ある野良魔導士の書斎

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・・・・いつぶりだ?(フーレイ、ふりかえったら)


…さ、最近まったくここのカテが更新されていませんでしたな。
(つか、途中でレビューを投げ出した)

そんな感じでフーレイです。今回はまだ読んでいる途中だけれどもご紹介。司書講習で映画をちょいと見たけれどじっくり見たいよ!多分、知っている人は知っているであろう、あの作品をご紹介します。…渋いチョイスかしらん?

『薔薇の名前』 (著:ウンベルト・エーコ)
―これは『私』が理由あって入手したとある手記の話。
 年老いたとある僧の、記憶の断面。

 年若い見習い修行僧、アドソは師と仰ぐ元異端審問官のウィリアムと共に北イタリアにある修道院へやってきた。と、いうのもここで不可解な死を遂げた僧が居たからである。事件解明の為に呼ばれた二人は歓迎されるものの、事件は再び起こった。
―この修道院では、何かが起こっている。
修道院じゅうを巡り、事件を解き明かそうとする二人。その前には閉ざされた世界と、図書室と、迷宮が横たわる。何処かで蠢く影に色々な事を感じていく若い修行僧はある夜、一人の娘と出会い…
失われた情報、謎の娘、殺された僧たち…その全てが繋がったとき…少年は顔を上げる。

…現在下巻を読んでいます。あの重厚且つ濃厚且つ意味深な世界観は灰汁が強いなぁ、と思いましたが読むたびになんか興味をそそられます。僕の紹介文ははっきりいって未熟すぎる!『薔薇の名前』の魅力がこれっぽっちも出ていないっ!!最初のうちは「これ、おもしろい」と思っていたけれどあとから「り、理解できない…頭がついてけない…」と悲鳴を上げつつ読んでます。まぁ、あとからボチボチ解ればいいかなぁ。

 この作品はアドソが晩年に書いた手記という風に書かれているけれど、実にいいっ!てか、だからこその魅力があるね!注釈もよかったし、何より言葉の違うところはカタカナ表記だっ!翻訳担当の河島さん、ご苦労様です(一礼)。そうそう、唯一名前の出ない女の子が神秘的で魅力的。アドソが人生の中で唯一愛した女性らしいんでそういう描写になったんかもしれないが、めちゃくちゃ素敵……なんだけれども……

急にそぎゃん展開かっ!?(上巻の終り辺り)

真夜中にその部分を読んで内心焦ったのはここだけの話。あと気になったのは「イエスは笑ったか否か」なんだか笑いってよく思われていないっぽいんだけれども、ウィリアムはそうでもないと考えている模様。うーん、神学とかって複雑だなぁ。修道院も案外黒いし(ぇ)。
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by jin-109-mineyuki | 2008-01-13 19:19 | お勧めの本 | Comments(0)