ある野良魔導士の書斎

fureinet.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:お勧めの本( 71 )

続編でたよ~(フーレイ、嬉しいの♪)


 友人との約束と、サークルでの練習と、二部執行委員としてのお仕事が重なってしまったフーレイです。練習は月曜に就職活動云々で休んでしまった為、休むわけには参りません。誘ってくれた友達には本当に面目ありません。こんど誘われたら何か奢ろう。うん。

 ええと、今回は前に紹介した本の続編をご紹介します。「続編が読みたい」といっていたら出ていました。しかも買おう!と決意したら第三巻も出ていたのです!第一巻はまたの機会に購入することとして、第二・三巻を購入し、読みました~。やっぱり面白い!もっと読みたい!!そんなわけでご紹介いたします!

『私立!三十三間堂学院 2』 (著:佐藤ケイ)
 一見女子高だけれど共学で、男子生徒は転入生の後白河 法行(ごしらかわ のりゆき)のみという凄い状況な三十三間堂学院。こんどの騒ぎは学校をサボって海外旅行へ出かけていた超美人で男性にルーズ(?)な良久 須美(よしひさ すみ)が原因だ。なんと、彼女が目をつけたのが偶然本屋で出会った転入生(=法行)!?まぁ、法行としては友達百人作ろう計画を立てており、「まずは明日、教室で最初に会ったクラスメイトと友達になろう」と考えていただけなのだが何時の間にやら遊園地で須美とバトルする事に発展。
「唇を、遊園地に居る間に奪えば恋人になってくれるのよね?」(by良久 須美)
この騒ぎに生徒会執行委員会も大慌て!法行は学校の生徒とは付き合わない、と生徒会長・五部 浄里(いつつべ しずり)と約束を交わしているのだ!そして、これを破れば、彼女に切られてしまう…!!唇と命が奪われるのか、それとも守り抜かれるのか?一体どうなる、法行よ!

 …力入れてこんな文を書いてしまいましたが…読まれた方は恐らく何かの間違いに気がつくことでしょう。説明の足りなさとか。「 」の内容も僕が勝手にイメージして書いた物なんで物語の中にそんな台詞があったかどうかを調べても無駄っすよ~。似たような台詞はありますがね。同年代の同性にも溜息をつかせちゃうほど美人な須美ちゃん♪はなんと108人もの恋人がいるらしいのですが、その真意は作中で。他にも第一巻に登場した千住 花音(せんじゅ かのん)や柴又(しばまた) かずちも健在で、新しい登場人物もごろごろ居ちゃったりします。もし、第四巻以降も発売になるのなら新しい登場人物も出てくるかもしれません♪とっても楽しみです。テンポもいいし、何より展開が読めそうで読めない部分もありますから。

 佐藤 ケイさんはこの他に『天国に涙はいらない』や『LAST KISS』、『ロボット妹』を書いています。佐藤さんの作品の特徴なのかな、と僕が考えているのは『可愛くて、個性的な女の子がたくさん登場する』というのと『上手く個性を組み上げて、味を引き立てている』という点でしょうか?『LAST KISS』以外は読んでいるんですが、そんな気がしました。ここんところの突っ込みも募集します。まだ読んでいない方で興味を持った方は読んでみる事をお勧めします。もうすぐ高校生って人も、現在進行形で高校生って人も、過去に高校生だったって人も気軽に楽しめますので、いい感じっすよ~。

 ああ、そうそう。今回のメインは須美ちゃんなんですが、僕のお勧めはなんでか若干怠け者で、お調子者で、意外とタフネス(注:第一巻参考)な増永 南(ますなが みなみ)の暴走だったりします。いや、あんなコトを大声で叫ぶ辺りもぅ、かなり頭にきたんだなー、という事が。
[PR]
by jin-109-mineyuki | 2006-03-13 21:11 | お勧めの本 | Trackback | Comments(1)

音楽好きの僕が気に入っている音楽漫画の(フーレイ、むきゃ~)


 ども、フーレイです。今回は最近気に入っている漫画のキャラクターブックをご紹介します。何度かこのブログでもご紹介しているあの漫画です。現在Kissという雑誌で連載中の『のだめカンタービレ』(著:二ノ宮 知子)のですよ!ぎゃほ~っ!

『のだめカンタービレキャラクターBook』(著:二ノ宮 知子)
 気ままにピアノを弾くのが大好き!な女の子、野田 恵(通称・のだめ)。穏やか?な音大生活の中で彼女は同じ大学に通う千秋 真一に惚れてしまい…そこから運命の扉が開かれた!自由奔放な彼女の周りには個性豊かな仲間が自然と集っていく。素敵な音楽と笑いに満ちた『のだめカンタービレ』の1~13巻までに登場したキャラクター113人が大集合!他にもキャラクター人気投票の結果やパリ編にちなんだコーナー、この漫画に登場する謎の漫画『プリごろ太』についてなど情報満載!クラシックの知識も多少身に付く(かもしれない)美味しいキャラクターBookがここに登場!
※くれぐれもマングースとミルヒ・ホルスタイン氏にご注意ください。

 …なんのこっちゃ!と思わないで下さい。『のだめ』ワールド全開のご機嫌な本ですよ。僕が最近使っている『のだめ語』もこの本に紹介されていますよ。物語をまだ読んでいないけれど興味があるって人にはお勧めですし、『のだめファン』には必見かな。本当に個性豊かな113人が登場してくれます。一度しか出ていないキャラクターも出て入るらしい…。僕はこれを名前しか知らなかったんですが、本当に楽しかったですよ、原作も。僕が気に入っているのは第十二巻。のだめがオクレール先生に自分が作った曲『もじゃもじゃ組曲』を弾いてください、とお願いするシーンですね。その時の「フォースを見せてください」という所が…。しかものだめはオクレール先生をマスター・ヨーダって…(爆)。確かに雰囲気的に似ているけれども…!!

千秋さんが意外といい人っぽいのには驚きましたが…。

 最初、千秋という名前の男性かと思っていたら名字だった指揮の人。『オレ様』思考が強く若干孤高な雰囲気もあったんですが回が進むごとに面倒見のいい部分が現れていい人に見えてきました(それでもお気に入りはオクレール先生)。その他にも第一印象と違うキャラクターがどんどん来ています。でも楽しいですよ~。現在は14巻まで出ています。で、今年の春には15巻がでるんじゃなかったかな?これから『のだめ』ワールドに踏み込もうとしているそこの貴方には予習として、『のだめ』ファンの方には復習として読んでみることをお勧めしますにゃ。

 『のだめカンタービレ』はまだまだ続きます。雑誌のほうではなんと、初のリサイタル!どんな曲をやったのかは…読んだ方はしっているんだよな~。とにかく、これからも楽しみな作品のキャラクターBookなので、お気に入りです。

※くれぐれもマングースとミルヒ・ホルスタイン氏にご注意ください。


…マングースは基本的に無害なのですが、よくのだめの後ろにいます。そして、ある場面ではのだめがそのきぐるみを着ています。ミルヒ・ホルスタインというのは某キャラクターの偽名ですが、その人物は非常にエロいので、特に女性の方はご注意ください。ファンにはバレバレやな、これ…。
[PR]
by jin-109-mineyuki | 2006-02-26 23:28 | お勧めの本 | Trackback

そういえば、図書館での予約が…(フーレイ、迫る)


 むきゃー、フーレイです。いやぁ、本当に待ちましたよ~、この本を読むために!それだけ話題で人気の本って事なんでしょうけれど…。いえね、流行とか苦手な僕なのですが、気になった本が人気沸騰になってしまい、図書館に予約を入れたときには既に100人を越える人が予約してた…というまでの事でございます。むきゃ…。てな訳でご紹介いたします。

ダ・ヴィンチ・コード (上巻) (著:ダン・ブラウン)
夜のルーブル美術館。そこで館長であるジャック・ソニエールが何者かによって殺された!その夜に彼と会う事になっていたハーヴァード大学教授のロバート・ラングドンはフランス警察から捜査協力を求められた。ジャックの死体はなんでかダ・ヴィンチの有名な〈ウィトルウィウス的人体図〉を模した形で横たわっており、周りには複雑で奇怪なメッセージ(!?)が。そこに駆けつけたのが若き暗号解読官ソフィー・ヌヴー。彼女はそこで自分だけに解かる暗号を残している事に気付いた。その裏ではオプス・ディ(カトリックの一派)の修行僧、シラスが何者かの指示に従って暗躍し、同じ派に属する司祭、マヌエル・アリンガローサは何処へと向かい飛行機に乗った…。複雑に絡みあう謎と暗号。警察に追われるロバートとソフィー。ヒタヒタと忍び寄る何者かの影!果たして、ジャックは二人に何を託したのか!?

 とまぁ、こんな感じです。キリスト教関連の事が幾つか混じっておりますが(いや、シラス達の存在からして幾つかどころじゃない気もするけれど)、知識が無くても多分大丈夫だとおもいますよ。いやぁ、これは「魔法の要らないファンタジー」です!ふあああ~。読み出したら止まらなくて、本当は授業中でも読んでいたかったです。いや、本当に。文体が流れるようで、すー、と流れていくんですよねー。なんか、読者の心を捉えて離さない、猫の鉤爪のよーな…。ブラボー、越前 敏弥(翻訳者)さん!!…そっちか、自分。作者にも拍手を送ろうよ。読んでいくとわかるのですが、ソフィーとお祖父ちゃんであるジャックはなんだか蟠りがあり、しばらく連絡を取り合っていなかった模様。その理由も関わってくるから要注意ですよー。はうん♪現在下巻を予約中ですが、大学三年のうちに読めるか否かはわかりません。

「とんでもないもんよんじった」
これが第一印象です。上巻を読み終わったとたん全身にこんな快感が!…まぁ、寝不足で…モノポリの銀行屋をやりつつだったのでこんなになってもーたんですが…本当にこれは凄いですヨ。脳を駆け回る「暗号」の毒とソフィー達の解説(中和剤)が程よい調和を見せている上に裏側ではシラスの暗躍(いや、そうとしか言い様がない)が繰り広げられ、どこでどう繋がるのかがとっても楽しみです。早く続きが読みたくてたまらないよぉ~!むにゃ~!!

 あと本屋で『バーミティアス』の最終巻とか『はにかみとらいあんぐる2』とか『ナイン・テイルズ』の第二巻とか見かけたりしておりますが、『はにとら』と『ナイン』はどうやら図書館には入りそうにも無いです。理由は知っていてもはっきり言って金の無い学生には困ります。周りには気に入ったものしか置きたくない僕にとっても…。
[PR]
by jin-109-mineyuki | 2005-12-26 22:40 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

狂おしいと妖しいが混ざったお話(フーレイ、迷ってこうなる)


 はいな、フーレイです!…このトピって事は本の紹介なんですが今回は紹介をするか否かで迷いました。いえ、どーも納得がいきづらい点が一箇所あったもので。まぁ、しょうがないといえばそうなんだろうけれど、僕が作者だったらこうするのにっ!って点があるんです。まぁ、それはまぁ、悟ってもらうことにして、さっそく紹介を始めますよ。

『9TAILS ―ナイン・テイルズ 疾風のサキ―』 (著:南房 秀久)
 ある邪妖を秘める少年、サキ。彼は戦うこと、人を殺めることに取り付かれていた。そんな彼はある日、一人の若者を狙う。それが泣く子も黙る王都守備隊第九中隊、通称『九尾の猫』の隊長(兼国王の甥)・アラン。この事が切欠でサキもそこへ入隊することに…。その半月後、彼は一人の少女を荒くれ者から助けた。それが闇部隊に所属したての少女、イーファとのファーストコンタクトだった。異能力者が集まる闇部隊。そして、彼女はその中でも驚異的な再生能力保持者…つまりは『不死者』だった。戦争で疲弊した王国、不満の募る市民と彼らに指示される志士。ナイン・テイルズはそんな『狂った時代』をどう生きるのか。そして、サキ、アラン、イーファはどのような運命を辿っていくのか。
―狂おしいほどの思いが、静かにうねりを帯び始めた。

 まず…闇部隊の隠れ蓑は娼館です。で、隊員は娼婦です。…何でも褥の時にうっかり相手がいろいろもらう事もあるので情報を集めるにはうってつけとの事。あ、褥の意味がわからない人は国語辞典で調べてください。いや、上記の文で解かる人にはわかるかな。次に…流血多い上に色々人間関係もダークで深い点多々アリです。疲れている人間には向かない気がします。更には、一部ぎょっ、とする描写もある気がしますのでお気をつけください。妙に痛々しい精神描写もあるしなぁ…。

 まあ色々ありますが、基本的には活劇系かなー、とも思います。アランはアランで腹に一物ありそうだし、サキやイーファも少しずつ人間的に成長しているみたいだし(詳しいことは本編にて)、他の団員たちにも色々あったみたいだし…続きが気になる作品なのでご紹介しました。いや、軽いショックもあったけれど。あと、世界観の退廃っぷりがまたいいですねぇ。そこで生き抜くナイン・テイルの隊員たち。実を言うと、志士からは「国王の狗」とか罵られていますけれど、案外民のこと、思っていたりするんですよ?王以上に(笑)。特に先王の実子であるアランにはその点でご注目ですねぇ。

 忘れちゃいけないのは妖の存在。これもキャラクターを彩る個性っぽくなっています。サキにはなにやら憑いているっぽいんですが、それとの会話も面白いので是非。そして妙に後から関わってくる国も気になる所。挿絵はシンゴさん。カッコイイ絵をありがとうございます。表紙はサキとイーファです。…これを見たとき、単独行動の暗殺者と新米(?)守備隊員の仄かなラブストーリーかと思いました。
[PR]
by jin-109-mineyuki | 2005-11-08 00:33 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

恋愛がらみで苦労する男主人公は面白い(フーレイ、にやり)


 本当は学校すら休んで眠っていたいフーレイです。現在『ノルウェーの森』上巻(著:村上 春樹)を読んでいます。いや、それにしても寒くなってきましたねぇ。人肌恋しい季節ってこんな感じなんでしょうかね。僕は未だに戦友になった元・恋人のことがどーも忘れられず(元に戻りたい気持ちが会う度に溢れて:泣)、僕に想いをぶつけてきた友達(僕は弟としか見れない)には優柔不断と言われる…。うわっ、どうにかしたい!

てな訳で今回も本のご紹介。

『はにかみトライアングル』 (著:五十嵐 雄策)
 親の海外転勤により、春から一人暮らしを始めた高校生・水上 弘司(みなかみ ひろし)。所が最近なんでか運がない。幼馴染の占いを信じて『困っている人』を助けたはいいが…子猫には引掻かれ、噛み付かれるし募金活動のお姉さんに誤って一万円札を。その上桜の木の周りを綺麗にしたら倒れていた女の人関連で痴漢と間違えられる…。散々な眼に遭い、傷心しつつカップラーメンをすすっていると…元気な美少女とぽややん♪な美女とちょっと古風で雅?な美幼女が立て続けにやってきた!
「お嫁さんになるの」
「一生かけて恩返しいたしますぅ~」
「儂の婿として、認めるぞ」
ってちょっとまった!何故彼の元に!?その正体がわかって更にパニック!こんな風に始まる不思議なトライアングル。猫又娘の美亜(みあ。助けた子猫の正体)、鶴女の千鶴(ちづる。募金活動のお姉さん)、桜の神霊のさくら(掃除された御神木)に囲まれ、新たな生活を始める弘司はどうなるんだ?そして幼馴染の白瀬 奈々(しらせ なな)は…?

ちょっとドキドキなトライアングルに、ズーム・イン!

…ってな訳でいきなりこんな文章を書いたわけです。最初のうち「ただのラブコメっぽいなー」と思っていましたがやっぱりファンタジー独特のお決まりやコメディもありラブコメが読みたい人にも、ファンタジー好きにも勧める一品です。猫又娘の美亜ちゃんはとっても可愛くて、鶴女(霊鳥だそうです)の千鶴さんはとても綺麗で、桜の神霊のさくらちゃんはとても愛らしいです。でも人間社会への理解が多少足りないのでトラブル続出。おまけに被害を受ける弘司。こんな四人がプチハーレムに見えて面白くない奈々。どうみたってヤキモチのようにしか見えない(爆)。なんだかじれったいような彼女も可愛かったりします。

 謎が多いような気もするのですが、続きが気になるところです。これ、続編出るのかな。いや、解けなかった謎もあるもので。まぁ、ここでばらすのも面白くないので言いませんが、何かの機会があれば、この本を手に取ってくださることを祈ります。

 因みにですが、イラストもキュートです。が、時々パンツが見えてるのはなんでかな(汗)。まぁ、そこは深く気にせず…。
[PR]
by jin-109-mineyuki | 2005-11-02 19:28 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

男性主人公がもてまくるのに苛立つのは嫉妬ですか?(フーレイ、偏頭痛)


 最近、気が付いたら軽い空腹、軽い眠気に襲われております。そんな人間フーレイです。いよいよ学園祭・文化祭ラッシュとなりそうな時期になりましたがみなさん、いかがお過ごしでしょうか?準備に追われる方も結構いらっしゃるかと思いますが、今回はこんな学園ラブコメディ?小説をご紹介します。では、さくさく~っと行ってみよう!

『私立! 三十三間堂学院』(著:佐藤 ケイ)
 両親を失った青年、後白河 法行(ごしらかわ のりゆき)。彼は遠縁である千住 花音(せんじゅ かのん)に引き取られ「私立 三十三間堂学院」へと転入する。が、そこはつい最近まで女の子の花園…女子高だったのだ!しかも、法行は共学化初で(現在)唯一の男子生徒。と、いう事は在校生が興味を持つことは必至。静謐が破られた学院を守らねば…!となぜか真剣つきつけて生徒会長・五部 浄里(いつつべ しずり)が交際を申し込むわ、それに反対した幼馴染であり生徒会副会長・柴又(しばまた) かずちが反乱軍なんか集めてしまうわ…。法行や花音はこの騒動に頭を悩ませてしまう。
「って前に、なんでこんな事でそんな騒動になってしまうんだよっ!?」
それがラブコメの洗礼、という者だよ…主人公の法行君!とんでもない出来事に彼らはどう対処する?そしてこの結末は…やっぱりお堂の千手観音様のみぞ知る?

 ちなみに、「 」内の台詞は僕が思った法行の心情です。いや、こう思うだろうなー、と物語を呼んでいて考えました。本編では出てこないです。本当にユニークなネーミングの女の子たちが次々に登場します。まぁ、見ていてください(ヒントは後書きにあります)。はちゃめちゃ度は結構ありますね。さすが『天国に涙はいらない』シリーズの作者!…と思わせる一品だと…。しかし『天国に~』よりかはなんだか読みやすく、とっつきやすいと思います。登場人物の中で特に気に入っているのはかづちちゃんかな~。

 この舞台となる「私立 三十三間堂学院」には千手観音菩薩…性格には十一面千手千眼観世音菩薩があるのです。

千手観音さまがみてる(爆)

某ミッション系?お嬢様学校が舞台となる小説のタイトルが頭に浮かび、こんなサブタイトルを勝手に生み出してしまいました。…いや、これ…本編読んだら「ああ、ナルホド」と言いたくなりますよぉ。兎に角高校生活を夢見る中学生、高校生活を懐かしむ大学生にお勧めします。因みに僕も高校を舞台とした物語を書きたい、と思ったことは多々あります。そして、某ゲームの同人小説を書くつもりでいます(オムニバス形式で行きます)。

 じつはこれ、続編が出て欲しい一品なんです。エンディングを読むとどう考えても騒動は治まっておりませんしね。どう考えても…。ああ、続きが気になるぅ~っ!!
[PR]
by jin-109-mineyuki | 2005-10-24 11:38 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

久々だなぁ(フーレイ、この本は何度も読む)


 夏休みも今日でおしまい!フーレイです。体調はあんまり良くないですが、明日から大学の授業が始まります。練習も、準備も始まります。音楽ツクール95+を使って練習用CD製作の為にパソコンとにらめっこで疲れています。外は天気がいいよー。どこか出かけたいけど体力が無いよー。昨日、楽譜を買いに行ったらしんどかったよー。朝は寒さと吐き気で起床したよー。
そんなこんなで今回はこんな小説のご紹介でございます。

『魔界戦記 ディスガイア』 (著:秋倉 潤奈)
長い間閉ざされていた天界と魔界を繋げる扉。それが久方ぶりに開かれた!大天使ラミントンの指令で魔王に会うためにやってきた見習い天使のフロンは期待と不安を胸に抱え、魔王城へ足を踏み入れる。が、そこで出会ったのは眠りから目覚めたばかりの王子・ラハールと彼の腹心と名乗る少女、エトナ。彼女から魔王の死を聞き、フロンは愕然とするが対称的にラハールは笑い飛ばしてしまった…!?しかも魔族二人とプリニー達に案内の礼金を求められてしまい、支払うべく魔王城で働くことに…。次の魔王はだれ?ラハールが父を嫌う理由は?フロンは天界に帰れるのか?なんだかキザな兄ちゃん、バイアスと不思議で姉御なプリニーも現れて更に混乱する見習い天使の魔界生活!一体どうなるフロン?!

 これはゲーム『魔界戦記 ディスガイア』の小説版です。他の方も小説化しているのですが、僕はこれ以外読んでいません。機会があれば読もうかと考えていますが、これは結構楽しく読めます。因みに上記の説明文には自信がありません。

 フロンは元気一杯な見習い天使の少女。本来見習いは大天使と親しくなれないんですが…彼女はラミントンによくしてもらっています。そしてこの人(大天使ね)も優しいお方です。さすが天界を統べる人…。魔界の方は…というとラハールが長い昼寝(二年間!?)をしている間に不慮の事故でなくなったらしい。と、いう事はその間魔王の玉座は空ってことに。それでいいのか、魔界(大汗)。初めのほうはあらゆる意味で不安が付きまとったのですが(フロンだけでなくラハールとエトナにも)、読んでいくとその謎も徐々に明らかになっていきます。同時に彼らの成長もちらほらと。特に注目なのは赤いプリニー(別称、姉御肌プリニー)です。

 そうそう。『ディスガイア』で遊んだ事がある人も、そうでない人も楽しめる作品ですよ。丁度いい分量ですし、愛らしいプリニーたちもたっぷり?です。それかよ…。因みに、このプリニーたちは罪を犯した人間の魂を宿したペンギンっぽい生き物です。労働により贖うんですが、天界ではボランティア(軽作業中心)、魔界では賃金制(死なない程度の重労働)だそうです。なんだよ、この違い(汗)。でも可愛い~。ぬいぐるみにならないのが不思議♪『ディスガイア』事体はたしか四コマ漫画集にもなっていたと思うので機会があればそれでも楽しんでみてください。

 ゲームでも小説でも、四コマでも楽しめる『魔界戦記 ディスガイア』。その一つでも手に取ったら嵌ってみませんか?因みに僕はまず四コマから買ってみようか…など考えております。序にテイルズ・オブ・エターニアの方も(ゲームからやれよ、自分…)。やんちゃで我が侭な魔王子、ラハールと愉快な仲間たちが繰り広げる大決戦を、是非!

…だからゲームをしろ、自分!
[PR]
by jin-109-mineyuki | 2005-09-25 14:11 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

そういえば誰かに似ている気がする(フーレイ、畳を這う)


 夏です、晴れです、貧血です(意味不明)。どうにか生きているフーレイだにゃ。19日返却の本を19日に読み終え、図書館の返却ポストへ持って行きました。これを掲載する頃にはきっと別の本も読んでいるんだろうなぁ。本当は著者さんからサインを頂いた本も読みたいのですが中々手が出ない(泣)。てな訳で今回もさくさくっとご紹介していきますよ。

『こんびに さんご軒へようこそ なつやすみの奇跡』 
                            (著:あらい りゅうじ)
 長い間穴を掘り続けていたアンドロイドの少女、アイレスは名前と『自分がアンドロイドである事』以外の記憶を喪失していた。そんな彼女はある日、穴を縦に掘ってみようと考える。そして、久方ぶりの地上で出逢ったのは人間(地元の中学生)であるダイスケたち。彼らは戦争が終わった後に生まれた子供たちだった。嘗てあった「こんびに」というモノに興味を持つ中学生一行。アイレスもまた興味を持ち、彼らで開いてしまうことに…。そして出来たのが『こんびに さんご軒』(元は戦車)そこでのちに楽しい出来事が色々おこるのだった。何処か懐かしい雰囲気溢れたSFはなぜかほんのちょっぴり夕日の色をしています。

 アイレスという可愛い女の子(型のアンドロイド)が中心となるこの物語。多少キーワードに兵器とか戦争とかが出てきます。著者であるあらいさんの話によると過去に見た夢を元に書かれているそうです。優しい雰囲気を漂わせたある意味『癒し系』な小説じゃないかな、と考えております(そういえば、癒しに頼りすぎているとかなんとか文化人類学のレポートで書いていないか、僕は…)。しかし、物語の所々でアイレスについて疑問が湧き出てきます。過去の戦争も気になる所(それについてはあまり触れられていないので気になります)。アイレスの正体が後から判明しますが、それにダイスケは過去の人間たちに怒りを覚えます。それだけ、悲しい過去なんですよ。ともかく、可愛いくて元気一杯なアイレスが主人公です(多分)。

 そういえば、この物語…ノスタルジックなんですが…インターネットのようなものはあるんです。また、空を飛ぶものは作っちゃいけない法律ですし…。過去になにかあったのは確か。その一方豆腐屋はあるし、漆や柿渋を塗った三度笠や縞の合羽が登場するし…。一体、なにがあったんだろう、この世界は(そして極めつけがアンドロイドのアイちゃんです。結局そこか、自分!:笑)。だから「なんか変」となるんでしょうかね。

 ともかく夏休みにうってつけ?な本なのでお勧めします。ロボット好きにも、懐かし風味好きにも、本好きにも。
[PR]
by jin-109-mineyuki | 2005-08-27 21:00 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

江戸川乱歩賞受賞してたとは…(フーレイ、気付かなかった)


 はい、フーレイです。今回ご紹介する本は一度二時間ドラマになったものです。もしかしたら記憶にある方もいるかもしれない一品を…。実は『トリビアの泉』でも若干その一場面が登場したんですよ~。二時間ドラマの犯人(役の俳優さん・女優さん)は新聞(テレビ蘭)のどこに掲載されるかで…。覚えている人もいると思いますよ。

『滅びのモノクローム』 (著:三浦 明博)
 二日酔いの朝。広告代理店に勤める日下(くさか) 哲はふらふらと歩いていた。偶然行き着いた骨董市で彼は一本の古い(しかも釣り好きにはお宝の)釣竿と出会う。店主であった女性と交渉し、一万円で購入。そしておまけにスチール缶をもらった…まではいいがその中身はなんと、これまた古い16mmであろうフィルムだった。最初、見てみたいと思い仲間に力を借りるのだが、後にそれが騒動の引き金と化した。一方、骨董市で釣竿を売った女性、月森 花は祖父にその事を告げる。が、祖父は倉の何処から取り出したかを聞き出した。彼女もまた、その瞬間から騒動に引き込まれたことになる。フィルムを狙う影、噂のある政治家、そして…戦争の記憶。果たして哲が手にしてしまった『記憶』とは…?

― 人には、墓場まで持って行きたい『罪』がある。
 それが言えないのは『卑怯者』の証でしょうか…? 


 たしか、元プロボクサーの畑山さんが出演していたような気がしますよ。このドラマ版…。記憶はうっすらとしか残っておりませんが診た事があるような気がします。中心人物は釣竿を買った日下さんと売った月森さんです。が、周りの人物も案外色濃くて面白いですよ。この小説、知っている方も多いでしょうが江戸川乱歩賞受賞作品なんですよね。ドラマ版ではそんな事も知らずに見ておりましたが。図書館でこれを見つけ、初めて知りました。おい、(当時)高校生。これぐらい気付こうよ…(まぁ、僕が読書に目覚めたのは中3でしかもファンタジー中心でしたし)。

 広告代理店に勤める日下さん。彼はフィルムを見つけた次の日、政党のCM作りを頼まれるんですが(本人、嫌がっています。政治家はお嫌いのようで)、それも後から絡んでくるんですよね。で、ある人にも繋がってしまうんですよ。不思議なものですよね、人の縁って(泣)。これを読んでいてしみじみ思いました。その一方技術者の凄さも垣間見れますし、『親子』についてや隠された戦争の記憶なども知る事が出来ます。推理モノというより、人間ドラマの方が濃い気がしますよ、三浦さん。推理小説と聞いて身構えてしまいがちな人もいるかとは思いますが(僕だけ?)、文体は読みやすいと思います。内容はシリアス路線ですが。

 終戦60年。別の言い方をすれば、敗戦60年。気になる方は読んでみることをお勧めします。…あ、もしかしたらカテゴリ初・受賞作品紹介?

おまけ
 ネタバレになりますが、『トリビアの泉』で流れた一場面は恐らくこの本の272・273頁あたりだと思います。
[PR]
by jin-109-mineyuki | 2005-08-24 10:52 | お勧めの本 | Trackback(1) | Comments(0)

お祭でいいのか(フーレイ、タイトルに疑問あり)


 はいぃ~。フーレイです。暑い中、本もぼちぼちよんでいます。今回は最近本屋でも見かけたこの一冊をご紹介。もしかしたらもう読んだ方もいらっしゃるかもしれません。紅蓮の長い髪が特徴的な彼女が表紙!さて、暑さに、貧血に負けず…いや、休んでいる時点で負けてるんだけど紹介します。

『アガルタ・フィエスタ! てのひらに女王を!』 (著:三田 誠)
 幼馴染に連れられてお出かけしていた、ちょっぴり小さな男の子、八王子 まどか。彼が魅入られたのは一体のドール。紅蓮の髪が美しい、お姫様のような人形だった。しかし、それは遠い昔に亡くなった国『アガルタ』の女王、イセリアだった!彼女の解放者として(成り行き上)契約してしまったまどかは鞭使いが下手な若者や銃を乱射し捲くるおっさんズに狙われ、とんでもないことに!しかもイセリアが取り出す古代の秘宝はどれもガタがきており、トラブル拡大…。それに影ではなにやら動いているようで、秘宝回収を目的とするイセリアにもなにやら秘密が…。果たして彼らはアイテムを発見できるのか?そしてまどかの明日はどうなる?お祭騒ぎでトレジャーハント!?そんなライトノベルの登場ですッ!

 まず、著者なんですが「みた」さんではなく「さんだ」さんである事を付け加えておきます。それはいいとして…。最初神秘的な雰囲気があるのかな、と思っていたのですが前半は思いっきりギャグで賑やかな文体になっております。まどか君の受難が…。幼馴染に誘われて出かけた人形展でイセリアと出会う訳ですが…外国人がうようよ。しかもイセリア=アガルタ・ドールが目的だし。彼女の解放者は皆王への道を歩んだらしいですがまどかはそんな雰囲気なし。初めのうち、彼とイセリアの中は若干複雑です。しかし物語が進むにつれ、面白いことになっていきます。全体的にどこか説明が物足りないのですが、気軽に読めますのでお勧めします。

 この物語に登場するのは面白いアイテム達。アガルタの秘宝でそれぞれ順位があるようです。そしてそれぞれ特殊な能力を持っているようです。例えばイセリアの魂を肉体から人形へ移し変えるために使用された『ヴィヌシュの棺』は第七位の秘宝。物語中、第七位が最高位という事が判明します。そして、同じ地位にあるアイテムも登場してしまうわけですがそれがどういう風なものかは読んでみてのお楽しみ。バトルにも使用されるアイテム…むむぅっ!?よ、よく見てみると神の名前が使用されているような…!?三千年人形の状態で生き続けたイセリアが操るアイテムたちは時の流れに勝てずポンコツ化しています。その様子も滑稽でちょっとかわいいかも。アイテム大好き!という方にもお勧めの一品です。

 しかし、物語には不透明な点が多々あり、続編が出るか否か期待させられてしまいます。気になるのでお願いです、書いてください三田さん!因みにおまけな情報ですが、下手な鞭使う兄ちゃんはある意味ダークホース的存在ですし、主人公、まどかの母にも面白い事実が隠されているのでおもいっきりつっこみをどうぞ。ぼくは突っ込みたくなりましたよ、あのお母様には…。さてさて、彼らの明日はどっちだ?!
[PR]
by jin-109-mineyuki | 2005-08-21 20:38 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)