ある野良魔導士の書斎

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最近、時々考える(フーレイ、神話は好き)


 どもー、フーレイです。今回はギリシャ神話な物語をご紹介!…つーても、ギリシャ神話自体について書かれた本を紹介するわけではないんでそこんとこは解ってください。多分、これを読んだら読んだでギリシャ神話に興味を持つ人は持つんじゃないかなぁ。

『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃』
(著:リック・リオーダン)
問題児とされるパーシーは転校する先々で奇妙な事件に会い、退学させられる。六校目にあたる学校では問題も無く、なんとか一年過ごせるかな…と思いきや、博物館で数学の先生が化け物に変化した!?古典の先生が投げたペンは青銅の剣に変化しちゃうし、それを持ってパーシーは危機を脱するも、皆はなにも知らない…。これはこれから起こる出来事の始まりに過ぎず、出生の秘密にも続く物でしかなかった。実はある神と人間の混血(ハーフ)だという少年は、真実を知らされて直ぐ危険な冒険に行く事に。ゼウスとポセイドンの喧嘩を解決するために、危険物を回収(正しくは奪還)してくる、というのが今回のミッション。ある女神の血を引く少女・アナベスとヤギの足を持つサテュロスの少年・グローバーと共にアメリカ横断の旅に出る!
―果たして、三人の行く手に待っている物は…?

 …すみません、最初、私も驚きでした。オリンポスが何故アメリカに!?そしてアテナって処女神の一人じゃないのかーっ!!ってそれはいいとして。パーシー達ハーフには特徴があります。脳に刻まれているのは古代ギリシャ文字。そして、常人をはるかに越える(と思う)反射神経。この二つが普通の社会では異常に見えてしまうのです。だから困ったりしてしまった訳です。す、凄いなぁ、半神半人って。あと、神の飲み物であるネクタルも少々飲めます(飲みすぎると燃えちゃいます)。

 オリンポスの神々と人間の間に生まれた子ども達は特殊で、怪物が襲い掛かってくることも。ハーフたちは英雄でもあり、その力で怪物と対峙していくのです。そんな存在の一人であるパーシーとアナベスは一体誰の子なのでしょうか?それは、物語で~。物語の中には四つの予言が出てくるんで、それが当たるかも本編で。旅はいつもどたばたで行く先々で怪物と出くわしたり、ピンチに陥ったりしてしまいます。しかし三人は色んな手を使って切り抜けていくのです。一度読んでみると続きが妙に気になりますね。

 因みに、作者であるリック・リオーダンさんは元々ミステリー小説家で、児童小説を書くのは今回が初めてだという(ミステリー小説の方は日本でも知られているのかな?)。そして翻訳の金原 瑞人さんは『バーミティアス』シリーズの翻訳者でもある。バーミティアスシリーズのスパイスが効いた翻訳を知っている人は是非読んでみてほしい。やはり雰囲気まで訳分けされている気がして、楽しくなってしまうので。

シリーズ二作目の翻訳完成を切実に願う!
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by jin-109-mineyuki | 2006-10-31 03:56 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)
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