完全招待制」かつ「厳格な情報統制」の為、その存在は世間に殆ど知られていなかった。そして、その正体というのが『参加者の魂を奪う呪いのオンラインゲーム』だった。判明したのは銀誓館の能力者が調査してくれたおかげだ。

 寒凪はこのゲームが始まってからすぐに招待された。そして友人のクランに入っていた。彼がこの真実を知ったのは友人からのメールだった。

―かんちゃん。 このゲームは…死神だ。

その数時間後、友人は倒れ昏睡状態。現在、友達である陣内 燕の家で保護され、眠っている。こういう事件に縁のある水繰家や陣内家、はては播磨家、紺野家でも調査が行われたものの銀誓館同様データセンターの位置はわからなかった。そして、21日のイベントでプレイヤーの大量虐殺を行う、というのが判明した。

故に、銀誓館同様、正々堂々とイベントに参加し、それを食い止めるため、寒凪たちも立ち上がったのだった。

カン:っと、お前はグラップラーか。俺はローグさ。
   お互いに、がんばろうぜ?
舞椿:おう。ってか…まさかと思うけどさっき入った『ウィザーズファン』
    って結構多くない?
カン:ははっ、まーね。こういう事件に絡む知り合い数人に頼んで援護
   してもらうようにしてるから。

寒凪は小さく笑い、画面を見つめる。そして、ひとつうなずいた。
何も銀誓館の能力者たちだけがこの真実を知っている訳じゃない、と。

(午前9時 27分ごろ更新)
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―10時半ごろ。 某所。

「真珠、今回の事件ってどう思います?」
「たちが悪いよ、クルトン君。僕たちの手にも負えないからさ」
そんな事を言い合ってパソコンに向かう青年と少年。1人は糸目なヨーロッパ系外国人。1人は小麦色の瞳をした小柄な少年。そして、部屋はあるマンションの一室。クルトンと呼ばれた青年はため息をつき、部屋の主を見た。
「……ローンさん、眠ったまんまですね」
ベッドでは、彼らとそんなに年齢が変わらないであろう青年が1人眠っている。顔色は多少悪い。そして、何より、どこか『何か』が抜けている感じがした。
「咲乱様曰く『魂狩りのための媒体だった』と。いったい何のために魂を集めていたんだろう」
真珠と呼ばれた少年が記憶をたどりつつ、ノートパソコンに届いたメールと見つめていた。

―神楽家当主 神楽 真珠殿

 水繰家次期当主 水繰 咲乱として貴方と友達であるクルトン・バッカニア殿に協力願いたきことがあり、電文を送らせてもらった。同時に、関係のあるMMO『ディスティニーサーガ』へのご案内を。

 既にその調査に乗り出していたクルトンは渡りに船とばかりに真珠を自分が入っているクラン『ウィザーズファン』へと誘った。そう、寒凪が所属しているクランだ。実を言うと、『ウィザーズファン』を立ち上げたプレイヤーはゲーム開始直後から何かきな臭い空気を感じており、クラスメイトであった寒凪や文通相手であったクルトンに協力を要請し、銀誓館とは別の方法で調査を行っていたのである。

「さて、どうなることでしょうか……」
とクルトンがモバイルを見つつ呟く。彼はそれから参戦しているのである。その顔はどこか真剣で、ゲームで遊んでいる風にはまるで見えない。
「まさかクルトンくんの弟も昏睡状態になってるなんてね。
 一刻も早くこの事件を解決したいよ……。でも、俺たちじゃ、だめなんだろうね」
真珠は何気なく呟き、電子メールを見つめる。彼が協力をしている相手、咲乱は巨大能力者組織『銀誓館学園』の一員だ。きっと彼の所属するそこが、事件を解決するのだろう。最近、『運命の糸』を見ることができるようになった彼はそう、感じていた。
「恋人さんは無事?」
「ええ。仕事が忙しくて、ゲームの存在すら知りませんよ」
「そういいながら昨日、一緒にお昼ご飯たべてたじゃないか~」
そんな会話をしつつ、真珠とクルトンもまた『ディスティニーサーガ』の野望を阻止せんと、頑張っていた。

※:クルトンはアーチャーの『浮』(ふう)、真珠はプリーストの『バロック』でプレイ中である。

(午前11時 23分ごろ更新)
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―正午の数分前。

カン:それにしてもさ、なかなか手ごわいものだね。
舞椿:そういえばねぇ。でも、やるっきゃないじゃん?
 浮:しかし舞椿さん。
   そちらの方……なんか噂が立っているんですけど…。
バロ:うん。クラン『銀誓館学園』って巨大な組織が出資しているプロ集団で、
    デスサガ潰しにかかってるって。
舞椿:イベントはつぶしにかかっているけど、ゲーム自体はまだ無理。
    お前らだから言うけどさ……絶対つぶさないとまずいと思うんだ。
カン:そのつもりさ。魂狩りなんて、させちゃならねぇ……。
 浮:でも、何のためにするんでしょうかねぇ…魂狩り。
カン:なんか呼び出すつもりなのかな?
バロ:魂を使って……鬼かな? 悪魔かな?
舞椿:どーだろ。俺は微妙でならん……。
 浮:そうですねぇ。そこの調査は今後『銀誓館学園』の能力者さんにお任せしましょう。
舞椿:ああ、がんばるよ。

 メッセンジャーでそんな会話をしつつ、咲乱はため息をついた。『デスティニーサーガ』の話題を聞いた時から何気なく嫌な予感はしていた。友達とこの話題を話していた時、考えていたことがある。

……もしかしたら、能力者の片りんのある人を引き付けて、洗脳か贄(にえ)に?

なんとなく、考えていた路線は間違いではなかった。その事に咲乱は小さくため息をつく。けれど、きっ、と画面を睨みつけ、小さな声でつぶやいた。
「どこに嫌がるんだ、黒幕さんよ。
 俺たち銀誓館が絶対に追い詰めて、この代償を払ってもらうかんな…っ!」

(午後1時 14分ごろ更新)
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―午後1時ごろ。

 部屋に戻ってくるなり、月華 陸は着替えながらパソコンを起動させた。今日は運悪く午前中は部活だった。が、今からでも間に合えば……。
「陸、帰るなりパソコンかい?お昼はどうするの?」
「後で取りに行く」
苦笑交じりの父親の声。それに焦りながら陸は答える。買い換えたばかりのパソコンはすぐに起動し、陸はすぐさま『ディスティニーサーガ』へログインした。同時に音声チャットもオンにする。
(クルトンの情報が正しかったら……それってまずいことじゃないか!)
魂を狩るゲーム、と聞いて陸の何かが激しく震えた。こんなゲーム、許しておけない。
「陸、待っていたよ」
聞こえてきた声は優しいアルト。空手の試合で知り合ったユイエ・シロトクロがにこやかに笑う。
「これでクラン『九蘭』は全員集合だね。……どうにかクラン『ウィザーズファン』と協力して
 いたおかげで全員生きているよ」
続いて、穏やかな男性の声が聞こえる。足立 明午は陸とあるHPで知り合ったメル友である。
「んじゃ、いくで!フルスロットルでいかんと……。
 クルトンちゃんや真珠ちゃんも頑張ってるんやし、寒凪ちゃんの話によると
 咲乱ちゃんも『銀誓館学園』っていうえらい大きなクランでやってるんやて」
元気のいい女の子の声がした。玖凰 晶はクラン『九蘭』を立ち上げた張本人であり、彼女率いる少数精鋭はなかなか強いとの評判だった。
「うん、がんばる。
 そして、魂狩りを阻止しなくちゃね!!」
陸の声に、全員がうなずいた。

※陸はナイトの『リク』、ユイエはノーブルの『燐』、晶はグラップラーの『トモ』、
  明午はローグの『ネヴミ』でプレイ中。

(午後4時36分ごろ更新)・・・誤って記事を消したので
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―午後2時半ごろ

 「あのでかすぎるクラン『銀誓館学園』……凄いよね」
ぽつり、とユイエが呟く。パソコンから離れ、ちょうど携帯を鳴らしていたのだ。その相手は音楽仲間のハロエリス・コウロギモリだった。運良くバイトの休みが取れた彼はネットカフェから参戦している。
「そうっスねぇ。しかも皆お金持ちっス。……噂で聞いたプロっスかねぇ」
ハロエリスは自分のキャラクター、ファイターの『アヌビス』の姿を見つめながら、ちょっとだけ苦笑する。彼の聞いた噂では『巨大なクラン「銀誓館学園」にはスポンサーがおり、沢山のプレイヤーを雇っている』と。一部のプレイヤーの間では「ルール違反だ」「排除対象でしょ?」という声もささやかれたが、一部のプレイヤー達……ほとんどが真実を知る者達……は彼らを信用している。
「咲乱にそこの所を聞いてみたんだけど……口ごもっちゃったんだよなぁ。
 言いづらいんだろーね」
「そうかもしれないっスね。もしかしたら能力者団体の1人としての参加かもしれないっスから」
二人でそう笑い合い、そして携帯を切る。ハロエリスは小さくため息をつくと再びパソコンに向かった。彼のキャラクターは『ウィザードファン』である。その一員として朝から参加しているが・・・・・・ローグとクルトンの弟、パセリア以外は倒れていない。
(……解決したいっス。クルトンさんの弟さんもローグさんも助けたいっス)

―午後3時 10分ごろ。
 ある青年を見、陣内 燕はため息をついた。巫女服のまま命を守る祈祷を続けてはいたが、効果は薄い。しかたなく、弟にすべてを任せ彼女もパソコンに戻った。プリーストの『スワロウテイル』はクラン『九蘭』に所属している唯一のプリースト。倒れるわけにはいかない。そう思いつつメッセを開くと、丁度同じクランの仲間が声をかけてくれていた。
「ああ、カディ先輩…」
「ん。ようやく陸ちゃんもきたし、頑張ってる」
カディと呼ばれたのは伴澤 カディナルト。大学生であり、本来ならば今頃実家のレストランで働いているはずだ。しかしここにいるという事は……
「元々休みの予定だったの。他の料理人さんと一緒に魚釣りだ。
 とにかく、残りをつぶさないと」
カディの文体は明るい。燕もうなづいた。が、表情はわずかに厳しい。
「……水繰家次期当主も大胆な事をしますわね。うまく伏せて協力を仰ぐなんて。
 ま、偶然でしたけれども?」
「相変わらずとげがきついね、燕」
燕はカディの言葉にそっぽをむく。と、言うのも水繰家とおなじ人間の『負の感情』の吹きだまりを制御する陣内家。ライバル的存在ともいえ、燕は次の当主に対し複雑な思いを持っていた。
「・・・今はそんな事を言っている場合ではありませんわ。 …まだ敵はいますのよ」
そういいながら、燕はパソコンを見つめた。

(午後5時 48分ごろ更新)
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―午後6時

 咲乱は『宵闇館』の食堂にいた。パソコンの電源を落とし、部屋に戻すと今度は厨房に立つ。
「さて、料理でも作るかなぁ」
そういいながら冷蔵庫に手をかけ……携帯電話がなる。不思議におもい、携帯を開くと何通かのメールが入っていた。そのすべてが「ディスティニーサーガ」に参加していた咲乱の友達だった。
「……お前らも、ファイナルクエスト……戦うつもりなんだな」
ひととおり目を通し、呟く。それが何を意味するのか、咲乱にはわかっていた。このファイナルクエストは1つのクランのみが参加可能だが・・・彼らには彼らの形で共に戦う、と言っているのだ。

―敗北は参加者全員の死を意味する。

だからだろうか。何故か体が熱くなる…。思いが伝わって、胸が熱くなった。
「ホント、ありがとう。俺も頑張るよ……」
咲乱はぎゅっ、と携帯を握りしめ、一人うなづいた。

 全てが終わり、寒凪は自室から出た。そして夕食を取る。それが終わるとクランでのチャットに参加する。後から咲乱や燕たちも参加することになっていた。音声チャットでカディナルトと話しつつ、時間を待っていた。
「ファイナルクエスト、ね」
「1つのクランしか参加できないのが口惜しい……。だが、まだ時間はある。私達でサポートできる分は、しないとな」
彼女の言葉に、寒凪はうなづきながら記憶をたどった。たしかカディナルトの言うとおりで1つのクランしか参加できない。という事は……『銀誓館学園』に頼るしかない。
(だったらサポートできる分は……サポートしよう。俺たちの分まで、頑張ってもらわないと……な!)
彼はいつの間にか、ぎゅっ、と拳を握っていた。
「丁度、いいクエストがある。それに誘ってみるよ」
そういいながら、カディナルトもまたパソコンのモニターを見つめた。

 クルトンと真珠は一緒にファミレスで食事をしながら今日のことを振り返る。ゲーム後、ローグを燕へ引き渡し、必死に頑張った。そのおかげでどうにか二人ともクラスチェンジできるようだ。それに安堵しつつも……表情を引き締める。
「……やるしかないよね」
「ええ。俺の弟と、ローグさんを助けるためです」
自分たちでできないならば、その援護をしよう。おそらくレベルアップをしなければならないだろうし……。せめてアイテムの提供ぐらいは、彼らにやってやりたかった。そう決意を固めていると、急に真珠の携帯が鳴る。相手は燕その人だった。
「ローグさんたちの容体は?」
「変化がありませんわ。……陣内家でどうにか守りますから、ご安心を」
そう言い、燕はこうも付け加える。
「こんな力を使うなんて、裏を知る者としては恥ですの。……重い裁きを受けさせなくてはなりませんわ」

 陸が食事をしに一階へ降りていると、丁度ユイエが遊びに来ていた。比較的近くに住んでいる彼女は時折陸の家に程近い心療内科に通っている(そこには明午も通っており2人はそこで知り合った)。
「えっ?ファイナルクエストに『銀誓館学園』がチャレンジするのか?」
「ああ。丁度そこのクランに友達がいてね。それで聞いたんだけど……。生存率0だろ?それで応援しようかとおもってさ」
ユイエはそう言いながら一つのフラッシュメモリーを陸に渡す。2人で2階へ上り、陸の自室にあるパソコンでデータを開く。と、それにはレアアイテムドロップモンスターの一覧だった。
「これ、どうしたのよ?」
「データ収集目的のクランから拝借したんだ。あいつらは真実を知らないけど、『銀誓館学園』を応援するとかで、俺含め何人かに託してる」
その言葉に、陸は小さくうなずく。魂を助けるために、彼らは戦うのだ。その為になら…できる限り、手助けしたかった。

 一方、明午は晶、ハロエリスとともに音声チャットをしていた。話題はもちろん『ファイナルクエスト』についてである。情報筋によると、それにクリアすれば魂は解放される……らしい。
「本当なんかな?」
「オレは信じるっス。これで向こうの野望がつぶれたらとっても嬉しいっス」
晶の言葉に、ハロエリスが頷くように答える。明午はふむ、と送られたデータを見ながら……考察を巡らせていた。
(向こうもルールを守らないと魂を刈り取る事が出来ない。と、いうことならばルールを乱してしまえばいい。だけど…方法が分からないな…)
数日前、寒凪にハッキングをお願いしたものの…徒労に終わっている。裏の手が使えない今、巨大クラン『銀誓館学園』に頼るしかない。それを悔しく思いながらも、明午は情報を探すのだった。
「でも、うち思ったんよ……。このゲーム、何の目的で魂をあつめとったんやろ?」
晶の呟きに、ハロエリスがぽつり。
「まさかと思うけど…悪魔か何かを呼び出すつもりっスかねぇ」
「……どうだろうなぁ」
明午は相槌をうちつつ、窓の外を見つめた。一体何人の人が眠っているんだろう。そして、その全員が助かるのは……。

 こうして、「ディスティニーサーガ」にかかわった若者たちは、其々複雑な思いを抱えながら夜を過ごした。だが、それは28日に行われる「ファイナルクエスト」への序章でしかなかった…。


(6月 22日 午前11時 43分ごろ更新:終わり)

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あとがき

ノリでPBMのPC出してみました。 うん、他の参加者も出したかったんだよ。
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by jin-109-mineyuki | 2009-06-21 15:51 | 無限銀雨図書館