ある野良魔導士の書斎

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話が物凄くとんでますが (ニルギン、頭が痛い)


フィ「久方ぶりにアニメ『ワンピース』を見た背後が最初に思った感想は
   『ゾロって凄い人だよね』
   だそうな」
ニル「また唐突な……」
カイ「あと出血要因とかも呟いていたよなぁ……」
フィ「まぁ、あの人は凄い人だと俺も思うよ」
ニル「あらゆる意味で要ですからね。あんな風に心身ともに強くなれるならば」
カイ「いや、お前はお前のままでいて欲しいよ」
フィ「とりあえず今までのらりくらりとトークをしてきたけど、もう直ぐカイメイダ
   の参加していたゲームが終わるが……」
ニル「何かあるんですか?」
カイ「実はな。新ゲームに参加するか否かを決定し、キャラクターが登場すると
   同時にフィクロルクは撤退して俺が司会になるんだわ
フィ「全10回が終わってからもこうして喋ることが出来て、俺は幸せだったよ。
   でも、それももう直ぐおわっちまうんだな……」
ニル「なんだか、少し寂しくなりますねぇ」
カイ「ニルギンは引き続き司会らしい」
フィ「で、今まででばっていた俺はカイと交代するってことになった。
   今思えばゲームが終わってからこんなことになるなんて思わなかった」
ニル「私はギーエルさんやディートくんと交代しなくていいのですか?」
カイ「背後曰く俺が引退するときに同時交代らしい。
   因みに俺とニルの他に新ゲーム登録PCがやってくるんだとさ」
フィ「まぁ、新ゲームPCが誰になるかはまだわからないから。
   さっきも言ったとおり『新ゲームのPCが登場し次第』だからまだ時間
   はあるんだよな」
ニル「そうなのですか……」
カイ「このままPBM撤退になったら大々的になにかしてぇな」
フィ「それはまずないだろう。
   フーレイはプロムナード3(※1)をはじめる時に
   『プロム10まではやる!』
   と決めたらしいから」
ニル「それはそれでやってしまいましたね」
カイ「俺もそう思う。が、奴は今のところプロムナード6(※2)以外(※3)は
   全部最後まで参加しているからがんばってんなぁ、と」
フィ「P.A.S.(※4)のゲームには案外参加している上、同人もいくつか
   でているな。つか……途中で止まったのもあるんだがな」
ニル「そういえばフーレイさん。
   『俺が参加したら同人ゲームがとまるってジンクスでもあんのか』(※5)
   とかぼやいてましたね」
カイ「あと『狼系種族や瞳が紫の子をするとマスターとかと相性が悪いのか』(※5)
   とかも」
フィ「プレイングがうまくいかないとすごく青い顔をしていたっけ?」
ニル「……まぁ、そこは運でしょうか」(滝汗)
カイ「んー……。同感」
フィ「ってことでま、あと何回かかもしれないがよろしくな」
ニル「……私とフィクロルクさんだけだったのがカイメイダさんが加わってのトーク。
   今思えば色々計画倒れですよね」
カイ「それをいうな。
   ただのトークでもいいじゃねぇか」
フィ「つか、はがきの問題なんだがなー」(※6)
ニル「えーっと、そのお手紙なんですが…ハガキきましたよ。
   ラジオネーム『ダイゼ(略)に乗りたい』(※7)さんから
カイ「……ちょいまて、ニルギン。
   そいつってどう考えても無限のファンタジア(※8)の……」
フィ「背後曰く、ネタとしての浸透率が背後内では高いものの、周りの反応は
   『微妙』とか『合わない』とかで色々悲しいものがあるらしい」
ニル「とりあえずお便り読みますよ(ため息)。
   『前に、夢で大きなギアドール「デストロイヤー」を見てから乗ってみたい
    と思ってるけど、僕には向いていないとか言われます。
    どうしてでしょうか』だそうです」
カイ「簡単な答えだ。
   坊や(ガキ)だからだ!
   以上」
フィ「ちょっとまて、カイメイダ。
   コンでロリコンな奴の台詞だ!!
ニル「……ああ鍬トロ……」(※9)
カイ「もっと詳しく言うとだな……。
   お前がぽやんぽやんでぱたたんでにゃーんなおこちゃまだからだ
フィ「それって『ぽわんぽわんでぷりんぷりんでぼんぼーん』っぽくねぇ?」(※10)
ニル「……もう何も言いません。
   とりあえず、そのままがんばって一意専心(※11)であなたの思う道を
突き進めば憧れを抱く人のようになれると思います。
   ギアドールに関してはもしもピン(※12)で勘弁願います」
カイ「…とりあえず、これって質問の答えになって…ねぇな」
フィ「ようは『ダイゼ(略)』の操縦者にふさわしい人間を目指せって
   ことだろう?」
ニル「そういうことですね」
カイ「っと、もう一つお便り。
   『ポンコツ、ありがとv』さんからだな」
フィ「……俺が読むよ。
   『俺が投入されていた同人PBMが未完のまま終わることになりました。
    せめて主催者さんにおつかれさまの意味を込めて何かしたいのですが
    どうすればいいんでしょうか?』とのことだ」
ニル「そうですね、手紙を書きましょう。
   心を込めた手紙はきっと主催者さんを励ましてくれると思います」
カイ「ニルギンが、ばっさりお悩みを……?!」
フィ「ばっさりだなぁ」
ニル「と、とりあえず、今回はこんな感じでしょうね」(深いため息)
カイ「……微妙に疲れていないか、ニルギン」

(続く)

※についての解説
※1
(有)P.A.S.主催プロムナードシリーズ第三弾『トゥルスエスファリア』のこと。フーレイの人生初PBMで投入したのはミィニャ・ベルトゥリー。
※2
(有)P.A.S.主催プロムナードシリーズ第六弾『楽園のファンタジオン』のこと。フーレイ曰くいろんな意味で疲れたらしい。投入したのはタッド・バジル・ウミワタリ。
※3
プロムナードシリーズでは第六弾だけさまざまな事情により途中撤退。
※4
有限会社パーティーオブアミューズメントザービスの略。
本拠地は確か大阪。……大丈夫だよね?よね?
※5
参加していた同人PBMの中断率が高い。及び狼系種族のPCや瞳が紫なPCはシナリオに絡みづらいストーリーに飛ばされたりする確立が高く、プレも空回りする率が高かったので。
思い込みだと思いたい。
※6
ごめんなさい、ネタが浮かばなかったんだよ。
※7
スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーションとかに登場のアレ。
「我は~」で始まる口上とか刀で敵をぶった切るとかで感じ取って欲しい。
つか、感じろ。
とりあえず、グルンガスト零式あたりでも乗りこなして欲しいな、羽根っ子。
※8
ニルギン、ギーエル、ディートが頑張っているランドアースの物語。
言わずもがななので興味のある人は脱出口から飛んでください。
兄弟分は咲乱がいる銀雨です。
※9
とりあえず、ネタではロリコン3倍コンとか言われる人。
紅が似合うよね(遠い目)。
名台詞が「坊やだからさ」だと思う。
※10
そういえばこんなマンガあったと思うんだけれども?
名前が出てこないので情報求む。
※11
※7の機体に乗り込む熱い魂の人が言っていた気がする台詞。
というより、生き方を体現している気がした台詞。
※12
無限や銀雨のアトリエで発注できるピンで、セキュリティレベルが低い。まわりにもやの枠がついた「想像(妄想)」のイラスト化。描いて欲しい絵師様が活動していないのでがびーん。
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by jin-109-mineyuki | 2008-11-30 16:27 | PBM関連 | Comments(0)

ダンス大会ネタは、なかなか…… (アンバー、ごめん:汗)


冒険者の宿【水繰の剣亭】:43
再会と薄紫とドライアード(でも小柄)

 いつものように宿へと戻ってきた【六珠】のメンバーはカウンターに座りつつここ最近のことを思い出していた。
「久々にアイリと会ったけど、相変わらずだったな」
アンバーがそういいつつ紅茶を飲む。一行はリスボンからリューンへ帰ろうとしたのだが、その途中でアイリと執事の二人に再会した。買い物にきたという。
「あの元気な声がまた聞けるとは思いませんでした。淑女となるにはまだまだですが、元気なのは良いことです」
オニキスが頷きながらクッキーを皿に盛る。最近趣味で作り出したそれは案外美味しい。それを見たとたん他のメンバーも次々に手を出し、食べ始めた。
「でも、飽きっぽいのはだめだと思うよ。ちょっとわがままなのも……」
「そ、それは少しずつ諌めて行くしかないんじゃないかしら?」
サードニクスがちょっと苦笑し、ジャスパーが嗜める。そしてクインベリルは頬杖を突きながら小さくため息をつく。
「ドレスは私も着てみたかったなぁ。素敵なドレスが一杯だもーん♪」
「ははは、花嫁になる時にでも注文すればいいだろう?」
親父さんがそういいながら六人分のナッツパイを用意し、置いていく。そして、受け持った依頼の出来を聞きだした。
「まず、オーク退治だな。あれは普通のオーク退治では体験できない素敵な事を沢山体験したよ」
アンバーはほくほくとした笑顔でパイにかじりつく。オニキスもまたご機嫌な様子でサードニクスのポプリ人形をつっつく。
「公害の原因を突き止めただけでなく、大地の精霊とも出会えましたからね。メディア様にはいつかまた会いたいものです。いろいろお話を聞きたいですから」
「そういえば、あのガス……パールだけは平気だったよね」
ふと思い出し、サードニクスが問うとパールは苦笑して頭をかく。
「いや、ほら…俺こう見えても闇の眷属だろ?それで耐性ができてんじゃねぇかな?」
「って、私もヴァンパイアだけどちょっときつかったわよ?」
「お前の場合、魔力酔いじゃないのかい」
親父が目を丸くするクインベリルにそういい、それにアンバーがくすっ、と笑う。ポプリ人形を膝に乗せていたサードニクスは小さくため息を吐いた。
「魔力酔いかぁ。魔力が強い人が、魔力の強い場所へ行った場合起こるんでしょ?……あ、あの依頼を思い出した」
「それって……ドライアードの女王様が魅了能力を暴走させちまってるからどーにかしろってヤツだろ?」
パールがどこか疲れた顔でカウンターへ顎をつける。どこか全員が若干ぐったりしたようなかおになっていた。
「繁殖力の具現化した姿だと言っていましたが……好奇心にも程があるといいましょうか」
眼鏡をかけなおしてオニキスが呟くと、ふわっ、と目の前に魔力が盛り上がる。慌てて顔を上げると、そこには小柄なドライアードがいた。それに一同驚愕していると、ドライアードはカウンターから出、オニキスの鼻をつっついた。
「!?」
「ちょっとぉ!そういう言い方ないでしょ?」
「いや、そのお前なんでここにいるんだよ!依頼は終わっただろ!!」
思わず突っ込むアンバーにドライアードはふふ、と小さく笑う。そして今度はカウンターに身を預けるパールの頭に腰掛ける。
「やぁねぇ♪ 依頼以外で来たらいけないの?同属の匂いがしたからついてきちゃったのよ」
「ど、同属……?」
パールが不思議そうにしていると、ドライアードは小さく微笑んだ。
「この街にドリアッドって種族の男が珍しくいるって風の噂に聞いたのよ。髪と瞳が緑系でね、髪に葉緑素を持つ種族よ」
「でもリューンでは滅多にお目にかかれないわ。彼らは比較的森にいることを好むからエルフとかと共存していることが多いの。私たちが知っているドリアッドっていったら……あいつしかいないわね」
ジャスパーの言葉に六珠のメンバーは全員同じ人物を思い浮かべる。翡翠色の髪と瞳を持つ女好きな先輩冒険者を……。
「……あの人ですね」
「あの人だね」
オニキスとサードニクスが顔を見合わせていると、ドライアードはちょこん、とカップに腰掛けた。そして、一人一人の顔を見る。
「それと、お礼も言いたかったから。古の姉様たちも貴方たちには感謝していたわ。最初は反対していたのに、『六珠』ならいつでもおいでって言うようになったのよ」
「そ、それは別の意味に取れそうなんだが」
アンバーの顔が強張る。ドライアードがそれにくすくすと笑い「いやーねぇ」と頬をつっつく。興味本位で森の奥へ行ったら全員物凄く疲れてしまったのは覚えている。いや、どんな内容かも覚えているがここではいえるようなものではない。
(か、軽く放送事故用語が2、3飛び出るどころの騒ぎではありません。と、いうより子供には話したくないような内容で……)
青ざめるオニキスにパールが突っ込む。
「……なんだよ。翼の付け根を触られて悲鳴上げたのだれだっけ?」

その一言が原因か、その後パールはオニキスが呼び出した精霊たちによって押し流された……らしい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回遊んだシナリオ(敬称略)
魔光都市ルーンディア(ロキ)
薄紫に染められて(ほしみ)
樹精の森(平江 明)

このリプレイ(もどき)は、上記のカードワースシナリオをプレイし、その結果と感想を元に書き上げております。シナリオ本来の著作権は各シナリオ作者さんのものです。また、リプレイに登場したスキルの著作権は、各シナリオの作者さんに既存します。

『薄紫に染められて』ですが、馬鹿正直に「あ、碑石もどしゃあいいじゃん!」と思いました。でも、なんか戻さなくても和解エンドになる方法はあるそうです。はて?やっぱりポプリ人形がらみかしらん?そして『樹精の森』は下手しなくてもネタがネタなので人を選ぶかも(汗)。でも真面目な話も出てくるんですよ。自然環境についてのぽそっ、としたドライアードの言葉。それは忘れないで下さいね。

くあー、短い(汗)
あと、なかなかレッドフロアネタが出ない。
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by jin-109-mineyuki | 2008-11-29 22:27 | 冒険者の宿【水繰の剣亭】 | Comments(0)

とりあえず、マンガ版第一話と比較しないで(汗:ディート、ついにガルデローベへ!?)


 なにやら騒がしい。それに気づいた少女は素早く支払うとその騒動の場所へと赴いた。転がるバスとパトカー、剣呑な空気。そして…コーラルオトメらしく少女と守られている少女。シュヴァルツらしき二人組はどうやら、白い髪の少女を狙っているらしい。そして、警察官らしき二人も少女たちを守ろうとしている。
(……あの子は…一体誰なのら?そしてシュヴァルツの狙いはあの子なのら。一体何が…)
そう思っていると、少女が持っていたGEMが僅かに反応した。ふんわりと輝くそれを懐へ戻し、彼女は騒動を物陰から見つめていた。

 風が吹く。エンゲットたちが顔を上げると、そこには1人の女性がいた。小柄だが中々のないスバディでしかもどこか豪胆そうな雰囲気も漂う。彼女は白衣を棚引かせるとふっ、と不敵に微笑んだ。

お芝居SS『舞―乙HIME アナザー☆フェザー』
2:マテリアライズ!

「俺様はフィクロルク・シルバー・グロウ。『黒焔の金緑石』って名が今は通ってるが…てめぇらもそれぐらい知っているだろう?」
「って保健医じゃんかよ!?」
眼鏡を正しながら言うロルクに、フユノがあからさまにいやな顔をする。が、それを見逃す彼女ではない。
「フユノ、お前帰宅したら校庭100周な」
「職権乱用!!」
「まあまあ落ち着いて……」
指差しで言われたことにフユノが怒り、エンゲットが諌める。シュヴァルツの二人はその間にも砲撃をロルクへと合わせていた。
「くそっ、マイスターかよ!」
「ここで討ち取ればいいのですわっ!」
と、機械を動かし…砲口をロルクへと向ける。が、誰もが緊張しなかった。ただ、ディートだけがはらはらとその様子を見ている。
「あの人はマイスターオトメだから、大丈夫だよ。安心して」
「そうだなぁ~ん。クルーエのいうとおりだなぁ~ん」
二人の警察官に言われても、ディートはおろおろするばかり。しかし、ロルクは微笑んだ。彼女はそっ、と左耳に二本の指を添え、何かを唱える。
「くっ、容赦いりませんことよ、ハクビ!」
「おうっ、派手にいくぜーっ!!」
ジェムフラウの言葉にハクビがスイッチを押し、砲撃が炸裂!轟音と共に煙が立ちこめ、建物が倒壊する。
「ほ、保健医さーんっ!!」
ディートが叫んだ途端
「っ、派手にやってくれたじゃねぇか」
とロルクが無傷で姿を現した。黒い短めのパンツからすらりとした足が伸び、その手には蛇腹剣が握られている。ローブを展開した彼女はその場にすたっ、と降りコーラルコンビに目を向ける。
「ローブ使用を許可してやる。展開しやがれ!!」
「応ッ!」
その言葉に、フユノが勢いのある返事を返す。エンゲットと顔を見合わせ頷いているとロルクがそれぞれのピアスにそっ、と唇を寄せた。
―これが、承認の儀式。

「「マテリアライズッ!!」」

瞬間、眩い光が二人を包む。そして、音もなく紅のローブに身を包んだ影が姿を現す。
「っしゃあっ!!我慢していた分暴れるぜ!!」
「いくよっ!!」
フユノとエンゲットがそれぞれロッドを握り締める。そして素早く機械へと詰め寄る。
「見習い程度に負けなくってよ!」
ジェムフラウの叫びに、フユノが気合と共に思いっきりロッドを振り上げる。派手な音を立ててへこむ装甲。同時にエンゲットが後ろからロッドを叩きつけ、ロルクが重ねるように一撃を見舞う。瞬く間に砲台がばらばらになり、
「! 姐さん、まずいっすよ!うごかねぇ!!」
反撃できぬまま攻撃手段を奪われた機械に青ざめるハクビ。ジェムフラウはぐぅ、と呻く。
「てめぇら、纏めて飛ばしてやるぜぇ?クークックックッ!」
そんな笑いと共にロルクが眼鏡を光らせる。そして蛇腹剣に力をため、そのまま一閃。
―美力発動 エナジーブラストッ!
バリバリバリバリバリッ!!
「「や、嫌な感じぃ~~っ!!」」
轟音がとどろき、淡い紫を帯びた光が機械を破壊する。その勢いで、シュヴァルツの二人組がぶっとんでいった。

「っと。署長と警部補さん。手ぇ煩わせてすまなかった」
「いえ。でも、オトメちゃんたちもこの子も無事で何よりだよ」
ロルクはそういい、署長と呼んだ女性に頭を下げる。ディートは初めて見たオトメの戦いに目を輝かせ、若干興奮ぎみである。
「凄いっ!すっごーいっ!!オトメってすっごいんだねぇ!!」
「強すぎる力だから、考えなきゃいけないんだよ」
そういいながら、署長はディートの頭をなでる。警部補はふふ、と小さく笑うとどうにか転がったパトカーを起こし、調子を見ていた。
「うん。動くなぁ~ん。とりあえず、俺たちは任務に戻るなぁ~ん。
 クルーエ、さっさか乗るなぁ~ん」
そういわれ、署長はパトカーに乗り込む。過ぎ去るパトカーを見送った4人は一息つくと顔を見合わせる。
「で……。
 今回のことはシュヴァルツを予測してなかった俺にも不備があるから、な。
 んでディート様にも怪我はない。ちゃんと守れたし、お咎めはないだろうよ」
ロルクはそういい、若干しゅんとなるコーラルの二人に笑いかける。
「けどよ、俺……なーんかやきもきしたな」
「仕方ないよ。承認もなしに展開できないんだから」
そんな事を言い合うフユノとエンゲットをディートがまあまあ、と嗜める。
「でも、僕は無傷だから結果オーライなんだよぉ。だから、元気だして」
「そーそー。そんじゃま、戻ろうぜ?……学園によ」
彼女の言葉に、一同が頷いた。

 暫くして、一同はガルデローベへとやってきた。ディートは暫くの間ここで過ごすことになる。そう思うと少し緊張した。
(男の子ってばれたら、追い出されちゃうんだよね。そうなったら、僕はどこで暮らせばいいんだろ?やっぱりアスワドに戻るしかないのかなぁ)
そんな少年の内心を知ってか知らずか、エンゲットはにこっ、と微笑みかける。
「大丈夫だよ、ディートちゃん。あたしちゃんたちとがんばろうね?」
「うん」
小さく頷いていると、ぽん、とフユノが肩を叩いて笑いかける。頼もしい笑顔に、少しだけ不安が和らぐディートだった。

(続く)
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by jin-109-mineyuki | 2008-11-26 21:55 | 閑人閑話図書館 | Comments(0)

短期間での更新ですが (ディート、凄く変わった?!)


なにげなくやってみた:無限&銀雨PCの父親と祖父
ジーク・シェイド:断絶過剰(リリース)
リリシャール・カンツバキ:冥府(ドッペルゲンガー)
ハーシュ・マシロイ:昏迷静脈(サイクルアイズ)
水繰 導乱:雷帝迷宮(ラジカルフラクタル)

ずいぶん前にやった『二つ名メーカー』の結果を今更ながら。雰囲気的に最強(凶?)なカルテットだなぁ、とか思ってしまったわけで。ジークが生きていたら確実になにかしていたんだろうなぁ。
つか、ifでやってしまおうか、なんておもってしまいました。
あ、因みにイクス・エレだとこうなります↓

イクス・エレ:破壊多面体(コズミックジャンキー)

……な、何気に強そうですイクスさん。

てなことで長い前振りサーセン。フーレイです(待)。
ちょいと色々嬉しかったもので、今更ながら出してみました。てのも12月に完成予定だったディートのDBUが完成したもので。いや、俺もびびったけどね。あまりにもかっこよくてさ!この姿で「ほえ?」とか「~だよぉ」とかはできないね!(そこかよ)あと、数時間後にはイクスのアイコンも完成し、ほくほくです。咲乱のアイコンもそろそろできると思う(完成予定が27日)んで、楽しみ。咲乱のアイコンを頼んだ絵師候補生様は無限三人衆のアイコンも頼んでおりまして、凄く気に入っています。本当はこの絵師様になにか頼みたいのだけれども、アイコン以外の窓がなかなか開かないんですよねぇ(遠い目)。咲乱のBUもなかなかの好評で俺は驚きです~。絵師様の力は凄いっ!

ソウルパートナーって?
えーと、これはテラネッツで行われているPBWです。相棒と協力して依頼をこなしていくというRPGです。やり方は多分無限や銀雨、アシュファンと変わらないと思う。

とりあえずアシュラファンタジーオンラインが約1年後にシナリオコンテンツ終了ってことでその後はこっちでコンバートしていく所存です。だから悔いがないようにアシュファンを楽しんで、その後はソルパで引き続き……かな?

んー、アシュファンでこんなことがあったので勘繰ってしまうんですよね

「無限や銀雨もいずれ終焉を迎えるんだろうか?」

……無限って、案外長いしドラゴンウォリアーが宇宙に行く可能性があるとかでている以上、もしかしたら2、3年後には「無限は一年後にシナリオコンテンツを終了します」とか出るんじゃないかとか思っちゃうわけで……内心不安だったりします。とりあえず、その時が来るまでたのしもうじゃないかっ!うん!!

今頃ですがクエスト話
ニルギンが所属旅団『未来を紡ぎし剣と盾』にてやっていたアンケートにより、1月に『さいはて山脈に登れ』でクエストをリクエストすることにしました。とりあえず正月が過ぎたら参加者を募集し、2月には出発できるようにしようと思っています。雪山でかまくらを作ろうと考えています(戦闘の有無は考え中。もしかしたら熊っぽいモンスターを出すかもしれない)。とりあえず内容が変わる可能性はありますが、募集を開始したら友好旅団へも書き込みをする所存ですので、興味がある方はお待ちください。あ、一応頼む予定のMSさまおよび同行を願うNPCもいますが、どうなることやら。

今更過ぎますが結社シナリオ話及び偽シナ
咲乱が所属する『宵闇館』にて現在結社シナリオの参加者を募集中です。が、参加者がそろわないのでMSさんへお願いが出来ません。とりあえずあと3人の参加者を募り、シナリオが出来たらいいなぁ、と思っています。が、人が集まらなかったら流す所存であります。参加を希望してくれたみなさん、ごめんなさい(滝汗)。その代わり偽シナ2本やるから!!

アトリエの計画について
えーと、当初の計画は残り
「咲乱のアイコン3つとイグニッションカード」
「イクスのアイコン3つと洋装BU」
「無限トリオのDWアイコン各2つずつ」
となりました。ボチボチ作っていく所存です。が、その前により道して咲乱で2~4ピンをつくろうかな、と思っています。まぁ、お願いが通ればいいのですが。また、ギーエルとディートも来年にはピンを作ろうかな、と思っております。それとは別に無限三人衆で3ピンを作ろうと考えています。が、反省会……は時間が空きすぎたんで変えるかもしれない。
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by jin-109-mineyuki | 2008-11-25 20:28 | ニルギンの部屋 | Comments(0)

多分、僕の知り合いは何人かこうなりそう (フーレイ、己はたぶんそうなれない)

…何気なく、最近よくこんな事を考えます。フーレイです。
物語の登場人物の中に死後ヴァルキリーが迎えに来てそうなイメージがある人って、いるんですよね。エインヘルヤルとして。三国志の武将とか、戦国武将とか、多分無作為に。

エインヘルヤルって?
簡単に言ってしまえば『戦って死んだ勇者たち』です。
オーディンがヴァルキリーたちにかき集めさせた戦死者たちで、なんとなーく傭兵っぽいような。彼らは皆朝から戦いあいます。夕方には回復(死んだ場合は復活)して大宴会。ラグナロクがくるまでそれの繰り返し。で、上手くいけばラグナロク以後の新しい世界で復活できるかもしれない存在です。
(あくまでもうろ覚えな知識なのでミスとかあったら教えてね)

で。
よく考えてみると『戦って死ぬ』って考えるといろいろな戦いがあるわけで。で、いろんな戦いで亡くなった人々の中で「おっ、こいついいじゃん?」と感じたヴァルキリーがその魂をヴァルハラへお持ち帰りしているんじゃなかろうかと。そう考えると、いろんな人々が今もヴァルキリー達の手によってヴァルハラへお持ち帰りされているのではないでしょうか?
少ないお金でやりくりする主婦とか!
そして、連れて行かれた人々はエインヘルヤルとして昼間は戦い、夜は宴会……と考えるとなんか楽しいなぁ。死ぬのは怖いけれど(笑)。ラグナロクはまだ起こっていないことなので、そこは要注意です。一応こんな風になるな、という予言は残っていますけれど、エインヘルヤルが頑張れば変わっちゃうんじゃないかな~♪

たぶん、いろんな神を巻き込むんじゃない?

いやぁね、クトゥルフの邪神が出たら確実に面白い……いや、恐ろしい展開になるだろうな、と。ロウヒ様(カレワラに登場するポポヨラの女主人)とかでてきたらそれもそれで楽しい展開になりそうなのよね。僕個人としてはあまりにも出番が少ないツクヨミ(アマテラスオオミカミの弟であり、スサノオの兄。神話でも確か地味)が活躍してくれるといいな、と思う。あと、シヴァ(インドの神話に登場する破壊神)が大暴れしたりイクトミ(ネイティブアメリカンの神話に登場する好色なメッセンジャー)が暗躍したりしてほしいよ。

 脱線失礼(汗)。エインヘルヤルの話に戻るね。このエインヘルヤルはいろんな国から集まっているわけで、会話がどうなるのか不思議。でもそこはまぁ、きっと神様がどうにかしてくれるだろうね。年齢、性別そんなもの関係なく武器をもって……ってことは生前武器を持ったことがない人々は持ち方から始まるんだろうな。拳銃なんて「面白くない!」といって捨てられたり、反対に日本刀は「……っ! これは素晴らしい!!」と褒められたりするんだろうな。

で。
二次元な登場人物で言えばゼンガー様(スパロボ関連)とかカレン様(コードギアス)とか、バルサ姐さん(守り人シリーズ)とか死後ヴァルキリーにお持ち帰りされそうだよね。セブルス教授は絶対連れて行かれているって!!

話は変わって。
最近『撲殺天使ドクロちゃん』の曲を聴いたんですが、あれ微妙に残りますよね。特に「斬って殴って嬲って~」とかのシーン。なんか変な妄想が浮かんだよ!

二重人格のヤンデレちゃん(ぇ)

普段は腰まである髪をポニーテイルにし、バンダナをアクセントに結っている大人しい女の子、左京 イジスちゃん。でも、ある日恋人が浮気をしていることが発覚。前々から持っていた黒い感情からもう1人の人格・右京 アビスちゃんがでてしまった!
「僕以外の女の子に色目使っちゃ、だめだよぉ? くすくす」
そういいながら髪を下ろし、バンダナを巻くアビスちゃん。そして木製バッドを握った!
「いいよねぇ?いいよねぇ?叩いちゃっていいよねぇ?」
そういいながらアビスちゃんは恋人に向かって何度も何度もバッドを振り下ろす!

………(汗)。
ついでに、その時アビスちゃんが口ずさんでいるのはアニメ版『ドクロちゃん』OPに使われているあの曲のサビ部分だったりします。ああ、『SAMURAI7』のウキョウが混じってるよ……。

年末スペシャルについて
前後しますが、11月・12月の毎週水曜日にカテゴリ【趣味の話】にてお芝居的SS『舞-乙HIME アナザー☆フェザー』をやっております。これはPBMやPBWに参加している自分のPCを役者にしてごっこ遊びをしよう、という要領のSSです。だから本編とはなんの関わりがないのでご了承ください(一礼)。だから「あれ?!」とおもったかもしれませんけれどまぁ、気軽な気持ちで読んでくれるとうれしいことです。

本日のおまけもとい反省。
 ある日の電話で、友人から小説の件で突込みがきました。ブログで小説を書いている時「しばらくおまちください」としていることがありますが、これが長すぎる、と(汗)。うん、ごめん。ちゃんと書き上げるよ、俺!まぁ、その日は書き上げた後なんだけれどもね(滝汗)。
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by jin-109-mineyuki | 2008-11-24 23:59 | 趣味の話 | Comments(0)

これ、リプレイするなら何度か遊ばないと(汗:ヒスイ、暫く立ち直れないかも)


冒険者の宿【水繰の剣亭】:42
ありのままの貴方が消えないように

 宿を飛び出したヒスイは、いつの間にか近くにある『礎の神話亭』という冒険者の宿に来ていた。そしてカウンターに座り、一人白ワインを飲み干す。エールが苦手な彼は酒を飲む場合大抵白ワインだ。
(参ったな)
彼が思い出したのは護衛中に出くわした依頼だった。奇跡をうけ『処女解任』がおこったと騒いでいた村で裏を調べて欲しいとある少年から依頼された。
―しかし、翌日…その少年は殺されていた。
 それもまた、恐ろしく変わり果てた状態で。
村の人々は『処女解任』を信じきっており、その少年の遺体はトランス状態の人々によって焼かれた。共に護衛の依頼を受けていたデシールとトゥーレの二人の冒険者もあの異変に巻き込まれ――いや、デシールは元々その異変を解決することが目的だった――、ヒスイたちはその真実を見……結果、レーテに宿ってしまった異形と対峙し、2つの命を失った。
仲間と、彼女を。
「……っ」
「おい」
涙を堪えていると、声が振ってきた。振り返ると翡翠色の髪をした青年が笑いかけている。
「なんだ、ソウキュウさんか」
ソウキュウと呼ばれた青年は『礎の神話亭』の冒険者であり、【スズキ組】のムードメーカーである。彼はヒスイの隣に座ると親父にエールを注文する。そして、いつもの笑顔で覗き込んだ。
「どーした?何しけた顔してんだよ」
「……ちょっと、色々ありまして」
その横顔に酷い影を覚え……ソウキュウは真面目な顔でヒスイの頭をわしゃわしゃと撫でてやった。それにまた泣きそうになるも、ヒスイは必死に堪えた。
「俺もまぁ、結構長いからな。無理には聞かねぇよ。でも、辛かったら泣いていいんだぜ」
「……」
ソウキュウはエールを受け取り、ため息混じりにそう言って一気に飲み干す。ヒスイはただ、の見かけの白ワインを見つめ、小さな声で話し出した。

 キャラバンの護衛で出会ったデシールとトゥールの事。途中の村で聞いた『処女解任』の奇跡。その裏を探りたがったが故に殺されたクインシー。奇跡の娘とされたレーテ。『神に背くもの』、力の源たる『トーテム』と汚染された区域『グール』。ドクウツギ。悪霊の語った真実。トゥーレの過去。花に埋もれた遺体。狂った一瞬。散った紅。失われていく温度と変化のない重み。そして、呼び続けた名前。

その全てをヒスイはぽつぽつと語り続けていた。いつのまにか、涙が毀れていた。
「…あの時、俺にも聞こえていました。魔物の声が……宿ってしまっていたあの存在の声が、です。そして、とめることが出来なかった。その事は、やっぱり…悔しいんです」
それだけ言うと、ヒスイは黙り込んだ。ただ、溢れる涙を抑えきれず、俯いたまま、泣き続ける。
「お前な。難しく考えるな。その子が欲しがっていたものを与えられたわけだし、その子を覚えているんだろ?」
ソウキュウは小さくため息を突いた。そっと頭を撫で、一度だけぎゅっと抱きしめる。
「失った仲間のことを覚えているか?…なら、覚えておけ。そして、その子の事も。たとえどんな選択を選んだにしても、残ったならばその道を歩き続けなきゃいけねぇ。……俺はそう思うんだ」
「……アメジストと同じ事を、いいますね」
俯いたまま、ヒスイは泣き腫らした顔で小さく微笑んだ。

 一方『水繰の剣亭』ではコーラルが一つの瓶を握り締めたままベッドに寝転がっていた。心を揺らした相手は、目の前で死んだ。その時何も出来ず、しかも仲間を庇って……。
(複雑な気持ちがする)
瓶を抱きしめたまま、翼で自分を覆うと彼女は小さく呟く。
「トゥーレ……」
あの時、アメジストが自己嫌悪に陥るヒスイに言った言葉が脳裏を蘇る。それが、今彼女に名を紡がせていた。

貴方の名前を唱えましょう。 ありのままの貴方を覚えているために。

一階の酒場に残ったアメジスト、ネフライト、タイガーアイ、トルマリンは顔をつき合わせ小さくため息を突いた。
「あー、言い忘れていた。あの一件が原因でさらに教会からの依頼が舞い込むらしい」
その一言に三人は目を丸くする。タイガーアイにいたっては飲んでいたミルクを噴出しそうになっていた。あっけに取られたネフライトが怪訝そうに声を潜める。
「どこで聞いたんです、兄さん」
「コネで」
と、アメジスト。彼は狐の耳をぴこぴこ動かしながら言葉を続ける。
「多分、デジールの上司とか関係者がからんでんじゃねの?そうとしか思えないけど……」
吐き捨てるように……そしてどこか不適に微笑んで、こう付け加えた。
「ま、俺は神なんて信じないけどよ。そいつらが俺らを手足みたいにしたいんだったらとことんつきあったろうじゃねぇか……なぁ」
「貴方らしいというか、なんと言うか。でも、忘れないでね。私はラミアよ。教会にしては拙い存在じゃなくて?」
「多分、気づいていないかと」
タイガーアイはくすくす笑い、ミルクを飲み干した。

(続く!)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回遊んだシナリオ(敬称略)
アモーレ・モーテ――或いは<存在/非存在>についての言及(Fuckin'"S"2002)

このリプレイ(もどき)は、上記のカードワースシナリオをプレイし、その結果と感想を元に書き上げております。シナリオ本来の著作権は各シナリオ作者さんのものです。また、リプレイに登場したスキルの著作権は、各シナリオの作者さんに既存します。

 多分名作といわれているかもしれない『アモーレ・モーテ――あるいは<存在/非存在>についての言及』の後日談っぽくなってしまったーっ?!これをやると最後でいつも涙ぐみます(因みにレーテに話しかける人を策士さんにしてしまうと感動が半減するので注意。過去にやってすっきりしすぎた:汗)。しかし僕なりの解釈つきで。と、いうのもある組織をのちほど敵として出したくて、その為と冒険者=悪者というイメージを持ちたくないのが本音なんですね。それ故にちょいと解説からちょいと引用したかったのですが、止めておきます(滝汗)。その代わり、彼らには今後も聖北関連依頼を中心にやってもらおかと考えています。彼も出てきたことだし?
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by jin-109-mineyuki | 2008-11-22 21:18 | 冒険者の宿【水繰の剣亭】 | Comments(0)

とりあえず、お話(ニル、サク、イク、三人トーク)


ニルギン(以下:ニル)「ええと、今回は色々あったのでこの3人でのトークだそうです」
咲乱「だそうだなぁ。ニルやイクスは見当がつくが俺がさっぱり(汗)」
イクス(以下:イク)「そういうな。こっちは緊急告知っぽいことだからな」
ニル「まず、私から。
    実は一部やステータスでは言っていましたが、特務に入団届けを
    出していました」
咲乱「……それって『魂の石奪取部隊』だっけ?」
イク「死亡率は高く、恐らく第二の『死の行軍』が行われると噂のか」
ニル「そうですが、結果から言いますと落ちました。
   おそらくレベル的なものと質問への回答がレベルに達しなかったと」
咲乱「んー……難といえばいいのか解らないが、次頑張れ」
イク「右に同じく」
ニル「まぁ、背後さんは安堵しているようですね。私としては残念ですが……」
咲乱「いや、えーっとだ(汗)。と、とりあえずいいんじゃない?」
イク「それは少し違うぞ、咲乱。
   見たところ雰囲気的に21名の隊員は全員お前よりレベルが上だな」
ニル「でしょうね。見覚えのある顔もありましたし。
    でも、私としてはやはり少し自信がなくなりましたねぇ……」
咲乱「自信をなくす必要はないぜ。まぁ、戦争の時に頑張ればいいじゃん」
イク「次の戦争は恐らくパラダルク(他一頭)だろうな。
   それまでにレベルを上げておく必要があるんじゃないか」
ニル「そ、そうですね。……DGもぐれませんし星もなかなか入れられませんか
    ら闘技場も……」
咲乱「背後、しごくか。来月はプールと顔アイコンの星を搾り取る必要が」
イク「予定では俺と咲乱のアイコンを2つずつ作る予定だったな」
ニル「あ、次はイクスさんからの話ですね」
咲乱「どうなんだ?」
イク「ああ。
   実は来年12月でアシュファンが終わるんだ

ニル「…………」
咲乱「…………」
ニ咲「えええええええええええっ?!」
イク「俺もさっき知ったんだが、来年の12月でシナリオコンテンツが終わってしまう
   とのことだ。つまりは依頼が出なくなるみたいだな」
ニル「情報によると4年続いたこれがエンディングに向けて大掛かりなリアイベへ
    動いているそうです」
咲乱「……イクス、お前が出てきたのは確か今年の夏だよな……」
イク「とりあえず来年までに10のシナリオに出れたら御の字。
   背後曰く来年12月、シナリオコンテンツ終了間近にでも別ゲームである
   『ソウルパートナー』にコンバート予定だとさ」
ニル「コンバート、できるといいですねぇ」
咲乱「『ゲーム終了と同時にコンバートが出来ない』とか
    『コンバートしたらアシュファンで遊べない』とかそんな罠はないよな?」
イク「さ、さあ…どうだろう……(滝汗)」
ニル「んー(汗)。
    そこは私も解りませんねぇ。どんな風にコンバートされるかもわかりませんし」
咲乱「元々『ゴールデンロア』のPCだったけど直ぐに死んだから設定を練り直して
    『アシュラファンタジーオンライン』へと手直したしたのにな」
イク「……らしいな。あと、フーレイ曰くそのうちだが俺の過去話もこのブログにて
   出してくれるらしい」
ニル「それは楽しみですねv」
咲乱「その前に俺の『17.4』を仕上げろよ~。現在第四話途中なんだってな」
イク「……しばらくそれはかかりそうだな」
ニル「次は咲乱さんですね」
咲乱「えっと、俺はまぁ……(転入して)11ヶ月たって漸くBU完成~っ!
イク「それはめでたいなっ!しかも予想以上に綺麗だな」
ニル「ディート君のアイコンを作ってもらった絵師様に頼んでみたそうです。
    実に大人びていて、素敵ですねっ!」
咲乱「俺も驚きだよ。で、満足しているんだ♪
    しかしクールとか大人っぽいとか言われるとは思わなかったよ」(照れ)
イク「これであとはディートの『ドラゴンバストアップ』の完成を待つばかりか」
ニル「そうですねぇ。絵師様が頑張っているようですから、楽しみです」
咲乱「でも体調を崩していたみたいだし、無理はして欲しくないな」
イク「体は資本。だから大切にしていただきたい」
ニル「……結果から言って私の特務落選<咲乱のBU完成<AFOの終了決定と
   いう重要度ですか」(笑)
咲乱「いや、まだ背後からの発表が残っているっぽいぞ」
イク「まぁ、とりあえず紙に書かれた内容を見てみようじゃないか」

1:イクスと咲乱のアイコンを遅くとも12月にリクエスト
2:来年1月、ニルギンでクエスト募集(予定)
3:3月までに咲乱のイグカをリクエスト
4:3月に無限三人衆のDWVerアイコンを発注(予定)
※星事情によっては前後する所存。

三人「………本気だろうか?」
ニル「フーレイも色々ありますからね。と、いうより貯金しなさいといわれているのに
    大丈夫なんでしょうかね」
咲乱「てか、アトリエにかまってないで依頼に行かせろ」
イク「俺としてはデビル関連に行きたいのだが……」
ニル「あれ? また何かありますよ?」
咲乱「どうなんだろう?」
イク「……?」

なお、ぼちぼち道具も強化します(無限・銀雨)

三人「がんばれ、フーレイ」

(終わり)
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by jin-109-mineyuki | 2008-11-21 18:25 | ニルギンの部屋 | Comments(0)

久し振りに、です (フーレイ、あいたたたー)


 友人と電話をした時のこと。電話の相手が丁度『世界樹の迷宮』をプレイ中でして、雰囲気的に実況中継っぽかったです。FOEに囲まれたというあたりでピンチですよ。退路を閉ざされたらしく(パーティメンバーもピンチで)一旦やり直しだそうです。ペルソナ4が(素材集めの点で)楽らしいけど。とりあえず、頑張れ友人!あと少しであのネタだから!!

と、相変わらず前置きの長いフーレイです。

18日の事ですが久しぶりに『あるまど』をワードへコピペしました。第1話からワードへ貼り付けてログがわりとしています。縦書き三行で色々やっていて1つが23ページとしていて気がついたら既にファイル数が26です。25だったんだけど長い間データをとってなくて、サボった分をやったらあっという間に23ページ全て埋まって。50ページごとにしておけばよかったかとおもいましたよ(汗)。しかしまぁ、始まったのが2003年の10月ですから、もう5年も続いているんですよね。今は物凄く低速ですが(滝汗)。何も企画とかできない甲斐性無しトピ主でした(涙)。ここんところネタも沸かず、話も進まなくて本当にすみません。が、完結までこぎつけられるようにがんばりましょう!

ルール改正について
前回、ルールについて訂正したいとこの記事で書きましたが、参加者の皆さんの反応がないんですが(汗)。とりあえず、前にあげたものを念のためにもう一度こっちに乗せます(Yahoo!掲示板側にはもっと前にあげていますけど)

・新しい登場人物はしばらくの間出さない。
・例外として新しく参加した参加者のみ1人だけ新しいキャラクターを登場
 させる事ができる。
・死亡した場合、その死亡シーンを明確にする。
 また、書き込んだ話の最後に下記のように書き込むこと
 例)ヒース・レーテス 自爆により死亡。
・死亡した登場人物は回想や仮初の肉体を得た状態で登場可能。
 ただし、仮初の肉体の場合7日が過ぎるか致死量を超えるダメージを受けた
 場合、天界へ帰ることになる。
・闇魔導・光魔導を持つ登場人物は死亡後種族変更した状態で登場する。
 また、他のキャラクターと契約可能。
 (ちなみに代償も確実に手にしておくこと。与える魔法は自由)

こんなふうになりますんでよろしくお願いします。

気がつけば5周年!?
 リレー小説『ある魔導士たちの館』が始まって先ほども言いましたように5年がたちました。で、皆様のおかげにより2008年11月18日の時点で五百八十六話も続いております。本当にありがとうございます。感謝しますっ!参加者の皆さん、そして、読者の皆さん、これからもよろしくお願いします。

 いまおもってみればの話、このリレー小説は軽い気持ちではじめたのでした。まさか参加者さんが増えるとかも思わなかったし、キャラクターもこんなに多くなるなんておもわなかったからね。第一に途中で『誰が主人公? 誰がマスコット?』とかの話題がでるともおもわなかったし。これもまた、何かの縁で集まった参加者のみなさんのおかげなんだろうなぁ。物語はまだ続いていきます。これからどんな展開になるかは未知数ですが、最後までお付き合いくださいますとトピ主は幸甚でございます。

赤い月がそろそろ昇る……
ナユタさんとグリムさんの会話にも登場した赤い月の話。月食でこんな風になるのですが、そろそろその時が近づいているのですよね。すごく忘れていそうですが(汗:まぁ、最近別方向でいろいろあっていますからね)。オウリィさんとジャスパーの会話では赤と青の話が出ておりますけれども、それも深く関わる……ことになるのでしょう。ナイアの計画に対してはまぁグルーマさんがちょいとシナリオを書き換える云々でルーマスさんを別の場所へつれてっちゃッたんでまぁ、そこらへんはどうなるんだろ?グリムさんとサフランも逃げているんで、そこらへんはやりなおしですね。しかし、赤い月の夜は近づいているので、何が起こるのか気になります。……ナイアも諦めが悪いですから、ね(くすっ)。
まぁ、そこはおいおいと話しあっていきましょう。うん。

今年も早いもので11月半ばを過ぎました。
寒い日々が続きますが、皆さんも体に気をつけてください。

こんな文章を書いておりますが物語の世界はまだ晩春から初夏にかけてです。いいなぁ、その季節。僕はその頃が好きなんだ。雨季はまだ遠いけれど、物語の終わりあたりは雨季に入れるといいなぁ、とかおもったりしました。
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by jin-109-mineyuki | 2008-11-20 19:10 | リレー小説(魔導士) | Comments(0)

はしおったとか、ネタわかんねぇ、とか色々……(ディート、いまのとこセーフ?)

 一方、ヴィントの小さな喫茶店。そこでは1人の少女が食事をしていた。首から乳白色の石が下がっており、さらさらとした黒髪を三つ編みにしている。
(先代の言葉が正しければ、このGEMがふさわしいオトメを選ぶらしい……のら。僕は自分の手で自分のオトメを探さなくちゃいけないのら)
ふと、食事を止めて石を見る。それが何か反応をするか、とおもったが何もない。ここには恐らくいないのだろう。そうおもい食事を再開する。
(護衛さんには悪いけど、単独行動をとるのら)
そんなことをおもいつつ、少女はくすくす笑った。

お芝居SS『舞―乙HIME アナザー☆フェザー』
1:護衛です!

 バスの中、フユノとエンゲットに挟まれて座ったディートはぼんやりと窓の外を見ていた。そして少しうとうとしているとエンゲットがにっこりした。
「疲れちゃったのかな?あたしちゃんたちがいるから眠ってていいよ、ディートちゃん」
「そうそう。目的地まではあとちょっと時間もあるし」
隣にいたフユノにも言われ、ディートは小さく頷く。考えるのはあとにし、かぶっていたキャスケットを脱いで瞳を閉ざした。

……が。

「「あーはっはっはっはっ!」」
不意にそんな高笑いが聞こえ、バスが止められる!よく見ると一台の奇妙な機械から二人の男女が姿を現した。なんかどこかでみた服装で、傍らには猫もいる。声で目が覚めたのか、ディートはきょとん、となる。
「! 何者だ!!」
フユノが叫ぶと、二人はにっ、と笑う。
「何者だ!!と聞かれたら」
「答えてあげるが世の情け!」
「シュヴァルツ構成員ジェムフラウ!」
「シュヴァルツ構成員ハクビ!」
「銀河を駆けるシュヴァルツの二人には」
「輝く明日が待っている!!」
「つまりはヤラレってことなんだね」
ふいにエンゲットがそういと、ジェムフラウと名乗った女性がきっ、と睨み付ける。
「な、何を言いますの?
 わたくしたちはそこにいるヴィント第一王女を貰いに来たのですわ!」
「そうそう!で、こいつさえゲットすりゃ俺たちも幹部に昇進できるって訳だ!」
二人の構成員はそういうものの、オトメ二人はその間にも乗客と運転手を避難させていて無視していた。ディートも既にいない。
「って話ぐらい聞くものですわっ! ハクビ、アレを!!」
「お、おうっ!」
ジェムフラウに言われ、ハクビは彼女と共に変な機械へと走る。そして、しばらくして……何故か派手な爆発音!バスもろともそこら一体に火が上がる!フユノとエンゲットは素早くディートたちを庇って立ちふさがる。
「やい、てめぇら!!一般人まきこんでんじゃねぇよ!」
フユノが叫ぶとジェムフラウはくすくす笑う。
「あら、オトメにしては言葉が汚いですわねぇ、子虎ちゃん。その調子ではマイスターオトメにはなれませんことよ?」
「るせぇっ! てめぇらなんざにディートを渡すか!」
「フユノちゃん、完全に地が出てる……」
窘めようとするエンゲットではあったが、彼女は機械を睨み付ける。勝手に契約するわけにも行かず、内心若干困っていたりした。
「…シュヴァルツなんかに僕、行かないもん」
ディートがむすっ、という。ハクビはその言葉に表情を険しくした。
「大人しくつかまってくれないかな?そうすればこれ以上酷いことしないからさ」
「やだよ。きっと嘘だ」
ディートはそういい、更に言葉を紡ぐ。
「シュヴァルツは、うそつきだもん。おうちに帰してくれなかったし」
「!?」
その言葉に、エンゲットとフユノの目が丸くなる。何故だろう、ディートはシュヴァルツを知っているような口ぶりだ。気になったが、今はそれどころじゃない。
―邪魔者は、排除するだけ……だが……。
「……くっそ、こんな時に許可がおりねぇなんざ。この状態だったらぎりぎり逃げられるだけだぜ」
「ローブを展開しない状態でもこれぐらい出来ないと駄目なのかもしれない」
顔を見合わせ、フユノとエンゲットがため息を突いているとどこからともなくサイレンが聞こえてきた。一台のパトカーがそこへやってきたのである。
「そこのシュヴァルツ!大人しく縛につくなぁ~ん!!
 あとオトメの卵ちゃんたちはおとなしくしておくなぁ~ん!」
「……相変わらずだね、ギーエル」
黒髪を風に揺らし、婦人警官が拡声器で叫ぶ。が、ハクビはお構いなしに銃を向ける。さっきの爆発はこれによるものだった。
「くたばれ、警察!無能な役人なんか用はねぇ!!」
爆音がし、オトメ二人はディートを庇う(一般人は既に避難してその場にいない)。転がったパトカーから二人の警官が転がり出るとそれは炎上する。
「備品(パトカー)が吹っ飛んだ……」
思わず呟くフユノ。そこへ傷だらけの警官が1人やってきた。彼女は身をかがめフユノとエンゲットに微笑みかける。
「ローブ展開をこらえたのは偉いよ」
「でも、皆大変だよぉ! こういうときこそのローブでしょ?
 なんで許可が必要なの?」
二人に庇われたディートが口を挟む。それにはもう1人の警官が口を開いた。
「アレはある意味凶器だなぁ~ん。あと、残念ながら卵ちゃんたちは未熟でシュヴァルツへの対応にはまだまだなぁ~ん」
その言葉に、ディートはむっ、となった。
「コーラルとパールじゃだめってことなの?マイスターならOKってことだよね」
「……ま、まぁ…そうなるね」
警官は気まずそうにそういう。ディートはそれで何か閃いた!
「じゃあ、マイスターの人を呼んで欲しいんだよ!!」
「そうだね。僕たち無能な役人より、1人のマイスターだね。よし、じゃあガルデローベに…」
警官が携帯を取り出そうとしたその時……

「その必要はない」
と、どこからともなく勇ましい声がした。

(続く)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

うん。友達から「いくらファンだからって……(苦笑)」と突っ込み喰らった。
でも、大晦日までやるよ。 だれかが喜んで欲しいっす。

あ、追加したキャストは後日。
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by jin-109-mineyuki | 2008-11-19 22:48 | 閑人閑話図書館 | Comments(0)

そして、戦いは始まった? (カモミール小隊、覚悟完了!)


(くっ、この光線さえどうにか耐えれば…)
ハッカの傷を、炎が燃やして塞いでいく。ジンジャーが舞で味方につけている風も微力ながら体力を回復させてくれる。しかし、力の差なのか…ビームで次々に倒れていく。風のおかげですぐに意識が回復するものの、焼け石に水の状態だった。何度も風が吹いてもビームで倒れてしまう。

カードワースシナリオ『ヘイトマシーン』(作:a-system)より
『俺らとヒゲと殺戮兵器』:7(著:天空 仁)

「な、何よ……このぐらいっ!」
「おらぁあああああっ!」
ベイジルが医療メスを握り締めて切りかかる。続けざまにハッカが雄たけびを上げながらアスカロンできりかかる。が、それでもあまりダメージを与えられない。
「頼むぜ、メルーナーッ!」
『わかりましたぁ~♪ お治しいたしますの~』
カモミールの叫びとともに、ふんわりと小柄なウンディーネが姿を現す。彼女の力を借りて治療をしつつも裏紫苑を手に軽やかなステップで切りかかる。
「っらあっ!!」
「合わせる!」
同時にジンジャーがミストルティンで斬り付け、更にはミントもまたブリューナクで追撃する。が、手ごたえはない。
「そんな……っ?!」
「かっかっかっ…そいつはヘイトマシーンをより素晴らしいものにする為に俺達が血潮
 流して開発した存在だ!そう易々と倒されてたまるか!」
ディックが叫び、同時にプリティ・ヘイト・マシーンが殺人ビームを放ってくる!
「きゃんっ?!」
「ぐあっ……」
最初に倒れたのはマルパッチョとベイジルだった。傍らにいたハッカとカモミールはどうにか踏みとどまる。しかし、手に力が入らない。
「へへ、赤いだけに三倍のパワーってか?!」
『カモミールさま、あぶないですぅ!』
そういい、メルーナがカモミールを押しのける。さっきまで彼がいたところに殺人ビームが刺さり、別の方向ではミントが力尽きていた。
「きゅぅ~……」
「くそっ……、メルーナ、俺はいいから皆をっ!?」
ミントを抱えようとしたカモミールが別の攻撃を受け、倒れる。同時にメルーナも姿を消し、ハッカもまた炎が尽きて倒れたしまった。そして…
「くぅ……」
最後まで残っていたジンジャーも倒れ、ついには全員が動けなくなってしまった。
「はははっ、最後は派手に行くぜぇ?『クラスター爆弾』だッ!
 ―発射ッ!」
ディックが叫ぶものの…何もおこらない。
「…あれ?どうした?…爆弾だ、ば・く・だ・ん!!」
ディックが何度も叫ぶものの、何もおこらない。
「フリーズでもおこしたのかしらぁ?」
ベイジルが笑う。プネウマはゆっくり起き上がるとその場を立ち去ろうとしたディックの肩を掴む。
「!」
「…待ちな」
「このまま逃がすかよ…っ!」
刹那、カモミールが腰の刀を抜く。ステンドグラスの光を反射し、煌きは一瞬にしてディックの目を貫き…
「!?……魔女ッ子…!!?プネウマさん魔女ッ娘!!?」
「ふっ、世迷言はあの世でいいなあっ!!」
瞬間、もの凄く鈍く、痛そうな音が響いた。見事に蹴り上げられたディックの股間。続けざまに眉間、喉仏…と人間の急所を貫いていく。
「…ロラント、相手を見くびるな。暗殺の鉄則だ。
 そして暗殺に失敗したものは己の死で償うのも…だったよな?」
ごめんなさい、たすけて、すみませんでした…という声が聞こえたものの、無視していた。一同がどうにか立ち上がるとカーターと司祭の周りに集まる。始末を終えたのか溜息混じりにプネウマも歩み寄る。
「司祭さんは?」
「大丈夫じゃ。応急処置はしてあるからの」
「それじゃ、いこうか…」
ハッカの言葉に一同頷く。そして、プネウマはさりげなくカモミールの隣に並んだ。
「さっき…刀の光を見たディックの様子がおかしくなった。
 あれは一体…?」
「あれは…こいつの力です」
カモミールは苦笑して腰の刀を叩く。
「こいつの力は、人間の奥底にある奇妙な欲望を引き出し、困惑させるものです。
 そして、ディックは恐らく…貴女がかわいい魔女っ娘に見えたんですよ」
そういいながら、彼は傷だらけの身体を引きずって教会から出た。
太陽の光が、やけにまぶしかった。

 リューンへの帰り道。カモミールたちが振り返ると、プネウマは何気なく空を見上げていた。それはどこか懐かしそうで、それでいて酷く悔しそうな顔に見えた。だから、そっとしておこうと思ったが、彼女の唇が動く。
「巻き込んでしまった、わね。完全に」
その言葉に、全員が微笑む。どれもコレも楽しそうな、希望に満ちた様子で。
「もう、最初から覚悟してたから」
幼い笑みで、マルパッチョが
「とことん、いっちゃいますよ♪」
可憐な笑顔でミントが
「……放って置いたら我々の活動にも支障が出る」
そっけなくジンジャーが
「こんなやり方は、俺達の性に合わなくてね」
がさつにハッカが
「まだまだデータが足りませんから……あいつらの事」
意味深にベイジルが笑う。
「……あなたたち……」
「そういうことだから、今後もよろしくですよ、プネウマさん」
カモミールはにっ、と笑って手を差し伸べる。それはこれからもともに戦う、という意思表示。
「……どうなっても、知らないからな」
そういいつつも、プネウマの口元はほんの僅かに綻んでいた。

(…to be continued? Yes!)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『後書き』と書いて『はんせいぶん』と読む
 こんにちは、フーレイです。……まず、この場を借りて『暗黒魔導士シリーズ』の作者であるa-systemさま及び『暗黒魔導士シリーズ』のファンの皆さんに一言。

……こんなリプレイでごめんなさい。でも、続けます。

『ある宿の朝を覗けば』というSSから始まったわけですが、このまましばらくお付き合い願いますこと、よろしくお願い申し上げます(土下座)。

本当は伊達さんの『異形の心』でのワンシーンも入れたかったんですが間に合わなかったっす。ので、次回『眠れる狂気』のリプレイではちょっと関わりますんであの物語らしさが出せるよう、がんばります……。先に言っておくけど、ツァルトさんのファンなみなさんはすんまそんー(汗)。

それでは、また!
次週からは暫く未定。
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by jin-109-mineyuki | 2008-11-18 13:36 | 札世界図書館 | Comments(0)