ある野良魔導士の書斎

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そういえば、なんか聞いたことがあるような (バルサ姐さん、故郷で一苦労してましたね)


……『守り人シリーズ』ですけど、アニメ版OPを最初みた時てっきりシュガがチャグムの兄貴だとおもっちゃったよ(汗)。そんなフーレイです。『守り人シリーズ』は知っていたけれど当事は読んでいなかったんだよ。

現在、僕は『守り人シリーズ』を4つ読んでいますけれど僕が今の所一番好きなのは今回ご紹介するこのお話。僕がこのシリーズを読むきっかけとなったものです(過去に教育テレビで冒頭部分が朗読されていた。僕はこれが第一巻だとすっかり勘違いしていた)。これはパンチが効いていて、読み応えがあるんですよ!僕としては一押しの小説です。

『闇の守り人』 (著:上橋 菜緒子)
 用心棒の女性、バルサは色々と思うところがあり故郷であるカンバルへと向かう。その際、彼女はある兄妹と出会い、【闇の守り人】と呼ばれる存在から守るために戦った。ところが、戦いの最中その技が絡み合い、『槍舞い』と化した。それは過去に1度だけ養父・ジグロとの鍛錬で経験していた現象だった。一方、バルサに助けられた兄妹、カッサとジナは帰る途中フードの中で一つの青い石を見つけた。それは青く輝く不思議な石…山の王からの恵み<青光石>だった。

土地が痩せているカンバルでは、王が山の王から齎されるこの<青光石>を売ることで人々を守っていた。しかし、なぜかここ30年近く扉が開かれることは無く、カンバルの人々に危機が迫っていた……。

 バルサの帰国と兄妹にもたらされた石はムサ氏族を、ヨンサ氏族を…やがてはカンバルを揺るがす騒動と20年ほど前から続く陰謀を浮き彫りにする原因になろうとはその時だれもしらない。また、タイミングを見計らったかのように<山の奥の扉>は開かれた。長年扉が開かれず危機が迫っていた国に転機が訪れ、一つの野望を胸に『王の槍』の一人・ユグロが目を光らせる!

果たして…その青くも暗き陰謀の先に何を見るのだろうか?

……うーん、こんな感じでいいのかなぁ、レビュー。何かが違うような気がするけれど(笑)。本当はもっとキーパーソン的な登場人物がいたんだけど紹介に含めることができなかったよ。魅力がこれで少しでも分かってくれることを信じて。

あ、前回登場したチャグムたち新ヨゴ皇国の皆さんは名前のみだったり出なかったり。ちゃんと別のシリーズで登場するのでお楽しみに~。三作目はある意味トロガイのばっちゃが主役といっても過言じゃないし(笑)、四作目はチャグムとシュガが大活躍(で合っていると思う)ですから。

 バルサ姐さんは幼いころ陰謀に巻き込まれ、その結果父親の親友であるジグロと共に旅に出たのでした。そのこともはっきりするのですが、とっつぁん(ジグロ)、濡れ衣着せられてるがな?!しかも今回の騒動って(ネタバレなので略)じゃん!?とまぁ、バルサ姐さんの過去に物凄くかかわりのある騒動なんですよ。幼い頃のバルサ姐さんの話も聞けておもろいですが
・木に登って、落ちて腕を折る
・ヤギにのって大喜び(通称:ヤギロデオ)
かわゆくてしかもやんちゃだなぁ、バルサさん♪アニメ版で見たちびっちゃいバルサさんもめちゃキュートです。そういう場面ももっと知りたかったけどメインは『陰謀をいかに暴くか』とか、『カッサくん成長日記』だったりするわけで。
なんかカッサくんメインの場面はノリが微妙に中学生日記っぽいのは俺の気のせいだろうか。まぁいい。ジナちゃんの逞しさに脱帽しつつ。

 この『守り人』シリーズはたしか番外編もあるんですよね~。いつかは読破したいのですがまずは全部文庫版になるのを期待しよう。いやぁ、ね。前にも言ったとおり置けないのよ。文庫版じゃないと置く場所がない。…もうちょいしたら本棚が欲しい。全巻そろえたいのよ。本当はこのほかにも色々読みたい本があるので、自分の好きな本だけで埋めたいものね。あ……『学問のすヽめ』(福沢諭吉)を全部読んでいないから買わなきゃ(タイトル、ミスしてなきゃいいんだけれどもねー)。

おまけ
カッサの親戚であるカームさんが、時々物語にいい意味で問題提示しているように思えます。(ネタバレなので続きは読んだことのある人や平気な人のみ反転)また『虚空の旅人』では無事に(といっちゃあ何だが)<王の槍>になっていてそこはかとなくうれしい♪まさかバルサ姐さんと戦ってるなんてチャグムは知らんやろなぁ。知ったら絶対そのときの話を聞きだす(にやり)。まぁ、色々あってそういう機会がなかったつーか、いろいろあったからねぇ。うん、惜しい。
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by jin-109-mineyuki | 2008-09-08 11:17 | お勧めの本 | Comments(0)