ある野良魔導士の書斎

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な、何か月ぶりだ? (フーレイ、漸くか)


そういやぁ、魔法学校ものってハリポタ以外にもあるんよねぇ。
そんなフーレイでございます。

いやぁ、『タラ・ダンカン』(著:ソフィー・オドゥワン=マミコニアン)も読みたいけどなかなか時間が取れません。……あれはごく普通にファンタジーだっけか(汗)。まぁ、なにはともあれこんなのもいいかと思います。

『サークル・マジック ~サンドリと光の糸~』 (著:タモラ・ピアス)

 それぞれ様々な理由があってワインディング・サークル学院へやってきたサンドリ、ダジャ、トリス、ブライアーの4人。彼らは皆魔法使いニコによって見つけられ、其々寮の人々に馴染めずディサプリン荘に集う事になった。最初のうちは緊張していたものの、トラブルを共に乗り越えるごとに少しずつ友情を深めていき、また秘めていた魔法の力も開花させていくことになる。

 その裏側で、なぜか度々起こる小さな地震。その度にトリスは異変に気付き、先生たちも徐々に慌ただしい動きを見せ始める。不安を覚えながらも4人は毎日の暮らしを送って行くのだが……。そしてサンドリは糸の魔法をどんな風に成長させていくのだろうか?

―魔法と友情の物語が今、始まる!

……とまぁ、こんな感じです。第1巻である『サンドリと光の糸』はサンドリが主人公として描かれています(それを強調したくて最後に付け加えたんだけれどもね)。因みに全4巻で主人公も持ち回りとなっております。あと全巻において4人の課題と筋として描かれる大事件も色々考えさせられるものです。面白い作品なのですけど評価が低いのか、レビュー書いている方が少ないんですよね。もっと意見を聞きたいのになぁ。

それぞれが目覚めた魔法について。
 元から刺繍が大好きで機織りに興味を持ったサンドリは糸の魔法に目覚めます(今回のお話のキーだったりも)。そして鍛冶に前から興味を持っていたダジャは金属の魔法に、風や嵐に興味を持っていたトリスは雷の魔法に、植物に興味を持ったブライアーは植物の魔法に目覚め、其々適役といえる先生と出会います。この先生方も個性豊かで、もしかしたら性格の面でもこの4人に合った先生なのかもしれませんね。そこらへんはまぁ、読めばわかるさ!!(待)。

 で。この4人が持つ魔法の共通点は生活に密着している、という点です。そこを考えてみると……生活の至る処に魔法って潜んでるんじゃないか、とか思えてくるから不思議。地味かもしれませんけど「地味な魔法ほど強い」の例でもある気がするんだけどそこはどうでしょう?

 ニコという魔法使いもカギっちゃ鍵です。彼は『隠れた才能』を見出す力を持っており、このお陰で4人とも見つけられたといっても過言ではないでしょう。

 それとレビューには書き損ねましたが……全巻を通して4人全員の課題の他、其々が主役の際其々の課題もちゃんと描かれます。どうやって解決していくかも見どころの1つです。
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by jin-109-mineyuki | 2009-11-25 16:02 | お勧めの本 | Comments(0)