ある野良魔導士の書斎

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7月企画の反省 (フーレイ、カレンダーを見つめ)

うん、考えるさ

ども、フーレイです。
7月 31日です。7月も終わりになりました。
今月は曜日によって更新するカテゴリを決めていたわけですが……まぁ、あくまでも予定でした。うん、所詮は予定(遠い眼)。色々な都合により変更・記事なしとかありましたけれどまぁ、がんばったよーな、がんばっていないよーな。今後も何かあったら考えるかなぁ。

8月からは通常で行く所存です。
土曜日は水繰の剣亭、火曜日が札世界図書館
守れていなかったんだけれどもね、どうにかがんばりますです、はい。

今、書いている途中のSSもあるけれど。『竜の娘(仮)』はかーなーり低速だけれども、今後も色々ぼちぼちやっていくので、皆もよろしくーね。

 あー、後日【ニルギンの部屋】でも言うがテラネッツさんのPBW『ADURA FANYASY ONLINE』に参加。キャンペーンで、三ヶ月間3つのシナリオが無料ってーのに引かれた。ぼちぼちローペースでやっていくので参加しているみなさん、よろしく。現在無料でゲットできるアバターパーツをつかってなんとなく姿を展開しているものの、BU・ICできたら無くなるかも。アバターにお金を賭けるのがどーも性に合わない(ほしいアイテムはあるが:汗)。

 あと、ニルギンのDBUを発注してしまいました。★が3.5も必要な絵師さまに(その分、咲乱のイベシナ用★が無くなったので後日入れます。つか、咲乱にグラインドアッパー奥義12発うたれてもしょうがないか、うん:汗)。

 そして、ディートが旅団シナリオに出る予定です。そこで暴れてきますが、かつてのごっすんの時のようになりそうな予感もします。がんばれ、エンジェルの狂戦士。

…お星様事情はまだ厳しいっすけど、少しずつDBUとICを増やしていけたらなぁと考えております。

・・・・・あれ?
ここってカテゴリの指定をしていないのに・・・。まぁ、いいか。
バイトはまぁ、がんばっています。早くなれんとなぁ……。
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by jin-109-mineyuki | 2008-07-31 23:31 | 日常生活 | Comments(0)

夏ですよ!(フーレイ、やっぱ怖い話は)


どもー。
「夏といったら肝試しやら怪談やらホラーですよね」
フーレイでーす。

 ……バイト帰りに本屋にたちより、何気なく本を読んだらホラー。眠れなくなりそうだよ、俺。
文字だったらなんとかなるけど、絵はさすがに無理だよー。……どーしよう、だよぉ……。まぁ、ビデオをみていて一時停止して別方向見ていたらテレビの映像に映っていた人たちが視聴者をみているってのはありがちネタだから怖くないけどさ。言葉では表現できないネタもあったからそれが嫌なんだよーっ!!

 怖いもので思い出したのが「零シリーズ」や「サイレンシリーズ」、「バイオハザードシリーズ」のゲーム。たしかにアレも怖いよね(とくにサイレンシリーズ。敵、倒しても復活するって何? プレイヤーキャラクターがほぼ一般人ってあたりもリアリティあるし)。

・真夏の真夜中
・部屋を真っ暗にする
・ヘッドホンをつける

上記のような状態でホラーなゲームをすることができる人を尊敬する!
銀雨のゴーストタウンも夜中には行きたくないよな……。
出てくる敵が微妙に夏の夜に相応しいんだものー(特にアンデット系)。
無限のドラゴンズゲートにでるアンデットよか怖いよ。

……しかしリリーヘッドに勝る恐ろしさをもつモンスターは今のとこいない。

確かに、僕は怖いもの見たさでいろいろ齧って怖がるね。
過去に『ひとり鬼ごっこ』について調べていて怖くなって眠れなくなったし(メッセで迷惑かけたなぁ、友達に:汗)。まぁ、今後は気をつけます。うん、そうじゃないとマジで眠れないもの。眠れないのは勘弁だよ。

しっかし、夏って怪談で涼を取ろうとする人増えるよね。
テレビでも特集組むし。
お盆とかと関係するのだろーか?
いや、お盆で帰ってくるのはご先祖様たちだし(汗)。

とりあえず忠告(みんな知っているだろうけど)
・安易に俗に言う『心霊スポット』や『自殺の名所』に行かないこと。
・富士の樹海に立ち入らないこと。
そっとしておくのが通というものです。
まぁ、僕はそんなに詳しい方ではありませんし、霊感もないですけど。

どうしても「取材がある!」って人は神社でお払いを受けることをおすすめします。

おまけ
小栗 旬さんがある携帯のCMだが、女優に化けた小栗さんがめちゃ美人。
ぜひ劇場版「ゲゲゲの鬼太郎」で雪女を演じていただきたい♪
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by jin-109-mineyuki | 2008-07-30 23:31 | 趣味の話 | Comments(2)

二週間お待たせしてさらにこれって・・・(フーレイ、内心で土下座)


冒険者の宿『白銀の翼亭』
その前にやってきた一人の少年は、まじまじと真新しい看板を見ていた。
「……看板だけ新しいな。じゃあ、新しい冒険者の宿なのか?」
「ええ、そうですね。親父さん曰く私が第一号だそうで」
ハーフエルフの男にそう言われ、少年はふうん、とネコの耳を一度振るわせた。小柄な身体に真新しい黒い外套を纏った彼の目は、その看板に釘付けになっていた。
「…しら…がねの……つばさ?」
「その通りです」
たどたどしく看板の文字を読み取る少年の頭を、男は優しく撫でてやる。少年は少し恥ずかしそうにうつむいたが、ちょっとだけうれしかった。

カードワースプライベートSS
『羽搏く翼が集うとき』(後篇)

「理想のパーティってどんな組み合わせでしょうか?」
不意に、ユインが呟く。宿にいる全員が顔を上げる。サクヤの登場によりすっかり怒気が萎えてしまったヘイストはとろけたチーズを挟んだパンを食べながら、
「まぁ、戦士、神官、魔法使い、盗賊がいるパーティじゃねーの?ソドムって兄さんが神官で俺が盗賊。あと魔法使いはサクヤとユイン、戦士は…エレックでOKじゃねぇ?」
とその場にいるメンバーを一瞥する。
「私は精霊使いですッ!」
ユインが頬を膨らませる。肌が白い所為か、少し紅潮しただけでもすぐにわかる。しかしヘイストは面倒くさそうに鼻を鳴らす。
「へっ、どっちでもいいじゃねぇか」
「よくありませんっ!第一魔法も種類が幾つもあり……」
ぱっ、と席を立って彼に詰め寄るユイン。それをエレックがとめようとしていると、カラン、とドアの鈴が軽やかになった。
「漸く帰ってきましたか」
今まで黙っていたバニッシュが瞳を細め、手を止める。そして、自然な動きで紅茶を準備した。サクヤが顔を上げ、入ってきた少年とハーフエルフらしき男に一礼する。
「おや? 私がいない間に新しい冒険者が来たようですね」
「サクヤといいます。以後よろしくお願いしますね」
サクヤが一礼する。たおやかな空気がふわりと広がり、それに彼もまた表情を綻ばせる。が、傍らの少年は少しだけ頬を赤くし、直ぐ彼の後ろに隠れた。
「大丈夫ですよ、クッレルボ」
「…あ、ああ……」
そういい、漸く顔を見えた少年は黒髪から愛らしい猫耳を覗かせていた。そして、マントからでていたこれまた可愛い猫の尻尾がふわっ、と揺れる。
「……俺は、クッレルボ。クッレルボ・ノワールという。ソドムに拾われて、暫く一緒に行動していた。……俺も、仲間にしてほしいっ」
少し緊張気味に、でも一生懸命にいうクッレルボ。その様子に瞳を細め、バニッシュは小さく微笑む。
「歓迎しますよ、クッレルボ。貴方は何に自分が向いているのか解らないといいましたね。ならば……これから模索していくといいでしょう」
そういいながら彼はカウンターからでる。そして、何時の間にやら持っていた古い剣を少年に手渡す。
「そのショートソードは?」
不思議そうにエレックが尋ねる。バニッシュは一つ頷きながら身を屈め、小柄な少年と瞳をあわせる。
「これは、私からのプレゼントです。この剣を使いながら考えてみることを進めます。ああ、勿論、みなさんにもプレゼントがあります」
彼は一度にこっ、と笑うと一度奥へと引っ込む。
「……一体、どんなプレゼントでしょう?」
ソドムの一言が全員の心境を語り、暫く待っていると奥から店主が色々なものを持って戻ってきた。どれもこれも古いが、丈夫そうな印象があった。
「ソドム。貴方には……恐らく宗派があっているかと思いますがロザリオを。
 ヘイスト。貴方にはこの指貫グローブを。サイズは恐らく合うはずですよ」
二人はそれぞれ手渡されたものをしっかり受け取る。古いロザリオは本物の銀なのか、鈍い輝きを放ち、指貫グローブはやや草臥れているもののほつれも無く、使いやすそうだった。
「ユインにはこのアミュレットを……懐に入れておいてくださいね。
 エレックには、このロングソードを……クッレルボの剣と兄弟剣です」
アミュレットは翼を模ったもので、美しいトルコ石が嵌められている。そして、古いロングソードはこれまた丁寧に手入れされたものだった。
「最後に。サクヤにはこのブローチを」
そう言って手渡されたブローチは、蝶を模ったものだった。鈍くも美しく光る蝶の細工に眼を見張る。
「……い、いいの?」
ユインの問いに、バニッシュが頷く。
「ええ。ほんの気持ちですこれから先、がんばって欲しいと思いまして」
バニッシュはそういいながらも、僅かに瞳を細める。嘗てそれを使っていた仲間たちは、今頃どうしているだろうか。そして、受け継いだ冒険者たちを見て、どう思うだろうか、と。全員がそれぞれの言葉で礼を述べ、バニッシュはそれに頷いた。

 しばらくの間、一同は貰っていたものを眺めたりしていたが…ふと、エレックが呟く。
「……ところで、パーティはこの6人で組むのか?」
「それが一番いいでしょうね。私たちは初心者ですが、チームを組めばうまく行くでしょう。職のバランスもいいですし」
ソドムの言葉に、クッレルボとユインが目を輝かせる。
「それがいいぜ。俺は賛成!」
「私もですわ。ヘイストが少し気になりますけれど」
ヘイストは苦笑しながらも頷き、一気に葡萄酒をあおる。
「盗賊がいなきゃ罠は壊せない。まぁ、付き合ってやるよ」
「皆で鍛えていけば、生き残れるさ」
「冒険、楽しみになってきた!このメンバーでならうまく行く気がする!」
エレックとサクヤも頷きあい、全員がにっこりと笑って決断した。
「このメンバーでパーティを組みます。親父さん、よろしくお願いしますね」
「ああ、よろしく!
 そして…リーダーとパーティの名前も決めないといけませんね」
その言葉に、全員が、なぜかソドムを見つめる。
そして、ハーフエルフの青年はきょとん、として全員の顔を見返した。

(終)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(後書きはしばらくお待ちください)
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by jin-109-mineyuki | 2008-07-29 22:07 | 札世界図書館

最近の美味美味事情 (フーレイ、食べるのが好き。やっぱり)


現在、『スペシャル気分ジュライだじぇー』中であります

夏ばてなんてやってらんないんだぜ~

そんなこんなのフーレイであります。

 過去にしょうが入りのかきあげを作りましたが、これがなかなか美味いのでまたつくってみました。凄くさわやかぁ、な気持ちになるので夏にぴったりなかきあげです。しょうがは凄くいいよ~。嫌いな人はいるだろうけれど(僕も20歳になるまであまり口にしなかったなぁ)。夏にうってつけなしょうが。冬にもうってつけ、しょうが。なんだか最近この味が気に入っております。

 夏。とにかく暑い夏。食事の献立で頭を抱えます。そうそう、ある方から貰ったレシピの料理は本当に美味しかったー!あと、なんとなくネットなどで見つけたレシピを試しつつ夏ばてにならないようにがんばります。最近、バイトを始めたのでより体調に気をつけようと……早寝・早起きもがんばりますけれども……ついつい(汗)。不摂生はあきませんぜ!そう思うけれど暑いんだよ……(涙)。最近なかなか眠れません。扇風機をつけて、窓を開けて眠っておりますけれども眠りにくいっ!

中途半端な時間に起こされるのがぼっけぇ辛いが。

まぁ、バイトが朝早い(午前8時から)んで慣れるまで家事が。立ったり座ったり繰り返し色々したり。そして眼も使うので身体も頭も疲れます。帰ってきて家事をやる気が起きません。しばらく寝かせてくれ、と本気で思います。が、慣れてきたらそのまま家事もがんばれるかしら?あと、仕事を覚えるの……がんばります。メモったりしていますが……仕事中には書く時間がないっ!終わってから事務所でお茶を飲みつつメモッてますにゃ。とりあえず、バイトはバイトでがんばります。

 …もっと疲れるかもしれませんが、疲れを癒すためにも美味美味~なご飯を考えなくちゃならんのです、僕はっ!と、いうのも大抵母は僕に「今夜のごはんは何にする?」と聞いてくるから、なのです。俺の頭を甘く見るな、母さん。この人より脳のしわの少ない脳みそで栄養のある美味しいごはんを考えなくてはならないってたいへんやわ。けど、お母さんはいつもそれをやっているわけで。……結婚したら僕もいつか子供を産んで…夕食のおかずは何にするかで話すんだろうね。そんなことを考えていたらがんばらないと!と思えたな。

僕「夕飯はどうしようか?」
子「魚の塩焼きがいい」→4、5歳。

……どうしよう、僕の嗜好回路と似たらそれはそれで若干……(汗)。
まぁ、元気であればよし。
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by jin-109-mineyuki | 2008-07-28 22:33 | 日常生活 | Comments(0)

引き続き、ゆるいトークをお楽しみください(ニル、今回はあまり)


(鈍い音とか、何かが燃える音とか、斬撃音とか、ふっとぶような音が)

フィ「んー、派手にやってんなぁ~!くっくっくっ」
カイ「……一般人を4人でぼこるのはどーかとおもうぞ?」
フィ「まー、俺たちを生み出した背後はそれなりに頑丈にできているらしい」
カイ「しかしアルバイトをはじめてそっちで疲れるらしいのか、
   ブログ更新が滞っているじゃないか」
フィ「家事も若干手ぇ回っていない(一種類のみやってない)かんなー」
カイ「で、なんでまた眼鏡とメイドと羽根のガキと若旦那が乱闘なんだよ?
   フーレイからのお達しがあったんじゃねーのか?」
フィ「一応な。
   ただ、ニルギンのドラゴンウォリアーVerバストアップと
   ディートの旅団シナリオ用の★は確保されているんだが……それ以外が」
カイ「で、★争奪戦か。
   ギーエルかディートのアイコンにするか、咲乱のイベシナと誰かの武器に
   かなどでもめているのか」
フィ「その他にもな、どうやらフーレイがもう一つ『登録無料』のPBWに
   参加するか否かで迷っていて……」
カイ(手に持っていた杯を落とし)
   「……阿呆。ただでさえ今の状況で★争奪戦が激しいというのに」
フィ「お前の登録料だって毎月一回分を払っているてーのになぁ!」
カイ「とりあえず、その経緯を話してもらおうか、ロルク」
フィ「OK、旦那。簡単に説明すると下記のとおり」

・ゴールデンロア体験版に参加したが二度目の冒険で戦死した。
             ↓
・イクスが消化不良(カードワースでもやったがなんか足りない)。
             ↓
・やっぱり何かのゲームのPCとして息吹を与えたいなぁ……。
             ↓
・そういえば、むげふぁんと銀雨以外のPBWってどんなんがある?
             ↓
・とりあえず、検索をかけてみた。
             ↓
・これを見つけた(Asura Fantasy Online)
             ↓
・面白そう! 登録無料だし……しかし★が……。
             ↓
・ニルギンたち4人がその事実を知る。
             ↓
・現在(フーレイが4人から総攻撃を食らう)。

カイ「………おぅ(汗)」
フィ「イクス・エレっていう兄ちゃんをゲームの世界に出すか否か。
   そりゃ、ニルたちだってイクスの活躍を期待していた。
   でも、2度目で死んでしまってそれが悲しかったのさ」
カイ「でも自分達の星の事もあったからか…。大変だなぁ……」
フィ「で、ニルギンはフーレイとのバトルがあるので今回のトークには
   いないのさ」
カイ「…なーるほーしねぇー。
   おっ、ニルギンの一撃が珍しくフーレイの首を」
フィ「あの温厚なニルニルがねぇ……。
   まぁ、DBUがのリクエストが受理されなかったのもあってかだろ?」
カイ「そろそろやめておいたほうがいいんじゃないのか?
   フーレイも無限>銀雨>その他にするとかほざいていたし」
フィ「って、おっさん。
   あんたのことも関係するのよ?参加費とか、参加費とか、参加費とかっ!」
カイ「まぁ、それもまたそうなんだが。
   俺が死んだら倅が投入される予定だー」
フィ「じゃなくてだなぁ、あんたの参加費はどうなるの?
   バイト代が入ったら一気に入れたほうがラクよ、これから先」
カイ「そーなんだけれどもな」
フィ「登録費無料なんだし、登録だけしておけばいいものを」
カイ「そーなるとな、あとから嵌っていくようなもんだから。
   当初のニルギンがそうだったよーにな」
フィ「あー、あとよく考えてみたら約半年後とに1人ずつ増えているんだ」
カイ「……らしいな。
   ニルギンが2006年8月、ギーエルが2007年1月
   ディートが2007年7月、咲乱が2007年12月……だったか」
フィ「今年の夏と冬はとりあえず、アニバーサリーなんだな」
カイ「そういえば銀雨ではジョブが増えるごとに『咲乱の弟出したい』とか
   いろいろほざいていたなぁ~」
フィ「この貞操無し(?)をとりあえずどーしようか?
   いっそ俺がロボトミー手術でも施してだなぁ……」
カイ「わからんネタはやめてくれ。
   そして元々ここはPBMなのにいつのまにかPBWの話題ってなんだ」
フィ「細かいことは気にするな。
   まぁ、実際にAFO参加ってなったらイクスが出るだろう。
   そしたら正式にイクスも【ニルギンの部屋】の住人になるなぁ」
ニル「はぁっ、はぁっ……。
    ただでさえ私の部屋なのにギーエルさんたちが……。
    増えるのは少し拙い気がします。確かにイクスさんのことは……」
カイ「お、お帰り!」(あたまわしゃわしゃ)
フィ「とりあえずイクスの兄貴がもしかしたら新しく冒険者になるかも。
   無限でも銀雨でもなく別ゲームでな」
ニル「カイメイダさん、頭撫でるのは恥ずかしいですから。
    そして、冒険者が増えるのは……(汗)」
カイ「……全ては創造主たる背後の魔導士の御心のままにってか」

(少し離れた場所で)
イクス(以後:イク)「………俺は冒険者になっては、いけなかったのか?」
ニル「そんなことはありません。
    ただ、内心★を取り合うことになると思うと色々…」

(またトークは別の日へと続きます。
 イクス・エレは正式にAFOのPCとなりました。うん、登録無料は…)
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by jin-109-mineyuki | 2008-07-27 16:52 | PBM関連 | Comments(2)

第五話:竜を巡る乱気流(4)


 岬の下にあるグランジェレの鍛錬所。ここは実を言うとレヴィアータンの宮に程近い。それ故に、彼にもレヴィアータンの不調はありありと感じ取れた。
(確かに、そろそろ時期だな。しかし、それにしても不協和音が酷い)
白銀の瞳を細め、眉を顰める。今にもリナスと候補生の苦しむ声が聞こえてきそうで、痛々しい。
(これはどうにかしなければ……)
彼は若い神官たちに各自で鍛錬をするように言い渡すと、その場をあとにした。そして、やや下にある展望広間へと向かった。海に突き出たそこはよく『予見』の鍛錬で訪れる。それ以外にも青々とした海を眺めるために足を向け、憩いの場にもなっている。
「さて、どうしたものか」
潮風に海色の髪を靡かせ、海竜王が暮らす海を見つめる。そして、潮騒に混じる蹄の音を感じ取り、小さく口ものを綻ばせた。
「やはり、か」

 (そう簡単には探させてくれないか)
エルフの男は小さく笑い、洞窟で一人作業に没頭していた。薄暗い中、唯一の光源は傍に置いてあるカンテラだけ。彼は歌うように呪文を呼び上げながら、目の前に並ぶものを見つめていた。
(時間稼ぎにはなるだろう。それに、こいつらの瘴気でカモフラージュになる)
両手の甲にある、黒い神珠が僅かに光る。彼が信仰する神が、力を貸している証拠だ。洞窟の中で蠢いていた魔力が一気に負のものになり、一瞬、あたりが真っ暗になる。カンテラの光さえも届かないほどの闇。しかし、それも一瞬の事。すぐに晴れていった。同時に浮かび上がるのは不気味な赤い光だった。それも一つではない。幾つもの赤い光が、ふうぅ、と浮かぶ上がった。
「我に続け。竜の宮を見つけるのだ。新たな『竜』をホロゥシア様の物に!」
その言葉に反応し、赤い光は一斉に動き始めた。どこか粘着質めいた音が続き、洞窟からだ出たそれらは次々に岩場へと足を進めた。
「パトスも恐らくヒス・レシェレへと来るだろう。お前の大好きな輩が相手をしてやろう」
男は瞳を細めて呟くと、手を胸に置いた。
「……貴様が望めば、エリゼルも戻ってくるというのに。美しき我が理論に基づく秘術を嫌うとは……つくづく損をしているのだぞ?」

 (……イリュアス……)
ベヒモスはふと、試練を受けている若い傭兵のことが気になった。彼女はどうやら、失恋から立ち直れていない。しかも、酷く未練……と、いうより、拭いきれない疑問が、あるようだ。
(やはり、あの頃と変わっていないんだな)
小さくため息をつく。そのやや無骨そうな顔に心配の色が浮かんでいるとも知らず、傍らのユエフィはお茶を飲みながら本を読み進める。
「なぁ、ベヒモス。何も危害を加えない、脱走しないと誓うから、イリュアスに会わせて欲しい」
その一言に、ベヒモスは少しだけ眉を顰める。
「何をする気だ?」
「ただ、話がしたい。それだけだ」
ユエフィはどこか真面目にそういい、席を立つ。ベヒモスは少しだけ考えた。ユエフィはある人物の指令でイリュアスを攫った。だから、警戒しておかないと、何が起こるかわからない。マジックアイテムや武器の部類は取り上げているが……。
「本当に、それだけか?」
「ああ。本当に、それだけだっ」
ベヒモスの重ねるような問いにいい加減にしてくれ、と顔で言いつつユエフィは答える。そしてほんの少しだけ頬が赤いままそっぽを向き、
「惚れるぐらい、自由にさせてくれ」
「……」
ベヒモスは、その言葉に対し、何も言わなかった。

 その頃リナスは寝台から身を起こしていた。そして、自分の身体に浮かび上がった竜紋を沈め、あたりを見渡す。
「どうしましたか?」
そう言ったのはクウジュだった。彼は冷たいお茶をガラスのコップに注ぎながら笑顔を向けて心配させないようにしていた。
「いえ、イリュアスに竜王として色々教えておこうとおもって。ユエフィにも……」
「そう、ですか。でしたら広間でやりましょう。ベヒモスと私がいれば手出しは出来ないはずですから」
その言葉に僅かに頷きつつ、リナスは指で唇をなぞった。考え事をするときの癖で、時折こうしている。そして、この動作が出ると決まって瞳を閉ざしている。
(この仕草を、あの方は甚く気に入っていましたね。……早く戻ってきてくれると嬉しいのですが)
細い指がふわりと形よく膨らんだ唇を滑る様を見ながらクウジュは思う。今、彼女自身も色々不安定な時期であり、【竜の配偶者】たるその人にも側にいて欲しかった。しかし、彼は今ここにはいない。
(……早く、帰ってきてください。そして、貴方の愛しい人を支えてください。我々近衛騎士よりも誰よりも、貴方様の存在が必要なのです)
1人切実に思っていると、リナスがぽつり、呟く。
「……イリュアスは、ユエフィをどう思っているのかしら?」
「………………えっ?」
急に飛び出た言葉に、クウジュの耳が僅かに動く。
「あと……他にも気になるわ。ベヒモスから聞いた話なのだけれど、イリュアスに惚れている男の子がいるのよ」
彼女は小さく微笑み、その報告を思い出す。
「エルデルグという傭兵兼ルポライターよ。その子かユエフィがイリュアスの心をふるわせれば……」
「物凄いことを言っていませんか、リナス? つまりは失恋の傷にはあたらな恋ですか?」
思わず上ずりながらつっこみ(?)を入れるクウジュ。彼は僅かに表情を強張らせ、身を震わせる。
「それは少々……魂の力を消費させ、混乱を招くのではないでしょうか?」
「危険な賭けかもしれない。けれど、イリュアスが新たな恋へ目覚めれば…」
リナスはそういい、静かに眼を閉ざした。
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by jin-109-mineyuki | 2008-07-24 22:42 | 小説:竜の娘(仮) | Comments(0)

仕事帰りの(フーレイ、のんびりするのがすき)


どもー、ふーれいです。

現在午前8時から昼頃までバイトをやっております。ってはじめたばかりです。
なんだかてんてこ舞いであります。
それに加えて……だと余計に「やらねばっ!」という勢いであります。

まぁ、そんなんはええとして。
最近執筆欲があります。こののりで現在やっている偽シナ(銀雨)やら小説やら書いていけたらなぁ。時折ストーリーが詰まるんで、それが困りものであります。カードワースリプレイもぼちぼちー(貯めすぎているだろう、自分)。

*現在、執筆途中の小説。
(カードワースSS、銀雨・無限PCプラテを除き)

『竜の娘(仮)』
現在このブログで掲載中。ぼちぼちやってます(汗)。

『薄紅の流浪人 桜眼の狩人』
元々『ぶんごう通り』で連載していた小説。現在は再連載場所探し中。
……その前に修正する可能性高い(矛盾が生じたっぽいんで)。

『十三夜』
『薄紅』同様『ぶんごう通り』で連載していた小説。現在凍結中。
(小説内に登場する物語のネタが切れたので探しています)

『(タイトル未定)』
国王の願いで物語を自分なりに解析する旅にでた女性と仲間達の話。
パソコンではなくノートに執筆中。 ……ネタを練りつつ。

まぁ、どれもぼちぼちやっています。物語を書いているときは物凄く楽しいですね。時々詰まるけれども。よく考えてみればどれもファンタジー(ライトノベルに近い?)なんで、ぼちぼち現代小説も考えようかなぁ。前々から純粋な恋愛小説のネタを練っているものの、微妙に形にならないので困っていたりするんだが(主人公などのキャラクターはだいたい固まってはいるが)。まぁ、他にものんびりまったりとやっていく所存ですんで、どこからで見かけたらよろしく。

★ネタ帳が増える話。
…実はいろいろ小説のためにネタ帳を作っているんですが…よく持つのを忘れます。
で、書きたくても書けず、ノートを買うことが。
実を言うとかっちゃったんだよねぇ、また(汗)。
過去にそういうことで3、4冊もっていたりしたが今は2冊(をい)。
・・・・・うん、ちゃんと持ち歩くよ、僕!
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by jin-109-mineyuki | 2008-07-23 23:07 | 趣味の話

orz ←といった状態になりそうです(暑さで:フーレイ、最近のニュースは)

現在、『スペシャル気分ジュライだじぇー』中であります

夏ばてなんてやってらんないんだぜ~

そんなこんなのフーレイであります。

ある日の会話inメッセンジャー
相方さん:………………ヤンデレCDなるものを知っとるかや?
フーレイ:聞いたことはある。名前だけ。
相方さん:ふむ。
危険とは思いつつ、覚悟を決めて聞いてみた……………
フーレイ:そしたらどうなった?
相方さん;一つ言える。
VERY DANGER!!!
日本語訳『超危険!!!』
フーレイ:・・・・・・・!
相方さん:どのくらい危険かというと…そうだなぁ、
生身の人間がダースベーダーに挑戦するのと同じぐらい?
フーレイ:サムライガンにでたあのマインドコントロールまがいなあれ?
相方さん:!!!!
なるほど、イントナルモーリだったのか、アレ(ヤンデレCD)の正体は!!
フーレイ:じゃなーい?
相方さん:なるほど、道理で聞くたびに
「味方以外は全部敵、味方以外は全部敵・・・」
と繰り返しそうになったのか!!ふむ、危険な代物だ。
フーレイ:うん
よし、ブログで使おう、このくだり
相方さん:って、オレもサムライガン?
だったらいいなぁ~とりあえず、初期養成型で。

この会話の前に、かるーく『サムライガン』という漫画についてレクチャーしてもらった(というより、HPのアドレスを教えてもらって齧っただけ)ため、こんな会話が成り立ちました。世の中にはそういうのもあるんですねぇ……ヤンデレCD。

その数日後。テレビ番組の『おネエMANS』を見ましたが…IKKOさんの「カツラは勢いよ」という発言に思わず唸ってしまいました。実を言うと、毎週見たいのですがテレビ番組を譲るのでした。見たかった番組が見れて楽しいっ!実を言うとおねえ系の方って好感が持てるんですよねっ!!なんか、親しみやすいといいますか、いいなぁ~。機会があったらスタジオに行きたいッ!!くーっ!!

変身したスザンヌさんがべりぃきゅーとv

お化粧は苦手ですけど、こういう番組……いいかもしれない。しかしドッキリに引っかかる香田さんとボビーさんもまた面白い。変身したスザンヌさんに気づかない二人(汗)。メイクで人って変わるんだねぇ……と思いました。化粧をするように言われる僕ですが、ファンデーションを使用すると肌がむずむずして嫌なんですよね。目の周りに化粧品を使うと痒いし(汗)。母はなれていないからだといいますが、そうなのか疑わしい……。とりあえず、相談しよう。

髪の毛の話。
湿度が高いと髪の毛が膨らみやすい僕と母。お互いにそれが悩みです(そして僕は髪の毛の量が多いから余計に:汗)。『おネエMANS』で聞いたところそれにはつばき油がいいそうです(でも根元にはつけないこと)。ロングヘアーに4、5滴ということは僕だと1、2滴でいいかもしれない。また、濡れた髪につけること、だそうです。となると……湯上りがいいのか!いい事を聞いた。ドライヤーで根元から乾かし、仕上げは冷風……っと、記事としてメモっておこうっ!まぁ、男性であれ女性であれ「湿度が高いと髪が膨らんで困るんだぜ」という人は僕と一緒にためしてみませう。

ちなみに。
何気なく、プロムナード10のPCは夫婦を入れたくなっていた。
夫:おネエ系 妻:男勝り
性別反転夫婦。

ちなみに。の2
最近のニュースは本当にへこみやすいです。つか、世間、病んでますよね。
猫を切りつける事件にはへこまされました。
世間全体が時代ばてをしてんでしょーかねぇー(遠い目)。

ちなみに。の3
ある番組で女子高生に「一日で自由時間を一番費やすことは?」というアンケートが。その第六位にブログがありました。芸能人のブログをみたり、友達のブログをみたりするそうです。
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by jin-109-mineyuki | 2008-07-21 12:11 | 日常生活 | Comments(1)

期間限定別館作った(フーレイ、海の家に憧れて)


どもー、フーレイっす。
期間限定ですが『ある野良魔導士見習いの隠れ家』というブログをやります。Yahoo!ブログは過去に使ってましたが、使いにくくてやめたんです。けど、やっちゃいますよ、別荘的トーク&独り言ブログ!7月 20日から9月 20日までの間だけという期間限定です。どっちも更新できるようにがんばります。タイトルから飛べるんで気軽に遊びに来てください。あと、ギーエルの参考アドレスにもリンクを張るんで、興味があったらよろしゅう。

記事は『無限のファンタジア』関連が主です。
(咲乱やPBMのキャラクターも顔を出すけれどね)

遅くなりましたが、咲乱が参加した人狼依頼『赤い剣リクゼン』とギーエルのクエスト『全ての人に愛の手を ~命の守り人~』の結果が届きましたのでご報告。この二つは『シルバーレイン』及び『無限のファンタジア』で出されたシナリオのリプレイであります。また、名前をクリックすると飛べますんで。

赤き剣リクゼン
咲乱初のドリームダイブ。人狼に仕込まれているネジを抜くために暴れてきました。全員でタイミングを合わせて《吹き飛ばし!》をやればネジも吹っ飛ぶはず!!……と思いましたが(苦笑)。案外咲乱、がんばってたなぁ、というのが印象でした。最低レベルだったのに、がんばってる。共に戦えた皆さん、ありがとうございました!そしてリクゼンも助かりましたし……成功っすね。これには咲乱も上機嫌です。

全ての人に愛の手を ~命の守り人~
タイトルの元ネタは小説の『守り人シリーズ』だったりするこれだが、思っていた以上にたのしいOPといい、集まったメンバーといい……楽しかったです。みなさんのお陰でカームさんとエレさんが無事だったわけで、企画した僕としては久々に心があったかくなりました。参加してくださった皆さん、本当にありがとうございます!

咲乱も、ギーエルも自分の役目を果たせてうれしいようです。……まぁ、リクゼンと背比べができなかったのが心残りではありますが(苦笑)。それにしても、無限のクエストは本当に楽しいね。銀雨でも結社シナリオってのがありますが……あれより自由度が高いので僕としてはクエストのほうが好きだな。今後も星を貯めつつ計画しようと考えております。次はディートでやりますよ。一応計画しているのは地獄のクエストで、風邪が流行ってしまったという設定でいく所存であります。

タイトル案は『終着の地に希望を 行列のできる地獄の診療所』(仮)

本当はよくメッセで話すメンバーを誘ってやろうかと思ったのですがやはり星の都合もあるので、結社の掲示板で集めるしかないか……と、内心しょ気ております。とりあえず、立てるときは立てるときでまた何か言いますよ~。因みにタイトルの元ネタは『行列のできるえーりん診療所』だったりしますが(笑)。この局を聞いたとたん「よし、ディートのシナリオは診療所関連だ」と。元々ディートのクエストは地獄(終着の血に希望を)をするつもりでしたので。

文化祭の話
銀誓館学園では20・21日で文化祭がおこなわれております。咲乱は所属している結社が三箇所とも企画をやっているので、そっちで手一杯です。その宣伝に走っています。猫耳+猫尻尾(しかも和服)なので目立つかなと思ったのですがBUがないとさすがに目立たない模様。とにかく、のこり1日もがんばるしかないな、うん。猫喫茶、飴作り体験、甘味所…三箇所ともよろしくおねがいします!

アトリエ計画:ニルギンのDBUをリクエスト!
ついにスタートしました『アトリエ計画』ですが、その第一号としてニルギンのDBUをリクエストしました。受理されるか不安ですが、待ってみます。この次にはギーエルのDBUを計画していますが、それよりも先にギーエルとディートのアイコンを頼むかもしれません。咲乱のBU+アイコン+イグカが今年中に頼めるかは不安ですが……うん、がんばろ!

連絡事項
えー、銀雨の文化祭が終わって暫くは宵闇館での偽シナ『大きなスモモの木の下で』リプレイ製作を含め執筆に専念します。あと、バイトを始めたばかりなので生活リズムを掴むまで無限・銀雨の出現率が多少低下するかもしれません。が、凍結はありませんのでご安心ください。
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by jin-109-mineyuki | 2008-07-20 22:41 | ニルギンの部屋 | Comments(0)

月を見ながら食事はオツなものだが(パール思う、非常食じゃなかったら最高)


冒険者の宿【水繰の剣亭】:32
銀斧と古城の弔い人

「ふぅ……」
アンバーたち【六珠】は、ある古い城で夜を明かしていた。依頼の帰り道、リューンまであと一息という所で雨が降ってきたためである。今は雨も止み、雲の切れ間からは美しい月が顔を覗かせている。【六珠】の一同はそれぞれ暖めた酒やらお茶を飲みながら非常食を食べていた。そして、1人の老人もまた、席を共にしている。
「今宵の月は、少しばかり磨かれたように見えるな」
「グロアさん、それは雨で空気が洗われたからでしょう」
黒いローブのフードから月を見、グロアと呼ばれた老人は瞳を細め、オニキスがレーズンを進める。それを口にしながら、彼は言葉を続けた。
「しかし物好きだな、お前達も。共に食事をしよう、と誘うなど」
「折角会ったんだよ。他にも色々話したいよ」
サードニクスが笑顔で答え、それには彼も小さく微笑む。何故か、このメンバーには釣られてしまいそうな気がし、事実こうして食事をしている。たまには、いいかもしれないなぁ、と思っていた。
「それにしても、この城……よく見れば見るほどいいディテールをしているわ。戦争でこんな状態になったのが悔しいわね」
今も栄えていればさぞ美しかっただろう、とジャスパーはため息をつく。が、隣のパールにはわからないらしく少々首をかしげる。
「俺に城の良し悪しはわかんねぇよ。それより……俺は外の月のほうがいいな」
「あら、意外ですね。パールのことだからお酒とご飯にしか興味がないかと」
そんなことを言ったのはクインベリル。彼女はトランペットの手入れをしながらも内心、グロアに興味を持っていた。
(一体、どんな戦争を見てきたのかしら。そして…1人で遺体を弔い続ける…。気になります)
本当は物凄く聞きたいが、恐らく彼は語りたがらないだろう。だからクインベリルは我慢し、トランペットの手入れを続ける。
「なんか、オロフさんと一緒に食事をしたときを思い出すな。
 事件解決後にこんなふうにしたけどさ、すっごく穏かな気持ちになれた」
アンバーはふと思い出し、少し酒を口にした。
「オロフ…?」
不意に出た名に、グロアは首をかしげる。
「うん、実はねぇ、ドワーフのオロフさんと一緒に戦ってきたんだよ」
少し興奮した様子でサードニクスが答える。少年にとって、記憶に色濃く残っているらしい。
「低俗な領主が、愚かなことに匠たるドワーフへ対し課税を言ったことが発端です。全く、冗談にも程がある、というものです」
オニキスがやや感情的になりながら付け加える。彼の弟が治める領地ではドワーフを『匠たる一族』、エルフを『知恵深き一族』と呼んで敬っているが故だ。
「アンバーが受けるって言ってくれて正解よ。私としては……お陰で思い違いをしている輩を捕まえることができてよかったんだから」
ジャスパーは少しだけ安堵したような、それでいてすがすがしそうな顔で答え……内心でお世話になった異端審問官に礼を述べる。
「実はオロフさんというドワーフがいる妖精窟がチーニの領主によって侵攻されたのが事の発端で、俺たちはオロフさんと一緒に横暴を働く領主をとっつかまえに行ったんだ」
「その領主というのがダークエルフとつるんでいましてね。正しく言えば、そそのかされて歪んだ異端の信念を吹き込まれていて、ドワーフが悲しいことにその犠牲になっていたのです」
パールとクインベリルがそう解説し、グロアはふむ、と一つ頷き瞳を細めた。
「お前達も、中々大胆なことをしているのだな」
「まぁ、異端審問官が知恵を授けてくれなかったら俺たちもヤバいことになっていたさ」
アンバーはそう苦笑し、一同もそれぞれ肩をすくめるやら、小さく舌を出すやらで反応する。その和気藹々とした雰囲気にグロアもまた小さく笑う。
「で、裁判とか終わったあとにオロフさんと一緒に飯を食ったんだ。そのときもこんなかんじでほのぼのしていた」
(……仄々と言っていいのか?)
アンバーの言葉にパールが若干首をかしげるも、他のメンバーは気にしていないようだ。その言葉に、グロアはそうか…と小さく呟いた。
「それでは、そろそろ失礼するよ。また、何かあったときは冒険の話を聞かせて欲しい」
そういい、グロアは1人席を立ち、闇へ消えていった。その背中を見送りながらオニキスはぽつり、呟く。
「……宗教戦争……ですか」
「まぁ、聖北も案外ドロドロよ。バルドゥアのよーな鬼畜もいるし?」
ジャスパーがそういいながらも十字架を握り締める。
「聖北以外を根絶やし……か。うん、なんかえげつなーって思うけど、良く考えればそんなことを別のとこもやっている、と考えると…頭が痛いな」
パールが珍しく真面目な目でそういい……サードニクスは小さくため息をついた。
「根絶やしにして、当然の権利として金目のものを奪っていく。……ま、最初からそのつもりだから遺体はほっぽらかし…ってこと?」
「そうだ。で、グロアさんは1人で埋葬を続ける……」
アンバーは頷き、言葉を続け……虚空に目を向ける。今宵も、彼は一人ちらばった遺体を弔い続けるのだろうか。明日も、明後日も。
「……なぁ、皆きいてくれ。
 明日発つ前に……グロアさんを手伝わないか?」
その言葉に、一同少しだけ目を丸くする。急な言い出しに全員が少しだけ目をぱちくりさせ……やがてそれは、小さな頷きへと変化した。どうやら、考えていたことは同じだったようだ。
「まぁ、宗教戦争ってーのは一つの予想でしかない。けど……やっぱ遺体がそのままなのはちょいとな」
「偽善と言われそうだけどね。第一に私たちには何の得もないわけよ。……それでもそんな提案をする貴方が、嫌いじゃないわ」
小さく微笑みながら、ジャスパーは言う。そして、彼女はその場に跪き祈りを捧げた。

(続く)
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今回遊んだシナリオ(敬称略)
銀斧のジハード(Mart)
古城の老兵(SIG)

このリプレイ(もどき)は、上記二つのカードワースシナリオをプレイし、その結果と感想を元に書き上げております。シナリオ本来の著作権は各シナリオ作者さんのものです。また、リプレイに登場したスキルの著作権は、各シナリオの作者さんに既存します。

こんな終わりだが……いいよな。若干しんみりしたか。

と、いう事でどーも、暑がりやなフーレイです。
今回は銀斧ッ!ある意味ハードボイルドテイストな『銀斧のジハード』ですよ!それに『古城の老兵』を組み合わせてみました。……魅力、出せなかったかもしんないけどね(遠い目)。まぁ、自己満足ッ!(をい)

 えー、Y2つさんとこのリプレイとはなんら関係がないことを強調しておきます(汗)。むしろ今後のリプレイでも友達になった、というノリでいろんな宿の連中が手土産もって遊びにいくとこにしようと考えていますけど……どうだろう?

リプレイでリンクする場合はちゃんと相談します。

因みに。
『銀斧のジハード』のリプレイは【札世界図書館】にて公開します。ラストのバトルの描写が納得いかないので修正検討中。そして『銀斧後日談SS』も考え中です。……『惨劇の記憶』リプレイは……プレイしてから時間がたつので『惨劇の記憶後日談SS』に切り替えます(滝涙)。
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by jin-109-mineyuki | 2008-07-19 23:18 | 冒険者の宿【水繰の剣亭】 | Comments(0)