ある野良魔導士の書斎

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さらば、怪力少年…(フーレイ、名残惜しい)


 はーい、皆さん。フーレイです。蒸し暑いですが頑張って参りましょう、参りましょう。最近読んだ小説は何だがグロすぎて酷く疲れました。はっきり言って読んでいて疲れました。ラストはラストでどえらいことになっているし、主人公…。それはともかく、その小説は紹介しません。それよりもこちらをご紹介いたしますよ。

『大あばれ 山賊小太郎 八雲国の大合戦』 (著:那須 正幹)
 時は戦国、所は八雲国のおろち山。秋も深まる頃、小太郎達はのんびりと過ごしていた。ここ三月ばかり牛頭の兵が攻めてこないのだ。不思議に思いつつ過ごしていると馬借の嘉平が大勢の人を連れてやってきた。彼らは遠くにある飯野村から逃げてきた者たち。一行を迎えたまではよかったがそれから奇妙な僧や落ち武者たちが現れるように…。しかも百姓たちが一揆を考えている、という話と牛頭入道が隣国の山城国に攻め入る?という話を耳にする。これは一大事!嵐近づく八雲国に小太郎達子ども山賊はどう立ち向かうのか?そして今度こそ決着はつくのか?一揆、合戦の行方はどうなる?最終決戦、いざ参らん!

 実はこれ、シリーズ最終巻なんです(泣)。小太郎の鎧姿が凄くかっこいい…。ああ、子ども山賊団の活躍も見納めかぁ(しみじみ)。怪力少年にはぐれ忍者、剣客に商人、科学者と鍵となった個性豊かな面々も合戦が終わったらバラバラになっちゃうのかな。おろち山の子どもたちも元々は千草村の子どもたちだしなー。

 前回、前々回といい暴れまわっていた子どもたちですが今回はどうなるのでしょう?とりあえずは最終巻なので決着が付くわけですが…結果は皆さんの目で確かめてください。作者さん曰くこの三部作に出てくる国は架空の物だそうです。それが残念でならないけれどもしかしたら小太郎達のようなこどもだけの山賊団があったかもしれませんねぇ…。いや、海賊団がいてもおもしろいかな?兎に角村を捨てる人々も(実際に)いたようで、大変苦労していた模様です。農民が戦争に借り出されるし、田畑が合戦で荒らされるし、年貢だって増えるし。負担が多かったのが原因ですね。彼らのような孤児も多かったでしょう。そして一揆。本当はやったら大変な目に合います。ご法度の一つでしたから、ばれたら死刑が殆どだったような…。戦国時代を生きた少年たちの姿に思いをはせてみてください。

 それにしても、この『山賊小太郎』シリーズでは子どもたちのパワーに引き込まれました。純粋で元気なおろち山の子どもたちと優しいおはちばばさま。協力してくれた大人達に感謝です。とくに子どもたちは将来が楽しみだなぁ。ま、ともかく最近元気がない人にお勧め。子どもたちの元気を分けてもらえると思いますよ~。でも、応援もしたくなるしなぁ。

 おまけ話。ちょうど読んでいるときに写真を取りました。僕の企みが上手く言ったのか、この本まで写真に写っていました。わ~い!はっきりタイトルが見えるし…。でも、その写真はお見せする事が出来ません。あしからず。
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by jin-109-mineyuki | 2005-07-12 01:54 | お勧めの本 | Trackback | Comments(0)
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