ある野良魔導士の書斎

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宇宙です(笑:フーレイ、誕生日の昼から発熱)


極限状態で生きてられますか?…しかも正常に

 どうも!やっぱし地球は青いのか?フーレイです!!…退かないで、お願いだから(汗)。今回は宇宙スペクタクル?な小説をご紹介いたします。いえね、なんとなくタイトルと表紙(宇宙基地らしいものに棒状のそれが突き刺さってます)に惹かれて借りた小説なんですが、読みごたえがあり、一日で読んでしまいました。けれど読み返すのはちょっと疲れるかなぁ。いや、あれは読んでいる側も登場人物と一緒に危機的状況に追い込まれているような感覚を覚えるんですよね。読み返すには読み終わってから最低6時間は必要じゃないかな、とすら思います。

では、張り切って紹介しましょう。

『天涯の砦』(著:小川 一水)
 月で生活が出来るようになった未来。地球と月を中継するステーション<望天>にはその日も沢山の人が集っていた。そう、これから起こる事故など予想もせずに…。ある資格を得る為の試験に落ち、落胆していた二ノ瀬 英美は仕事中に破滅的な大事故へと巻き込まれる。宇宙へ巻き散る残骸、阿鼻叫喚の一瞬。そして、彼が残されたのは宇宙に漂う<望天>の一区画と突き刺さった月往還船<わかたけ>。しかも真空に晒された多量の死体と共に。しかし、僅かな空間に彼を含めた何人かの人間が生き残り、空気ダクトで会話する事が出来た。こうして、彼らは生存への道を模索していくわけだが…やがて、様々なピンチの中で極限へと追い詰められていく。果たして、彼らは生き残る事が出来るのだろうか?二ノ瀬の運命は?そして、何故事故は起こったのか…!

ちなみに、スタートの段階で生き残っている登場人物は次のとおり。
二ノ瀬 英美、長柄 甘海、佐久間 啓太、佐久間 風美、田窪 章吾、ベテルギウス、大島 巧、キトゥン、ハル、久我山 徹夜、門前 洋一郎
軽く説明すると啓太と風美は幼い兄と妹です。生き残りの中では年少組。二ノ瀬は<望天>で働いていて、田窪は月で医者をしていました。ベテルギウスは彼の愛犬(シェパード)です。大島は飛び級生で月の学校へ行こうとしていました。キトゥンとハルは旅行者です。他にも色々な理由があって<望天>にいた面々ですが…ここで徐々にそれぞれの理由が明らかになっていきます。実はぶつかり合ったり、助け合ったりがある訳ですが予想していたとおり「ヤバい」状態に追い込まれていくのでスリルがありました。迫力があるし、吸い込まれるように読んでしまいました。特に一部の終わり辺りが「続きが気になる!」という終わり方をしているのです。
「えっ!?そ、それはマジなの~ッ!」
こんな感じですかね。まぁ、詳しい事はこの本を手にとってからのお楽しみ。多分是を読んだだけで『どこかでパニックに巻き込まれた』という追体験ができます。

貴方は、こんな状況下で生き残れますか?
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by jin-109-mineyuki | 2006-10-17 10:49 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)
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