ある野良魔導士の書斎

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あれ?一応…兄弟ですが(ニルギン、実は5番目。フーレイは一人っ子)


0.5:セイレーンの六兄弟、すくすくと育つこと

 エルフの世捨て人に拾われたセイレーンの六兄弟。
 一人は無口で力持ち、一人は賢こい美少年。
 一人は身軽でイタズラ好き、一人は甘えん坊で心配性。
 一人は献身家で生真面目、一人は食いしん坊でマイペース。

 一番目のクッレルボは多少アマノジャク。
 けれど腕っ節はよく、樵仕事は彼の十八番。
 二番目のミオは好奇心旺盛。
 面倒見がいい兄さん、畑と弟達の世話をする。
 三番目のラルクは手先が器用ですばしっこい。
 イタズラで壊したものは、特技の大工で直します。
 四番目のハルゥは人形のように寂しがり。
 森の木の実と薪を集め、危険がないか見回る目を持つ。
 五番目のニルギンは真面目が取り得。
 料理に洗濯、掃除に裁縫、家事は彼にお任せ。
 六番目のヘジュウルはおっとりさん。
 大好きな家畜たちのお世話、笑顔で引き受けます。

 時々喧嘩もするけれど、仲良く育った六兄弟。
 穏やかで、優しくて、暖かい毎日を送っていた。
いつまでもこんな日々が続くと信じていた。
 けれど別れはやってきた。
 大好きだった父親が、死んでしまった。

 父親の墓を作ったあと、ミオはグリモアに誓いを立てた。
 そして、彼は邪竜導士(ウロボロス)となった。
 次の日、ラルクが誓いを立て、忍び(シャドウ)となった。
 二日後にはヘジュウルが翔剣士(フェンサー)に、
 四日後にはクッレルボが狂戦士(デストロイヤー)になった。
 七日後、ハルゥが医術士(ナースウィッチ)になった。
 しかし、ニルギンだけが一ヶ月経っても家を出なかった。

 そんなニルギンが旅立ったのは、父の死から三ヵ月後だった。
 一人の女性に導かれ、彼は顔を上げて誓いを立てた。
 小さな音を立てて、再び歯車は動き出した。

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 余裕があれば、全員登録したいですが無理ですよ(汗)。データーだけ作ってみようかな、と思いつつも二人作ってみました。しかも登録させておりません。をいをい。
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by jin-109-mineyuki | 2006-09-30 22:24 | 無限銀雨図書館 | Trackback | Comments(0)
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