ある野良魔導士の書斎

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ラニくんとテナーの(裏)事情?(フーレイ、気になり続ける)


 はいはいは~い、フーレイです。ご機嫌いかがですか?僕はまぁまぁです。…こんな入りですが、今回も『ある魔導士達の館(リレー小説)』の話をしていきますよ。

 戦争前夜という事でいろいろな思惑があるのですが、今はラニ君とテナーの過去にスポットライトが当たっていますね。あの二人は戦場で出会ってしまうのでしょうか?イメージ的には分かり合えず…みたいなことになりそうで…。あの二人、母親は違うのですが父親は同じ。異母姉弟なんです(テナー初登場時に書いたような)。テナーの母親は本編に出てこない予定ですが、現在も生きています。多分アンシェル(二人のパパです)は子どもたちや妻たちを守れなかった悔しさを遺して死んだでしょうね。生きていたら泣きますよ。

 今回はドルチェット・チルドレンについて。このドルチェット・チルドレンは十数人いたアンシェルの子どもで異母兄弟です。母親は全員が違うのですよ。テナーは魔女だったので離れて暮らしていましたが、残りの子どもたちと母親たちは皆屋敷で暮らしていました。このアンシェルの子ども達みんなが《異端児》だったのです。アンシェル自身も異端児的ともいえましたね…。女好きですが。子ども達の中には生まれながら闇魔導が使えたり、竜族の血を持っていないのに竜へと変化できたり、魔力に対して丈夫な肉体を持っていたりしました。子供たちが愛しかったアンシェルは家族を守ろうと必死でした。だから中央を離脱し、静かに暮らすことを決めたのです(…の割に、奥さん増えているけれど)。このドルチェットの血ですが、現在宿しているのはテナーとラニの二人だけ…ではないようです。アンシェルの子どもではありませんが、関係者は本の一握りですが生きているようです。ただし、彼らは異端的な力に目覚めていません。

 サフランが議会に入っていない頃。前の議長、ラウンドバード・シー・アンフィス(鬼族の男性。事件後議長を引退、中央からユエ・ル・ビシャスへ移動。現在そこの最高魔導士となっている)は元々《異端児》の処刑に対して反対の立場をとっていた人間でした。彼率いる議会は承認しませんでしたが、過激な賛成派の強行により近年最悪の《異端児狩り》…のちに『ドルチェット・チルドレンの粛清事件』と呼ばれる…が遂行されました。が、それに参加した人間の九十パーセントが死亡。生き残った参加者は全員が魔力を奪われ、『魔導士の時計』から追放されました。ラウンドバードは生存していると思われるドルチェット・チルドレン二人とその関係者に対して攻撃を禁じ、不干渉を命じました。が、彼らは十三の城のどこかに所属できることになっていました。もし保護した場合、なんらかの謝罪・保障を行う準備もできています(ニビイロはどうやらその手続きをしていない模様です。書きそびれましたが、テナーは今の所、この話を聞けずにいます)。

 魔導議会はその後《異端児狩り》や《人魚狩り》、《半兎狩り》などを厳しく罰する法案を成立させ、『非人権行為追放宣言』を出した後ラウンドバードは議長を引退しました。

 当事者が知らない所でこんな風になっています。知ったらどうなることやら。…テナーはともかくラニ君の怒りは凄いことだろうな。彼ら二人の運命がどうなるかきになりますが、よう考えたらラニ君の精神内には『赤い闇』なる存在が巣食っているのです。そして、それは嘗てサフランに『修羅の病』を植えつけた存在でもあります。その関係もいつかご紹介しましょうかね。

追伸
番外編にて『サフランの話 (修羅の病編)』を暫くしたらしたためます。リンクしてくれる番外編があるとかなりうれしいです。
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by jin-109-mineyuki | 2005-10-04 10:49 | リレー小説(魔導士) | Trackback | Comments(0)
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