ある野良魔導士の書斎

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おそくなりました(フーレイ、のどを押さえつつ)


はい、フーレイでございます。今回は2月 4日に行われたトーキョーNOVAのセッション『メイク・ア・ムーブ』のご紹介であります。その前に登場人物のおさらい。
イスさん
矢車 大さん
阿笠 リュウジさん
水沢 宙

―運命の扉は、開かれた…。

 トップは矢車さん。彼はウェットシティ(カジノやバーがある)の中でチェスをしていました。その相手は物凄く強いチェスプレイヤー、ロッド・ビアリーさん。煌びやかなシャンデリアが輝くホールの中、張り詰めた空気がふいに、揺らぎます。ロッドさんは自ら負けを認めたのです。そして彼に突き刺さる視線…。矢車さんは握手を断り、この試合は『作られたもの』と感じます。
「キミはいい素質を持っている。今つぶすのは惜しい」
拍手と歓声の中、ロッドさんはそういいました。矢車さんは疲れた顔で歓声などにこたえます。

それから一年後、物語は進み始めるのです。

矢車さんはアテナポリスで藤咲さんに出会います。
「最近、あの男の噂がストリートに流れた。どうやら、しぶとく生きているらしい」
あの男、というのは勿論ロッドさんの事です。それを狙っているのはマーダーインク(北米系の殺し屋)らしいのでした。ロッドさんは粛清として殺されている筈…。それなのに何故だ?不思議に思う矢車さん。

 次に宙。彼はNOVEアサクサにある『大住探偵事務所』に所属しています。ボスは大住 ナオコという女性です。早番で出勤してきた宙の楽しみはボスが作る朝食。それを楽しみにしているとある女性が事務所を訪ねてきました。一見20代のOL風に見えました。とりあえず中に入ってもらい、お茶を出しているとボスが「彼女の依頼を処理してね」と言いました。この依頼は所属している組織NIKのお墨付き。他の兄さん(先輩)たちが仏像探しに行っている為、宙が受ける事になりました。依頼人の名はセシリーさん。よく見ると目の下にはくまがあります。それにお酒の匂いも…。彼女の依頼は人探しで、行方不明になった兄を探して欲しいとの事でした。名前はロッド・ビアリー。年齢は34、5歳で、一年前から行方不明だそうです。ところが最近噂を聞いたとのこと。写真を見ると口ひげを蓄えたダンディーな男性でした。俳優?と思う宙。セシリーさんは過剰なほど念を押し、宙の手を握りました。
「本当にお願いします!」
そんな時です。乾いた音がし、窓を見たセシリーさんの顔が青ざめます。その外にはローラーブレードを履いた少年が。しかも…暗殺者?

 三番目はリュウジさん。彼は久々のデスクワークに肩がこっていました。そんな時に呼び出され、課長室へ。ホロウウィンドウが動き、課長の早川さん(字、あっているかな?)から説明を受けます。ウェットシティーで非合法の賭博が行われているようで、それにチハヤグループの役員が常連として遊びに行っているらしいのです。リュウジさんは他でカジノオーナーをしている知り合いが居るので彼から情報などを…と考えます。とにかく、裏を取るのが任務です。

 四番目はイスさん。かれはネット上のチェスワールドでチェスをするのが大好き。彼はHN廃王に呼び出され、ネット上でチェスをしていました。イスさんのアイコンは老人、廃王のアイコンはスーツの男性(正し顔は光の渦)です。いつものように楽しく話しつつ?チェスをする2人(正しくは1人と一台?)
「面白い人だね」
「きみとの勝負が、楽しみなのだよ」
ところが、今日に限って廃王は不調だな…と感じてしまうイスさん。
「ふむ、どうやら他の事に気を取られておるようだな」
素直に口にすると廃王も答えてくれます。
「私の方でゴタゴタがありまして。しかし…キミはいい。実に面白みがある」
…どっちかの駒の打ち方がクラシックな打ち方だった筈。数週間のブランクはきつい(すみません)。と、そこでアイコンにノイズが走ってしまいます。どうやら電脳攻撃が行われているようです。そこで廃王はイスさんに現実世界での勝負を挑むのです。それも鬼ごっこ混じりで。白の駒は廃王で、イスさんは黒い駒を使います。そして、送られたホログラムのチェス板を見ると、白い駒はすでに進んでいるのでした。

 イスさんは廃王について調べます。そこで、アサクサにある大住探偵事務所に電話をします。アールデコ調の電話を動かし、かけますよ。
「知り合いに廃王という奴がおってなぁ、調べてほしいんじゃ」
イスさんは電話にでた宙にウルスラ・カートライトと名乗りました。宙はその依頼も受けることに。と、ここで二人とも(だったかな)今の会話を盗聴されていた事に気づきました。それもかなりの手馴れに。この頃矢車さんはチェスプレイヤーについて調べます。ロッドさんはドン・フォーゲルに追われていました。そして、ある女性に売られ殺されてしまったことが判明します。このロッドさんの女…とは?一方リュウジさんは非合法賭博の情報を手にしていました。カーライルがウェットシティーで大々的に何かしているという話を聞きます。一年前にリーダーがロッドさんからジェイクさんに代わっている事を知りました。

 矢車さんは組の事務所で手下と去年の試合について話します。調べているとロッドさんを売ったのはなんと、実の妹であるセシリーさんだったのです。情報をごまかされた分はチャイでどうにかしていましたね。セシリーについてはストリートで調査すると彼女がテラウェアの社員でなぜか偽装していることがわかりました。それにカーライルに狙われている?と、そのとき、悲鳴が聞こえました。その方向へ行くと、手下であるサブさんの死体が…。しかも撲殺!?人ごみの中に黒コートの大男の姿を目撃。ドスをもって追いかける矢車さんでしたが、おいつけませんでした。一方、その頃、イスさんは廃王について独自に調査していました。廃王は悪名高いチェスプレイヤーで、八百長賭博の疑いもあったのでした。宙は藤崎さんにロッドさんについて聞いておりました。チェスプレイヤーで、元々は管理者でした。が、データを持ち出していたのです。また、噂ではロッドさんは生存しているらしくカーライルの始末屋が動いている、ということも知りました(PLのみの情報で、どこかにフェイクが混じっているのも知りました)。

 リョウジさんはジェイクさんに会いに行きます。カジノなので武器は預けなければなりません。中に入るとバニーガールに案内されました。
「どうした?」
「…察知しているとおもうが?」
二人、ただならぬ雰囲気。お金で情報は買えない云々とシリアスな会話が続く中ジェイクさんは交換情報を出してきます。交渉がしたかったら、ロッドが持ち出したデータを持ってきてくれ
…と。ちなみに殺し屋のデータももらっています。大男はボムでボクサー崩れ。子供のほうはニコ・ザ・キッド。ローラーブレードを愛用しています。この間にイスさんは廃王が電脳犯罪者でシャッブルパネルのオーナーである事を、宙はセシリーさんについて矢車さんが知っていることを、矢車さんは殺し屋の大男についての情報を手にしました。

 そして大住探偵事務所。一人考える宙は誰かが来たことに気づきます。どうぞ、と言うとドアが吹っ飛んできました。しかも残骸が散らばり、壁に穴…。
「ドアを開けてきてください」
「…閉めろと言ったか?」
威圧感ありありの大男。そこへリョウジさんが登場します。ビビる宙に大男は問いました。
「ロッドが立ち寄ったのはわかっている。データクリスタルはどこだ」
宙はそんなこと知りません。が、リョウジさんが回収していました。机に張り付いていたのです。宙は自分に注意をひきつけ「これ以上壊れたら所長に怒られる」と必死の説得。このやり取りはイスさんによって聞かれていました。この後、矢車さんが合流します。あの大男がここにいたことを聞いたのです。四人そろった所で(イスさんは自分の家からデータをみていますけど)データを見ることに。ゲーム中のチェス板が写っています。それも矢車さんとロッドが一年前に打った手なのです。何もわからない宙の問いに、矢車さんは「一流の手だ」とだけ答えます。ここでリョウジさんはロッドとボム(大男)、ニコ(少年)の写真を見せます。ここで宙はセシリーさんがおびえていた少年の正体を知るのです。また、宙は数日前にフランシス・クラウドというおじいさんが猫探しを頼んできた事を思い出します。そのときデータクリスタルを隠したのです。セシリーさんが一番怪しくなってきます。そこで宙はタイムリーを使用。所長のファイルからセシリーの本住所を探り出し、そこへ行くことに。

 レッドエリアのスラムへ到着した一行はその一箇所にある雑居ビル前に。ぴりぴりした空気の中、反対側で大きな爆発音がしました。そこへ行ってみるとあの大男と子供があらわれたのです。もちろん敵対していますから、戦闘に。大男は矢車さんに襲い掛かります。が、地震で廃材が落ちてきて助かりました。実はこれ、イスさんがおこしたネメシスなのです。宙は神様の仕業だと思い、ありがとうと言います(これはファイト!でイスさんのネメシスを復活させます)。イスさんは念力で戦い、リョウジさんも武器で戦います。…よく考えたら宙に戦闘能力は殆どありません。そうこうしている内にニコは足を切断してしまいました。リョウジさんは自らにドーピングを施し、猛攻に出ます。ニコも立ち向かおうと同じようにするのですが、転倒のままでした。イスさんはボムに精神攻撃をしかけます。矢車さんはドスで奮戦。宙は『盾の乙女』でアシスト。全員で戦っていくうちに大男は死亡。少年も逃げていきました。
 大男の遺体の前で四人(三人と一体?)は落ちていたクリスタルを見ます。チェスの駒はさらに動いていました。そしてもう一つアドレスが。どうやら、セシリーさんの分のようです。

 スラムの立体駐車場。一人の女性がそこに倒れ、起き上がって後ずさります。
「なぜ、怖がる?」
「あ、あなたは死んだはずよ…」
セシリーさんが会っていたのは、なんと死んだはずの兄・ロッドさん!
「生き返ったのさ」
ロッドさんはさらに近づこうとしますが、そこに足音。宙が肩で息をしながら駆けてきました。矢車さんとリョウジさんもやってきます。イスさんだけはそこにあり、ロッドさんが座ります。「どうしてこんな事になるまで放っておいたのよ」と激昂するセシリーさんに、宙はただ謝るばかり…。一方、矢車さんはチェスの駒を投げます。
「去年の屈辱を返してやる」
ロッドさんは不適に笑います。「前と同じなら、潰そう」と。もちろん、こんなことは気に入りません。と、このとき彼が座っていたイスから声がするのです。
「すまんのう、こんな姿で…。おぬしとのチェスは面白かったが、あの手はそこいらのチンピラでも打てる手じゃったわい」
「…悪いが、君には場所をかき乱してもらうつもりだった」
と、ロッドさんは語ります。宙はすかさず己の能力・真実を語らせる力を発揮します。
「もう、何もかもをぶちまけてください…ロッドさん!」
その時、あの少年が姿を現します。そして宙に切りかかりますがリョウジさんが間に入って助けてくれました。イスさんはその隙にセシリーさんを回収し、姿を消します。ロッドは違う男性へと姿を変えていました。知的な黒い肌の男性です。彼はこういいました。
「師匠の敵討ちに協力してくれてありがとう」
彼は一年前に殺されてしまった師匠・ロッドさんの敵を打つためだけにこの事件を起こしたのでした。その真実に宙は胸を痛めます。
「その為に……?」
何もできなかった、と悔やむ宙をその男性は「恥じることはない」と慰めますが宙には苦しいことでした。

 イスさんはセシリーさんに成り行きを問います。が、それはどう考えても自分のことだけしか考えていないものでした。イスさんはどうもできない、と姿を消します。

 矢車さんはストリートの路地裏でサイレンサーの音を聞きました。すると、セシリーさんが姿を現したのです。彼は廃屋にセシリーさんを連れて行き、事の成り行きを話してもらうことに。すべていうなら、助ける、と。セシリーさんは証拠を求めます。そこで矢車さんは罪を敵になすりつけ、すべてのシンジケートから手を引かせたのです。

 探偵事務所に戻り、やりきれない気持ちで報告書を書く宙のもとに、ポケットロンがかかってきます。それは廃屋にいるセシリーさんでした。捨て鉢になるセシリーさんに、宙は生きて償ってと叫びます。すると彼女は矢車さんから自分を守ってほしい、というのです。宙は心を鬼にして「それはあなたの手でやりなさい」と言い一方的にきりました。

 リョウジさんはイスさんの屋敷に入ります。そこからクリスタルを手にし、カジノへ。ジェイクさんは手品のように別のそれを出して二人は交換しますが、リョウジさんは狙われている事を知っていました。だから工作をしていたのです。「見くびっていたよ」というジェイクさんの言葉に、彼は苦笑して答えます。
「知恵の輪は苦手だ」

…数週間もたっていると、忘れている点も多いですね。2月 4日にゲームに出ていた皆さん。遅くなってすみません。
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by jin-109-mineyuki | 2007-03-11 15:11 | 趣味の話 | Comments(0)