ある野良魔導士の書斎

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シオンとシュウさんで話してみた。 (二人、まったりと?)


特別企画
カードワースPC対談:シオン&シュウさん編 (前編)
※シュウさんの生みの親である龍使いさん、協力ありがとうございます!

シオン「…ひさし…ぶりだ。
    今回、は、企画…に参、加して…くれ…て…ありが、と、う」
シュウ「気にするな。 暇だったからな」
シオン「フーレイ…曰く、色々…話し、て…もり、あが、れ、とのお達…しだ」
シュウ「難しいな」
シオン「…そう…だな。…それ、ぞれの…こと…とか?」
シュウ「だろうな」
シオン「ふむ。……まず、俺から。
     リューン…とは、別…大陸に、ある……大き…な国の、出だ」
シュウ「ほぉ…」
シオン「しか…し、人工…生命…体だ。国籍…など、な、い。
    …逃げ、出す…まで、施設…周、辺と、戦場…しか…知らな、かっ…た」
シュウ「……」
シオン「……国は、滅ん…だ、らしい。過去、の…事…だ。気に、する…な」
シュウ「……ああ」
シオン「シュウ…は…どう、だ?…いや、なら…答え…なく、ても…いい、けど」
シュウ「そうだな……
    俺は、元はある国の騎士をやっていた。 父と腹違いの兄とでな」
シオン「騎士…か。国の…守り…人だった、の、だな?」
シュウ「ああ」
シオン「…故郷…は、どんな、所なんだ?
     俺、の…生まれ…た国は…殺伐…とした、平野…だったが…」
シュウ「良い国だったが……上層部は腐ってた。 
     いや、階級だけの貴族や聖北の腐った馬鹿どもが権威をかさにしていた
     ……とでも言えばいいかな」
シオン「…どこ…も、一緒……なの、だ、な…。
    そう…いう…毒…で、しか、ない…連中…が上……だと、
    周り…が迷惑、する」
シュウ「ああ……」
シオン「…そう…いう…やつら…に一泡…ふか、せられた、ら…楽しい」
シュウ「まぁ、な。 もっとも、俺は国に帰れないけどな……」
シオン「複雑…な、事、情…が、あるの…だな……。
     俺、も…国、が…あっ…たと、しても…もどっ…たら、処分……される」
シュウ「そうか…」
シオン「……似て…いる……のか?」
シュウ「……いや。 むしろ、嵌められた……って所だな」
シオン「…嵌め…ら、れた……だ…と?」
シュウ「家族に危害が行った事件があってな
     ……その時、過って貴族の一人を殺しちまった……。 
     あの国は、シグルトと同じような制度でな。 貴族殺しは、死罪なんだ」
シオン「……ふざ…けて…いる。人間…は、同じ…だと、聞い、た…が…何故?」
シュウ「一つは、状況を知っている奴は俺を陥れようと言う考えが事件後に
     あったため。二つ目は、どんな馬鹿でも親は親って事だ。 
     現実に起こった事だし、庇いきれないのさ」
シオン「…………難し、い」
シュウ「無理にわからなくてもいい。 
    それで、死罪になる所を俺は助けられた……。 望まぬ形でな」
シオン「望ま…ぬ…形?実験…体、に、でも…なった…のか?
     ……いや…その…無理…には…」
シュウ「気にするな。 
     俺の大切だった人が……俺を助けるために、国の王子と婚約したのさ。 
     もっとも、殆ど交換条件に近かったと、後から聞いたがな」
シオン「………」
シュウ「それだけでなく、父と義兄は騎士としてやってはいるものの
    ……辺境の地に飛ばされた。 
    義妹や俺の母は命令で国を離れて、修道院に入れられた。 
    そして俺は……国を出る事になった」
シオン「……家族…が、ばらばら…」
シュウ「そういう事だ。 護るべきものをなくした俺は……流れるままにリューンに来た」
シオン「そ…う、なの、か。…今は、どう…だ?」
シュウ「……言わなくても分かるだろ?」(微笑む
シオン「……だな。愚問…だった」(頷く

   *   *   *   *   *   *   *   *   *   *

シオン「シュウ、は…この、大陸…の、人間、だっ…たか?」
シュウ「ああ」
シオン「この…大…陸に、来た時…リューン…に行こう…として、
     ライラックに、運ば…れた。
    この…大陸…では、旅人…を、売る、人間…が、いる、のか?」
シュウ「そいつは奴隷商人だな」
シオン「奴隷…人間…は、作ら…れた、存在…以外…同類…だろう…存在も…
     売り買い…するのか」
シュウ「そうとは思わない奴もいる。 それに、奴隷に身分なんか無いんだ。 
    亜人族や戦争で負けた捕虜とかは、特にな。 
    同族であれ、そういう事をする輩もいるんだ」
シオン「……そう…なの、か。(すこしげんなりしつつ)
     高値…で、売れる…とか、客…が付く…とかの…言葉…も、
     今、なら…意味が…わかる」
シュウ「気をつけた方がいいぞ」
シオン「ああ…。
     もう、あんな…甘った…るい、匂い…の所…には、行か…ないし、油断…しない
     奴隷…か…。あの…頃の…俺たち…も、そう…なん、だろ…う、な
     …俺、と、同じ…施設…に、いた、ホムン…クルス、の、こと、だ」
シュウ「……?」
シオン「俺…は、元々…殺戮…用…と、して、作ら…れた。
     戦う…ため、だけ…に。故…意思、など、なかった」
シュウ「……」
シオン「…あと、俺…は、初期、型と、呼ばれ…、何故…か、夜に…なると、
     時折…寝台…に運ば、れたり、もした。実験も。
    自我、が、芽生えた頃、俺は、人間は、皆、基本…平等・・・だと、
    思って…いた。俺、や、他の、ホム、ンクルス…と、扱い…が、違ったから」
シュウ「なるほどな……」
シオン「人間…に、も、違い…がある。それを、ここへ…来て、知った。
     …思った…より、も、複雑…なんだ、な」
シュウ「人なんて様々だ。 性格も違えば思想も違う
     ……全てを知っている人間なんて、いないさ」
シオン「……そう、か…」
シュウ「まぁ、全てが分からないからこそ……色々分かるとうれしいんだけどな」
シオン「ああ。…ここへ、着て、から…、色々…学んだ…。
     人間…たちは、たの…しいこと、拓さん…作り出す。
     家族…は、基本、あたたかい」
シュウ「……そうだな」
シオン「俺…は、もっと、人間…を、知り…たい。もっと…心を…、持ちたい」
シュウ「出来るさ、お前なら」
シオン「ありがとう…」
シュウ「……」(微笑む

(次週に続く)
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by jin-109-mineyuki | 2008-08-19 14:00 | 札世界図書館 | Comments(0)