ある野良魔導士の書斎

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フォッグ(同人PBM)のNPCには大烏が…(フーレイ、思い出す)


 Varofessの意味がわからんフーレイです。…因みにこれは和田 賢一さん著の小説『Varofess Ⅰ』及び『Varofess Ⅱ』が切欠です。「ヴァロフェス」と読みます。何語だろう、と思いネットで検索するのですが小説しか出てきません。…もしかして、造語?しかもネットで見た感想…あんまりよろしくありません。個人的には物語より登場人物が気に入っているんですがねぇ…。
と、言うわけでやりますよ。紹介します。はい。…あー、なんだかなー。

『Varofess Ⅰ』 (著:和田 賢一)
 生まれながらにして鴉の顔を持ってしまったが為、呪いの子と疎まれた青年・ヴァロフェス。祖国を、大切な人を失った王子は黒衣に身を包み、木偶人形のオルタンと共に全ての元凶である魔術師・マクバを追っていた。勿論復讐のため、である。その途中で出会ったのは赤毛のナイフ使い・リリス。彼女は旅の途中で奇妙な怪物に襲われていた所をヴァロフェスに助けられる。怪物の名は《叫ぶ物》。それらを狩ってゆく鴉。その中で巡り会った無垢な少女は嘗て慕った少女の面影を宿していた…。人の悲しみを、苦しみを糧に王子と遊ぼうとするマクバの正体とは?そして、ヴァロフェスとの因縁とは?深い闇と鋭い光が交錯するオペラ風ダークファンタジーが今、幕を開ける!

 …これが僕の印象です。確かにストーリーのオチが読めてしまったんですが人間の描写が上手いなぁ。あと、アイデアが好きです。ダーク且つシリアスでしかもオペラのような雰囲気が。正しく言えばグロテスクなシーンもあるのにどこかノーブルな気品があるんですよ、これ。キャラクター設定もしっかりしているし。…もう少し深く掘り下げて欲しいなぁ、というのが本音ですが。あとマクバについてもかな。僕の紹介文だけでこの正体に気付いた人は鋭いですよ。そしてヴァロフェスの相棒(?)、オルタンは口が悪いのですが堅苦しい雰囲気のストーリーを和ませてくれます。…かなり口が悪いんですがね。けれどいい奴です。でも、なんでコイツ…ヴァロフェスの旦那と行動してるんだろう?そこも謎やね(微笑)。

 あと、この中に登場するリリスちゃん。めっちゃくちゃ元気です。初め紹介文を呼んだ時は王道ヒロインかなぁ、それとも元気娘かなぁ、と疑問に思ったのですがストーリーの中では活発に行動しています。だからヴァロフェスも惹かれた(?)んじゃないかな。でも恋愛ネタは恐らくありません。たぶん。登場人物同士のやり取りもいい感じ!(得にマクバと主人公)。まぁ、表紙はすっごく素敵。イラストレーターさんの選択は間違っていません。めっちゃくちゃ合っています。

 まあ、僕が見たネットでの感想は結構突っ込みがありましたけれど面白いのでダークネタがすきとか、グロテスクなのが好きとか、戦う美青年が好きとか、鴉が好きと言う人にはお勧めです。あと、ファンタジー作家になりたい人の参考にもなりますよ~。

ちなみに、第二巻の表紙に、主人公が登場しません!
…なんでやねん(笑+泣)
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by jin-109-mineyuki | 2005-07-20 20:38 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)
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