ある野良魔導士の書斎

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カテゴリ:お勧めの本( 71 )

いよいよ公開間近ですよ!(フーレイ、楽しみで溜まらん♪)

やりやがったよあの野郎ッ!!!

 すみません、いきなりこんな言葉で(汗)。フーレイです。3月 3日に上映開始となる『パフューム ある人殺しの物語』の原作ですし、旬な話題…なのかなぁ?と思い…いや、個人的に結末を知ってちゃぶ台をひっくり返したくなったのでトップにおいてみることにしました。うわー、これは確かに映画化されたらPG-12になってもしょうがない!拙かったらR-15だよっ!なんて全て読み終わったところで白熱しております。結末寸前の大どんでん返しに、貴方もきっと驚くはずだ(原作を読んだよって人もね)。いや、あれは邪道だ。悪魔的な主人公にはお似合いだけれどもね。個人的にはあそこで唯一ひっかからない人間がいてもよかったと思うんだけれどねぇ…(泣)。

おとっつぁあ~~~んっ!!(落涙)
個人的にお気に入りなのは何故かリシ親子(笑)。愛らしい娘ちゃんを大切に思うおとんのコンビ。娘ちゃんは台詞…なかったよーな気がするけれどねぇ。ビジュアル的には素敵でありますよ。そしてそんな娘LOVEなおとんも素敵だ。野心的なパパさんが素敵だ。そして最後の最後で…(泣)。最近知ったのですが、この親子を演じる女優さん、俳優さんも素敵。ローラを演じるレイチェル・ハード=ウッドさんは確か15歳だったかな?いや、大人っぽいよ、綺麗だよ。魅力的な女の子で今後も期待できそう♪そしておとん…もといリシを演じるのは僕が贔屓にしているアラン・リックマンさん。そう、『ハリポタ』では教授(セブルス)役、『シャンプー台の~』では元カリスマ?!美容師役、『ラヴ・アクチュアリー』では編集長(だったかな:汗)役を演じております。あの方ですよ。最近、その事を知ってめちゃくちゃテンションがあがったのでした(笑)。

ではさくさくっと小説のご紹介(汗)。

『香水 ある人殺しの物語』(著:パトリック・ジュースキント)
 舞台は18世紀のパリ。そこに生れ落ちたグルヌイユは物凄く鼻が利いていた。その代わりなのか、彼には全く『匂い』が無かった…。匂いに興味引かれたグルヌイユはやがて香水の調合師と出会い、その道へと踏み出した。運命か、因縁かはさておき、類まれなる嗅覚を生かし、ひっそりと生き続ける彼はやがてある『匂い』とであう。それは人生の指針を定める決定的な瞬間となってしまった。

―ある乙女の、優しい『匂い』に我を忘れ…彼は決意する。
「この匂いを自分のものにするには…?」

ついに動き出す欲望の火。究極の『匂い』を生み出すため、彼はあるモノに手を伸ばした。同じ頃町の若い娘達が次々に変死していき、同じ年齢の娘ロールを持つ父・リシとしても嫌な予感を拭いきれなかった…。


はて?
ヒロインの名前、映画版ではローラですが…本編ではロール。どないこっちゃ?
…まあ、いいか(笑)。

ミーハーならそれで突っ込んでくれてもかまいませんが、興味を持ったんですよ。そして先ほど(2月 22日。猫の日だね!)読み終わりました~。4日かかったよ。でも内容は濃かったよ!濃すぎだよ、パトリックさん!!そしてあの壮絶などんでん返しは凄いよー(汗)。あれがレンタルビデオショップにポップとして飾られてるけど…そんな感じ。そしてポスターを見よ!あれは本当に綺麗ですにゃ。そういえば『永遠の美の香りコンテスト』なんてあってますね。ローラをイメージした『香水』を作ってみようって奴ですよ。詳しくは公式HPをご覧くださいよ。…ウチのパソコンじゃ行けない(泣)。

…こりゃ、もう…魅了的犯罪だね、ダンナ!!
(意味不明)
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by jin-109-mineyuki | 2007-02-22 15:21 | お勧めの本 | Comments(0)

お久しぶりでの感触(フーレイ、これはいけるぞ)


 フーレイでございます。今回はこんな本のご紹介。人生について考えてる人もそうでない人も、就職した人もそうでない人もお勧めなのがこれです。こういうのもいいんじゃないっすか~?因みに既にシリーズとしては5巻まで出ており、僕も全て読んで居たりします。まぁ、しばらくの間、このシリーズの紹介になるかな?

『七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ』(著:大楽 絢太)
 竜がよく出る地域、フラン。そこで暮らす少年、マーガスは友人のジャンと共にただの水を売っていた。けれどこのままでいいのか…と思ってしまう。そんな時に見かけたのが『武器屋のオーナー募集』というポスターだった。しかもその条件というのが十八歳未満で商売のノウハウを知らない人物!?妙に惹かれてしまったマーガスは怪訝そうに思うジャンと共に名乗りを上げる事に。そんなこんなで武器屋『エクス・ガリバー』には7人の若者(しかも十八歳未満)が出揃った。長身で心も広いドノヴァンに情熱少女イッコ、のんびり天然娘ノン、超絶ブリッ娘ミニィ、小生意気な天才君ケンジと共にドタバタしつつ武器屋を切り盛りしていくマーガスとジャン。ただ、その影にはとんでもない条件が潜んでいたわけで…。

アイデアとやる気がフランに嵐を呼び寄せる…のか?
武器屋『エクス・ガリバー』新装開店!
貴方様のご来店、心よりお待ちしております!!

ってこんな紹介文でいかがでしょう…大楽さん?たしか僕と年齢はそう変わらないような気がする。いや、4歳ぐらい上か?このアイデアは一体どこから来たんだろう?読んでいてとっても楽しかったですよ。読むことを楽しめるし、7人の個性と成長も楽しめる。進路に悩むという筋もあるから、進路を考える時期にある人…特に高校生にお勧めします~。僕も進路について考えなきゃいけないんだけれどもねー。

 特徴的なのはこの七人にはそれぞれ個性豊かな武器があるのです。その特性はまぁ、本編で。それにこの『エクス・ガリバー』に来る事で自分を見つめなおせた子も居るのでどんな風に成長するのかもお楽しみ。主人公は多分マーガスだろうけれど、他のメンバーも負けてはいないし、書き分けも鋭くできるから大楽さんの書き手としての腕も凄いって事です。そしてよく見るとこれ、平成17年に書版が出版され、一年後には第四版まで行っているってことはそれだけ良く出たってことなのかしら?とにかく、愉快な仲間が経営する武器屋にどうぞ足を運んでみてくださいな♪…本当にあったらの話(笑)。

 今度は七人いるオーナーの話。マーガスは語り部となっている15歳の少年。相棒とも悪友とも言えるつるっぱげの少年、ジャンとタメです。そして煙突掃除をやっていたドノヴァンとも友達です。次にイッコは町にある教会『サンク・マリカ大聖堂』を手に入れる為に二十億ドルクの大金を貯めています。その親友のノンはお料理が得意な家庭的お嬢さん。近々結婚するとか何とか…?そしてミニィちゃんは高校に通いつつオーナーをやっているある意味努力家な娘で、ケンジは鍛冶師として、現在悩みに悩んでおります(最年少で)。こんな彼らが集まって経営しているお店ですから、楽しくないはずが無い!なんでだろう、滅茶苦茶ケンジが「秘密結社のドクター」的存在に見えてくるよ(笑)。

そんなこんなですが、第二巻はなんだかとんでもない方向へいっちゃってます。
後日紹介するんでお楽しみに!
ノン「『結婚式をプロデュース!』もよろしくねぇ~♪」
マーガス「あっ…(台詞、取られた:泣)」

おまけ
実は、この著者さんの名前…本名だそうです(あとがきより)。珍しい苗字っすねぇ。
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by jin-109-mineyuki | 2007-02-21 12:14 | お勧めの本 | Comments(0)

本当は土曜にあげる予定だった(フーレイ、久々に)

 ども、フーレイ(眠)です。…最近図書館でこんなのみつけました。『図書館戦争』『図書館内乱』の作者である有川さんの作品ですー。っつーか、『図書館内乱』に登場したアレです。

そう、アレです。

僕の中では話題騒然!となりましたよ。きゃーっ!?「笑う正論」が自分の姫さんの為に体をはる(ちょっと違うか!?)ストーリーの鍵を握るアレがいつの間にか出版されとる!さっすが有川さん!ってことでご紹介。『図書館内乱』を読んでいない人にも是非お勧め。

『レインツリーの国』 (著:有川 浩)
 ごく平凡な会社員である向坂 伸行(さきさか のぶゆき)はネットである本のレビューと出合う。それは嘗て夢中になって読んだ本のもの。その興味深い一文に惹かれ、彼はHPの持ち主『ひとみ』にメールを送る。それが切欠で何度もメールを繰り返し、遂には会ってみる事に。そして彼は知る。『ひとみ』の耳には補聴器がつけられていた。色々な戸惑いと言い合いを重ね、互いに互いを考えていく二人。伸行が直向になっていく一方で、『ひとみ』も徐々に成長していく。

―これは、ネット上で出会った、小さな恋の物語。

 実を言うと、『図書館内乱』内に書かれていた毒舌なレビューを何故か思い出す。そして、あれを思い出すたびにそれを書いた人物に対してあほらしく思ってしまう。これは決して、「おなみだちょうだい」なんかじゃない。真剣に人に向き合って、愛した人の姿が浮き彫りになっている。何故だろう、真剣に向き合ってぶつかり合う二人が美しく思える。ちょっとネタバレしてしまうけれど、ホスピスの件(くだり)とかはなんか物凄く息を呑んでしまったし。なぜだろう、薄い本なのに、なんだかしばらくどっかに引っかかりそうだ。

―その理由を、僕は見つけ出せていない。

きっと、いつの間にか持ってしまった様々な事に対する偏見とか、
    いつの間にか持ってしまった卑屈さとか、

―そんな物が、棘になっているんやろね。

レビューが微妙な感じになってしまいました。これで、この本のいいところが果たして伝わるのだろうか。何故か不安に陥る。それにしても、有川さんは相変わらず情緒があり、登場人物の息遣いや鼓動が聞こえてきそうな描写が上手い。やっぱり『流石!』と言わせるような作品だなぁ。有川さんのファンって人は是非。そうでない人にもお勧めします。

ところで、レインツリーって?
この本の中にあるんですが、レインツリーとはアメリカネムノキの別名だそうです。で、ネムノキの花言葉とかも乗ってたけれど、ネタバレになるのでここでは割愛。読んだら判明するし、自分で調べてください。僕もアメリカネムノキについては調べるから。

 でも実は、過去に『美少女戦士 セーラームーン』の番外編でレインツリーって取り上げられた気がする。レイが主人公の『カサブランカメモリー』だったかな?硝子で出来た不思議なオルゴールが出てくる話(まぁ、敵が人間の生命エネルギーを奪う為の作戦だったんだけれども)。それもレインツリーと呼ばれていたよーな(笑)。そして、レインツリー…雨の木に相応しいのは柳のような気がする。柳の方が細々と降る雨をイメージさせるからね。

―誰か、情報プリーズ(笑)。

最後の最後でおちゃらけてしまったけれど、今回はこれで。
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by jin-109-mineyuki | 2007-01-14 14:51 | お勧めの本 | Comments(0)

多くの人が読んでいそうだ(フーレイ、ようやく読む)


―映画版はどうちゃんねん(汗)

 はい、現実問題を考えると憂鬱になるフーレイです。寒いですねぇ。本当に寒くなりました。

で、苛立った時無性に(戦う術も知らないのに)魔界に行ってバイオハザードのような体験をしたいと思ってしまいました。詳しくはこれを読めば解りますヨ。てなわけでご紹介。

『ブレイブ・ストーリー』 (著:宮部 みゆき)
※出版形式が全二巻のと全三巻、全四巻と3タイプがありますのでご注意ください。内容は変わりませんが、ルビの量に変化があるそうです。


 ごく普通の小学五年生、ワタルはある日、友達からお化けの出る場所について聞く。こっそりと家を抜け出して確かめに行ったり、心霊写真を撮った?といわれる転校生・ミツルに話を聞いてみたり…。しかし、ほのぼのとした日々に終わりを告げる日が来た。父親が家を出て行き、しかも別の女の人と結婚する?ボロボロになってしまった母、ざわめく家族…。どうしてこんなことになってしまったんだろう!?そんな時、現れたのはミツルだった。彼はワタルに一つの話を持ちかける。
「運命を変えたいと思わないか」
幻界(ヴィジョン)への切符をミツルから貰ったワタルは運命を変えるために扉をくぐる。そして、多くの仲間とともに女神のいる塔を探す旅に出た。そこではいろいろな人に会い、事件に巻き込まれ、徐々に疑問が生まれてくる…。

-夏の始まりは、この長い旅でした。
果たして、ワタルは女神に会えるのか?

…とまぁ、こんな風に紹介しますが映画と原作はかなり違う部分があるようですね。映画はまだ見ていませんが原作を知っている上で映画を見た友人は「かなり違うし、映像化して欲しい部分が映像化してない」と力説していました。でも普段後書きを書かない宮部さんのコメントがパンフレットにある!とはしゃいでいたなぁ…。とにかく、面白いですし考え方についても学べるんじゃないかなー。

「自分の願いをかなえるために手段を選ばない。それも一つのやり方だと思う。けれど…それなりに世界を敵に回す、とか、自分すら破滅する覚悟はあるのかよ」
ちなみにこれは僕が物語を読んで思ったことでした。ワタルとミツルのやり取りは興味深いですし、幻界の住人たちの言葉も結構意味深だったりします。現界(うつしよ)…つまりは現実世界から《旅人》として幻界へやってきた二人がどんな道をたどるのか。簡単に言えば対称的ですよ。そして、その末路も面白くなってますので、興味を持ってくれた人は読んでみてくださいな。

 そうそう、幻界にはいろいろな種族があり、めずらしいものがあったりします。その中で惹かれたのが正義のために生きることを誓った《ハイランダー》と呼ばれる人々。治安を守る役目を持っているので自警団的なものかな?ファイアードラゴンの腕輪をつけていまして、正義に反すること、誓いに反することをすると燃え上がるそうです。…うをっ!?登場人物の一人であるカッツ姐さんはある町のブランチ(たぶん、その町担当ってことだと思う。支部とか)のリーダーをしているんですが…めちゃくちゃかっこいいっす!これがヒントで白い制服の『ヴァーチャーズ』(本当は力天使って意味ですが)という自警団的組織を考えていますが(汗)。

最後に。物語の後半ではいろいろ戦うことに。そこではじめのほうの文章がでてくるんですけれどねー。
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by jin-109-mineyuki | 2006-12-23 22:06 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

図書館は今日も燃えているか(フーレイ、何かが違う)


 フーレイでございます。授業でトラブルを起こし、凹みました。が、それは置いておきまして。12月 10日に無事定期演奏会を終えました!それについては後日語るとしまして、今回は(僕が)待ち焦がれていた本の紹介です。…まぁ、発売はもう数ヶ月前にされていたんですがね(笑)。

『図書館内乱』(著:有川 浩)
 あの『図書館隊』が帰ってきた!!熱血娘・笠原を初めとした個性豊かなメンバー勢ぞろい!しかも妙に気に成る影もちらつき始め、更にどうなる?図書館隊!
 相変わらず、両親に『戦闘職種』に配属されている事を隠している笠原に危機到来。故郷の両親が娘の仕事っぷりを見に来るというのだから大変だ!ばれたら最悪の場合…『強制送還』もありえるから戦々恐々。上官や同僚の手助けの中、兎に角ばれないように『図書館業務』を行なうものの、ミスが幾つも…。そんな出来事の外で、図書館隊を落としいれようとする『メディア良化委員会』の怪しい影が揺れ動く。さらには新たな?敵まで登場し、危機が危機を呼んでいくような…。同僚の手塚と柴崎、上司の堂上と小牧、玄田の過去も複雑に絡み合い、それでもトラブルに立ち向かう!
―行け、図書館隊!僕らと本の自由・権利を守りぬけ!
「…って…明日からどうしよう… いや、マジで
(by笠原)

 …元々夏には見かけていた『図書館内乱』ですが、この『内乱』って何?って感じですよね。まぁ、これには複雑な事情が絡んでくるんで気に成った人は読んでみてください。いや、『内乱』でぴん、と来た人は感づくと思います。そしてそれがある登場人物からどんどん係わりが広がっていくんですよね。だから紹介文にも『危機が機器を呼んでいくような』という文章が浮かんだわけでございます。いや、あれはそうとしか思えない…。郁ちゃん(現在僕の年齢がさほど主人公と変わらないんで、親しみを込めて)は今回も相当色々やらかしてくれますよ。堂上とのやり取りも相変わらず面白いですし。しかしそのボケ突っ込み師弟関係が微妙に変わっていく予感も。
「なによ、その『ボケ突っ込み師弟関係』って…」(郁)
いや、僕の印象っすよ。そこは気にしないで。

 それにしても、更に気に成るのは新たな敵の存在。あれは相当戦いにくい相手だと思うのですよね。ネタがバレてしまうんで詳しくは言えないのですが、僕はそう思いますよ。なんせ、陰湿で痛い方法を使ってきますからね。だから、これから『図書館隊』は滅茶苦茶苦労するんじゃないかな?だから、続きが気になるのです。そして、レビューの最後に書いた笠原の台詞は最後の方で明らかになります。僕はそれに若干びびりました。それでええんの、有川さん!俺、こんな展開になるとは思わなかったよ!?って事は次回で終わりなん?そんな事は無いよねぇ…?

おまけ ※ネタバレがあるんで反転してください。



 それにしても、新たな敵は図書館の中にいましたよ。中枢人物が『頑な少年』手塚の兄貴!うわー、こりゃまた戦いにくい相手ですよ、玄田さん!!『未来計画』というネーミングが、また妙に怪しいね(笑+汗:ごめんなさい、有川さん)。今回、新たな敵の手法にまんまと踊らされてしまった『図書特殊部隊』の面々ですが、次回はひっくり返してください!いや、マジで。
その他にも柴崎姐さんの過去も痛々しいなぁ…。なんとなく、両方の気持ちがわからなくも無いんで、思わず涙ぐんでしまったり。あと、更には柴崎姐さんの正体が『構想実験中の情報部候補生』って…付箋なさすぎっすよ、有川さん(滝涙)。めちゃくちゃ凄い上になんかかっこいい(ヲイ)。しかし、彼女の言っていた「ハニートラップ」って何っすか(汗)。俺はそんなもん、知りません。恋愛って名の遊戯を模した罠だからそんな名前なんすか?妙にドライだけれど、悲しい気がするぞ、姐さん。なんとなく、手塚とは戦友になりそうな予感です。
最後になりますが、郁ちゃんと堂上さんのやり取りが毎回ギャグ&シリアスな師弟関係でめちゃくちゃ楽しいのに、それが恋愛方向で気まずくなるんでしょーか…、あの展開。だって、郁ちゃん…「憧れの王子様=堂上(?)」ってこと知りましたからね。って何で手塚兄(失礼)こと慧がそれを知ってるんだよ(突っ込みはそこか)!ラストで公式の行事に着る制服姿で迎えに来る師匠の姿にぐっ、ときました(笑)。

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by jin-109-mineyuki | 2006-12-11 23:53 | お勧めの本 | Trackback | Comments(1)

最近、時々考える(フーレイ、神話は好き)


 どもー、フーレイです。今回はギリシャ神話な物語をご紹介!…つーても、ギリシャ神話自体について書かれた本を紹介するわけではないんでそこんとこは解ってください。多分、これを読んだら読んだでギリシャ神話に興味を持つ人は持つんじゃないかなぁ。

『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃』
(著:リック・リオーダン)
問題児とされるパーシーは転校する先々で奇妙な事件に会い、退学させられる。六校目にあたる学校では問題も無く、なんとか一年過ごせるかな…と思いきや、博物館で数学の先生が化け物に変化した!?古典の先生が投げたペンは青銅の剣に変化しちゃうし、それを持ってパーシーは危機を脱するも、皆はなにも知らない…。これはこれから起こる出来事の始まりに過ぎず、出生の秘密にも続く物でしかなかった。実はある神と人間の混血(ハーフ)だという少年は、真実を知らされて直ぐ危険な冒険に行く事に。ゼウスとポセイドンの喧嘩を解決するために、危険物を回収(正しくは奪還)してくる、というのが今回のミッション。ある女神の血を引く少女・アナベスとヤギの足を持つサテュロスの少年・グローバーと共にアメリカ横断の旅に出る!
―果たして、三人の行く手に待っている物は…?

 …すみません、最初、私も驚きでした。オリンポスが何故アメリカに!?そしてアテナって処女神の一人じゃないのかーっ!!ってそれはいいとして。パーシー達ハーフには特徴があります。脳に刻まれているのは古代ギリシャ文字。そして、常人をはるかに越える(と思う)反射神経。この二つが普通の社会では異常に見えてしまうのです。だから困ったりしてしまった訳です。す、凄いなぁ、半神半人って。あと、神の飲み物であるネクタルも少々飲めます(飲みすぎると燃えちゃいます)。

 オリンポスの神々と人間の間に生まれた子ども達は特殊で、怪物が襲い掛かってくることも。ハーフたちは英雄でもあり、その力で怪物と対峙していくのです。そんな存在の一人であるパーシーとアナベスは一体誰の子なのでしょうか?それは、物語で~。物語の中には四つの予言が出てくるんで、それが当たるかも本編で。旅はいつもどたばたで行く先々で怪物と出くわしたり、ピンチに陥ったりしてしまいます。しかし三人は色んな手を使って切り抜けていくのです。一度読んでみると続きが妙に気になりますね。

 因みに、作者であるリック・リオーダンさんは元々ミステリー小説家で、児童小説を書くのは今回が初めてだという(ミステリー小説の方は日本でも知られているのかな?)。そして翻訳の金原 瑞人さんは『バーミティアス』シリーズの翻訳者でもある。バーミティアスシリーズのスパイスが効いた翻訳を知っている人は是非読んでみてほしい。やはり雰囲気まで訳分けされている気がして、楽しくなってしまうので。

シリーズ二作目の翻訳完成を切実に願う!
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by jin-109-mineyuki | 2006-10-31 03:56 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

宇宙です(笑:フーレイ、誕生日の昼から発熱)


極限状態で生きてられますか?…しかも正常に

 どうも!やっぱし地球は青いのか?フーレイです!!…退かないで、お願いだから(汗)。今回は宇宙スペクタクル?な小説をご紹介いたします。いえね、なんとなくタイトルと表紙(宇宙基地らしいものに棒状のそれが突き刺さってます)に惹かれて借りた小説なんですが、読みごたえがあり、一日で読んでしまいました。けれど読み返すのはちょっと疲れるかなぁ。いや、あれは読んでいる側も登場人物と一緒に危機的状況に追い込まれているような感覚を覚えるんですよね。読み返すには読み終わってから最低6時間は必要じゃないかな、とすら思います。

では、張り切って紹介しましょう。

『天涯の砦』(著:小川 一水)
 月で生活が出来るようになった未来。地球と月を中継するステーション<望天>にはその日も沢山の人が集っていた。そう、これから起こる事故など予想もせずに…。ある資格を得る為の試験に落ち、落胆していた二ノ瀬 英美は仕事中に破滅的な大事故へと巻き込まれる。宇宙へ巻き散る残骸、阿鼻叫喚の一瞬。そして、彼が残されたのは宇宙に漂う<望天>の一区画と突き刺さった月往還船<わかたけ>。しかも真空に晒された多量の死体と共に。しかし、僅かな空間に彼を含めた何人かの人間が生き残り、空気ダクトで会話する事が出来た。こうして、彼らは生存への道を模索していくわけだが…やがて、様々なピンチの中で極限へと追い詰められていく。果たして、彼らは生き残る事が出来るのだろうか?二ノ瀬の運命は?そして、何故事故は起こったのか…!

ちなみに、スタートの段階で生き残っている登場人物は次のとおり。
二ノ瀬 英美、長柄 甘海、佐久間 啓太、佐久間 風美、田窪 章吾、ベテルギウス、大島 巧、キトゥン、ハル、久我山 徹夜、門前 洋一郎
軽く説明すると啓太と風美は幼い兄と妹です。生き残りの中では年少組。二ノ瀬は<望天>で働いていて、田窪は月で医者をしていました。ベテルギウスは彼の愛犬(シェパード)です。大島は飛び級生で月の学校へ行こうとしていました。キトゥンとハルは旅行者です。他にも色々な理由があって<望天>にいた面々ですが…ここで徐々にそれぞれの理由が明らかになっていきます。実はぶつかり合ったり、助け合ったりがある訳ですが予想していたとおり「ヤバい」状態に追い込まれていくのでスリルがありました。迫力があるし、吸い込まれるように読んでしまいました。特に一部の終わり辺りが「続きが気になる!」という終わり方をしているのです。
「えっ!?そ、それはマジなの~ッ!」
こんな感じですかね。まぁ、詳しい事はこの本を手にとってからのお楽しみ。多分是を読んだだけで『どこかでパニックに巻き込まれた』という追体験ができます。

貴方は、こんな状況下で生き残れますか?
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by jin-109-mineyuki | 2006-10-17 10:49 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

二日連続です(フーレイ、ブックトークと試験でも)


司書講習生にとっては旬な話題です!

 いきなりですが、フーレイです。今回は司書講習で学んだことが出てくる『熱い』(確かに本自体も厚いけれど)物語をご紹介します!多分、一部の人々の中では注目を集めているんではなかろうか、と思っております。それではぁ、ドンッ!

図書館戦争 (著:有川 浩)
 時は正化三十一年。昭和最終年に成立した『メディア良化法』と対立するように、図書館も自前の警備隊を持つなどして武装していった。公序良俗と人権を守る事を建前に検閲を行なう『メディア良化委員会』と戦う図書隊防衛員達は、今日も『図書館の自由』を守る為に訓練に励むのであった。
 過去に検閲に巻き込まれ、万引きの濡れ衣を着せられてまで本を守ろうとした笠原 郁(からはら いく)は絶体絶命の所を一人の防衛員に助けられる。それが切欠で彼の背中を追いかけ(?)図書隊へ入隊。訓練に明け暮れる中、教官である堂上(どうじょう)と何度か意見を食い違える事になる。しかし、彼女は幾つもの失敗と困難、トラブルを乗り越える事で彼や同僚の手塚(てづか)など仲間や上司たちに認められ、図書隊員として成長していく…。

―いざ立て、図書館!読者の自由を、図書館の自由を、知る権利を守りぬけ!

 と、勢い任せに書いて見ました。この記事がアップされる数時間前に、コミュニケーション論の講義でブックトークの実習を行い、僕はこの本を紹介することに。上記の説明はその時に紹介した説明文の第一号原文に当たります。これで(どんな内容か)解るか!と言われそうな内容だなぁ…。つーか、毎回お勧めの本を紹介していて「是で内容が解るんかな」等考えていますが、結局は「なんとかなるやろ」と気にしていません。それじゃダメなんだろうけれど…。

 この物語は文字通り『図書館の戦争』です。正しく言えば『メディア良化委員会対図書隊の戦争』となります。この時代、『メディア良化法』の下、激しくあらゆる図書などが検閲にあっていますからね。抜き打ちで本屋がやられたりしているし、新聞も傀儡化していますねー。マスコミ、もっと粘れよ(週刊誌なんかイタチごっこやし)。まぁ、知る権利や学問の自由を守っている最後の砦が図書館になっているのです。物語に登場する郁たち防衛隊は厳しい訓練を乗り越えてここを守っています(訓練風景は自衛隊に勝るとも劣らないほどの厳しさがある)。
図書隊は大きく三つに分かれ、図書館員(通常図書館業務)、郁達のいる防衛員(図書館防衛業務)、後方支援部(蔵書整備、先頭装備の調達整備、物流一般)となっています。後方支援は基本的にアウトソーシングや臨時員で賄われているので、正隊員は管理職を除けば図書館員か防衛員に配属されるわけです。それにしても、防衛隊希望じゃなくても全員研修として軍事訓練を受けるのはめちゃくちゃ辛いなぁ。僕はこういう訓練は苦手です。

 物語の特徴は『図書館の自由』が『図書館法』に組み込まれている、という設定。ただの『宣言』が『図書館法』に組み込まれることによって『メディア良化法』に対抗できる力を持った、という辺りが凄いですね。また、図書館員の物語とあって「図書館員としての仕事」についてもしっかりと書かれています。図書館の中で実際に起りそうなミスの例やトラブルの例が登場しますので司書・司書補を目指す人にとってはいい本になると思いますよ(よくミスをする郁がちょっと愛らしく思うのは何故だ…:笑)。また、元気一杯で熱意溢れる新米防衛隊員・郁を筆頭に厳しい鬼教官(郁談)の堂上、クールで優秀な新米防衛隊員の手塚、穏やかなのに妙に正論を付く上司・小牧、強面で面倒見がよく、喧嘩の才能を持つ玄田、綺麗で知的な柴崎など個性的な登場人物も見ものです。

 …なんだか『図書館内乱』って続編でたようですが、原因は小牧さん…!?らしい(読んだ方のみが、真実を知っているんだろうけれど)。
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by jin-109-mineyuki | 2006-09-07 16:52 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

カレワラを知っている人って何人いるんだろう(フーレイ、頭が)


 ども、フーレイでごじゃります。今回は新しいPCであるロウヒにも関係する、あの物語をご紹介します~。久々の『お勧めの本』紹介はフィランドの国民叙事詩『カレワラ』を収録した物です。よく考えたらあるHPでそれを知り、ネットでの紹介を呼んで楽しんでおりましたが、この度、運良く手に入りました!みょー、楽しんでください!…シリアスが、あまりない気がするけれど…。

『カレワラ物語 フィンランドの国民叙事詩』 (著:キルスティ・マネキン)
 初めは空気と水だけだった世界…。大気の乙女イルマタルは海風により身篭り、長い時間お腹の子を抱えたまま生き、世界を創造していった。そんな彼女から生まれた老賢者ヴァイナモイネンは『生まれながらの魔術師』で歌い手。しかし、とってもわがまま?で女好き?で、アクティブだった!?そんな彼と匠のイルマリネン、若き(無謀且つど音痴?)魔法戦士レンミンカイネンは手を組んで暗き地ポポヨラへと不思議な産物『サンポ』を奪うため船に乗り込んだ!かつてイルマリネンにより作られた『サンポ』を奪われてたまるかと、ポポヨラの女主人、ロウヒもだまっちゃいない!はたして、『サンポ』の行方は?
 それだけじゃない!レンミンカイネンの突拍子も無い旅や老賢者との結婚を嫌がった少女アイノの物語、復讐に身を焦がした若者クッレルボの物語などフィンランドの始まりを謳った物語が語られる。

 はい、『ドラグーンガントレット!』にて出た『熊祭り』のヒント及びロウヒのネーミングの元になった物語でございます。いや、神話だね!特徴的なのは女性が行動的って事(中心的な男性陣以外は影薄いし…)。ロウヒ婆さんは魔術をふるってカレワラに厄災を呼ぼうとするし(元々はポポヨラの地と民を守る為に頑張っている)、レンミンカイネンの危機には母親がスカートをたくし上げて駆けつけるし(因みに女性がスカートをたくし上げてかけてくるシーンは他にもあります)。女性陣の台詞にはなにか光るものを覚えました。自己主張の出来る女性は、やっぱり素敵です~。

ヴァイナモイネン?ワイナミョイネン?
 …んー、実はあるサイトさんで『カレワラ』について学んだとき、イルマタルから生まれた老賢者(生まれた時、既に老いていたらしい)、ワイナミョイネンと表記されていたんです。まぁ、読み方が違うって事かしら?実は『カレワラ』の存在を知ったサイトさんの影響で神話に興味を持つようになり、現在勉強中なのでございます。はっきりいって、このじーさん(失礼:汗)、わがままっすね(爆)。自分で土地を耕さず、サンプサという小人?にタネをまいてもらってるし(自分でしたこともあるけれどね)、傷を癒してもらった見返りに『サンポ』なる奇跡の代物を作らせるために鍛冶屋のイルマリネンを騙して(ポポヨラへ)ふっとばすし、やる事のスケールでかくて、若干やっぱわがまま…かなぁー。

 あと、馬鹿野郎!と叫びたくなったのがレンミンカイネン。こいつもまた女好きで戦好き。無謀な事に妻が約束を破ったからってポポヨラへ略奪に行き、ロウヒに娘を強請る…(その結果、一度死ぬんだけれどね:爆)。それでも女好きは直らないし、ヴァイナモイネンがポポヨラへ『サンポ』奪還しに行くときも付いてきたし。歌が好きらしいけれど、ど音痴?らしくイルマリネンとロウヒの娘が結婚する際ロウヒ様ったら「奴だけは婚礼に呼ぶな!」って言っていたぐらいです(ヴァイナモイネンは歓迎していたらしい。歌が上手いし)。

 翻訳をした荒牧 和子さんの話によるとジャン・シベリウスによって『クッレルボ交響曲』や『レミンカイネン組曲』など『カレワラ』にちなんだ曲も作られているそうで……、探して聞いてみるぞ~。
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by jin-109-mineyuki | 2006-09-06 16:55 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)

まあ、影響を受けたのはばればれです(フーレイ、紹介が遅い)


『八色(ヤシキ)』は『夜識』にして『八式鬼』なのだよ!(by冥賢者バルディ)

…上記のはまぁ、考察段階のネタでございます。で、フーレイです。今回は初のTRPGリプレイ本をご紹介!実は司書講習中に知り合った方から借りたのです。ではどーぞ♪

『無限のファンタジアリプレイ 七色の風をあつめて』
(著:小林 正親・井上 鮭)
 プレイ・バイ・ウェブとTRPGで有名な『無限のファンタジア』が初のリプレイ集を出した!それがこの『七色の風をあつめて』である。
 『ラブ&リアル歌劇団』に所属するエスプ、ユウラ、ピヨール、ジェイガンの四人は今日も謎の車『ラブ&リアル号』にのって旅を続けていた。この車が止まる所、必ず事件が起こるという。それは今回も例外ではなくて、なんだかとんでもない事に…。座長が行方不明の現在、代理を勤めるエスプを初めとするメンバーはある町で1人の少女を助ける。アプリコットと名乗る少女の背中には美しい白い羽…って事は天使!?彼女から聞かされ知った『希望の金貨』を廻って、妙な事が起り始める。果たしてエスプたちはこの事件にどう立ち向かっていくのか!

「芸人魂をごらんあれ!」というような楽しいリプレイです。僕はこのゲームをやった事がないのですが、読んでいて物凄くやりたくなりましたね。マスターさんのシナリオも毒がない上にプレイヤーさんもなりきっていて読み応えがありましたー。だ、誰かコンベンションに持ってきてくれーっ!!そして某氏がマスターをしてくれたら最高!…ってそうじゃない。『無限のファンタジアTRPG』ではPCたちは旅団という物を組んでいて、それがリプレイに反映されているのもいいな~♪そう言えばプレイ・バイ・ウェブは登録無料、1ゲーム1500円(但しゲーム後小説になって帰ってくる上にリクエストでイラストも描いてもらえるらしい)。やってみたいけれど、1ゲーム1500円だしなー。ネットって事は繋がなきゃいけない。そして、何時間も…となると難しいな。本当のところはどうなんだろう?本を貸してくれた方と本にての知識なので詳しい事は解りません。調べてみるかな~。ちなみに『やった事あるよ~』って方はどんな感じか書き込んでくれると嬉しいです。

 因みに、僕が物語中一番気に入ったのはジェイガンさんです。このリプレイに登場したPCさんの中で一番過去が気に入ってしまい、本編リプレイ中もずっと見ておりました。きゃー(笑)。でも、プレイ・バイ・ウェブやTRPGでやりたいのはセイレーン。この種族は精神年齢が外見に影響するというとっても『すんばらしー』種族なんです。これで狂戦士…と思ったけれどどう考えても魔法使い系の職と相性が良さそうだ(爆)。本当は『案ずるより生むが安し』という言葉どおりなんだろうけれど1ゲーム1500円がネックなんだよなー。他のPBMプレイヤーさんのHPで『無限のファンタジア』PLって人も見かけたことはあるけれど…。悩んだ挙句セイレーンのグラップラーを入れました。詳しくは新カテゴリ【ニルギンの部屋】で。
とにかく、待つな、次回!(笑)
本当は、こっちを先にあげるつもりだったのよ…。
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by jin-109-mineyuki | 2006-08-22 16:22 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)