ある野良魔導士の書斎

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聖剣伝説シリーズ、そういえば携帯でも (フーレイ、でも携帯ではゲームをしない主義)


聖剣伝説レジェンドオブマナ。
僕がものすごく気に入ってるゲームです。

自分のキャラクターを珠魅にするぐらい……。

っと、フーレイです。
本当はカードワースのほうもあげたいし偽シナ(byニル。花見って遅い)だって書きたいけれど微妙に気力が。あ、ちゃんと完成させるんで待っていて下さい!

で。
なんかニコニコ動画で関連の動画を見ていたらめちゃめちゃやりたくなってきたんですがプレステ2はもう無い上に今は置く場所すらない訳で。仕方ないのでとりあえずいろんなファンサイトさんを巡っておりました。攻略本であるアルティマニア(だったかな?)には未登場の珠魅の紹介もあってめちゃくちゃ妄想したりしておりました。

セレスタイトは顎鬚を蓄えている上に槍を武器にしている兄ちゃんかなぁ。
白雪のイメージがなんでかアイヌ民族っぽい衣服に弓装備だったりして。
ムーンは大人のお姉さんでベールとかかぶっていそう。
マリーナはポニーテイルで笑顔のかわいい女の子。武器はロッドかなぁ。
サフォーは中性的で童顔でツンデレな青年かなぁ。

なんて想像してしまう……。絵心がないんだよな……。
なので文章にしてみたり。

サンドラVS白雪編
「……くっ……」
白い雪を染める、紅の滴り。それに影がおり、白い髪の青年は膝をついた。額の鉢巻にも気持の悪い汗が滲む。傷ついた左腕を抑え、雪に手をおけば自然とイシュ白金の弓『アルテミス』を通じて冷たさが伝わる。僅かにぼやけた意識を痛みとともに覚醒させ、彼は顔をあげた。
「あらあら。様ぁないわね……。嘗て『煌きの都市に白雪あり』と謳われた弓騎士の貴方が……」
深いハスキーボイス。そして、美しい脚線美。雪の中に凛と立つ女怪盗は不敵な笑みを零して膝をつく青年を見下ろした。
「要件なんてわかっているでしょう?その胸の貴石(いし)に聞いてみなさい」
白雪と呼ばれた青年は歯を食いしばった。女怪盗の言うとおり、彼の胸には美しい氷晶石が輝いている。同種族が流した涙の結晶『涙石』でなければ傷を癒せない種族、『珠魅(じゅみ)』たる証が。そして、今……彼らはその涙を流す事が出来ない…一人の例外を除いて。
「……だからって…俺がてめぇの思い通りになると思ったか…アレクサンドラ」
アレクサンドラ、と呼ばれた女は僅かだが目を見開いた。その名前で呼ばれるのは何年ぶりだろうか。いや、何故彼はその名を知っている?無表情を装っていた筈の女怪盗だが、内心驚いていた。
「へへっ、アンタは気づいていないと思っただろうけど…自分の勝利を確信した時、右の口元がひどく緩むんだぜ?」
そういいながら白雪はよろよろと立ちあがる。そしてじっ、とアレクサンドラの様子を伺った。実を言うと、彼は自分の記憶にある「アレクサンドラ」を思い出し…それと似た女怪盗にカマをかけたのである。が……ふと口にした記憶は彼女に僅かな隙を生んだ。
(ビンゴだったか!)
背を向け、樹氷の奥へと走っていく。アレクサンドラもまた追いかけ、その手からカードが飛ぶ。
「待ちなさい!穢れた石には制裁が必要なのよ!!」
「言ってろ。アンタも同じ涙を忘れたくず石の癖に!!」
耳を掠め、白い髪が冷たい風にはらり、と舞う。が、白雪はさらに奥へと走っていく。その先にはちょうど行き止まりが見えていた。
(ここで、いいか)
白雪は振り返った。そして、ニヤリ…と笑う。
「さぁ、泣いて命を請いなさい。そしたら許してあげるわ」
「無理なこと、言いなさんなって。それに…女言葉なんて似合わねぇよ、アレク」
それでも笑うアレクサンドラに、白雪は不敵な笑みをやめない。そして、彼は徐に胸の核へと手を置いた。
「!?」
「てめぇにくれてやるもんか。そんな散り方なんざ俺らしくもねぇ。
 そうするぐらいなら俺は……っ!」
そう言い、白雪はぐっ、と手に力を込める。そして生々しい音を立てて核(ソレ)は引き抜かれた。赤々と滴る紅を纏った氷水晶は、太陽と雪の光を浴びて美しく輝いている。が、それだけで動作は終わらない。彼が何をしようとしているのか、アレクサンドラにはすぐに解った。が信じることができなかった。
「まさか……」
「ああ、こうするんだよっ!!」
白雪は叫んだ。と、同時に最後の力を腕に込め、叩きつけられる核。アレクサンドラが駆けだすと同時にパキィィィィン、と透明な音が響き渡った。溢れるダイヤモンドダスト、空をかく両手、巻き起こる風。その全てが、まるで己を笑う白雪の声に聞こえた。

―アレク、漸くお前に勝てたよ……。

白雪の痛快そうな笑い声。アレクサンドラが我に返ると……目の前には氷晶花の花園が広がっていた。

(終)

アルティマニア曰く『自ら核をむしり取り粉々に叩き割った、気性の激しい青年』との事。てな訳でこんなイメージになってしまいました。

フーレイ版『白雪 -冷たくも熱き雪結晶-』
外見年齢が15、6程の珠魅族(半輝石)。性別は男性で騎士。アイヌ民族のような衣服を身に纏っており、普段はマフラーで石を隠している。白い髪に白い肌。瞳は藍白(ごく薄い藍色)。腰まである長い髪をポニーテイルにしている。
『煌きの都市』にいたが堅苦しいのが嫌&自分の名の由来となった雪が好きという理由でフィーグ雪原で暮らしている(都市を出たのは崩壊前)。武器は弓で狩りを得意としている。愛用の弓はイシュ白金製の弓『アルテミス』。
 アレクサンドラとは騎士としてライバルだが一度も勝ったことがない。その一方、彼の騎士としての凛とした姿を見てロードナイトに憧れていた時期もあった。因みにルーベンスとも親交がある。反対に冷静・冷淡・冷血漢というサフォーとはあまり仲が良くない。

こんな感じですがいかがでしょ?





―あれからどれだけの月日が流れただろうか?

 アレクサンドラは一人、雪原にいた。かつて白雪を追い詰めた場所だ。そして、そこには氷晶花の花園が広がっている。が、彼は胸の貴石を押さえる。……と、いくつかの煌めきと反応にひとつうなずいた。
(私たちは『涙』を取り戻した。
 この破片をすべて集めればまた彼はよみがえることができるんじゃないだろうか?)
核を砕かれた珠魅は、死を迎える。されど、核さえ元に戻れば……。その一つの思いが、彼を動かしていた。数多の同種族から核を奪い、宝石王に飲ませることで涙石を作り、そうして己の姫である蛍姫を助けようとした。その罪は消えることがないだろう。しかし…少しでも償いになるのならば……。
(彼を、よみがえらせたい。また、戦いたい……)
冷たい世界に膝をつき、アレクは一つ一つ破片を取る。手が凍え悴んでも、彼は休むことなく白雪の破片を必死になって探していた。
「白雪、きっと蘇らせる。 私は……私は貴方に謝りたいんだ…」

 その様子を見ていたものが、何人もいる。彼の行方を捜していた珠魅たちだ。確かに「同族殺し」の罪人であり、それを許せない者たちもいる。が、真実を知った多くは彼を許していた。
「…アレク、おまえは1人で白雪を……」
そう呟いたのはルーベンス。炎のようなルビーを核に持つ騎士の長である。その傍らでは海の青を固めたようなサファイアを核に持つ姫の長、サフォーがため息をついていた。
「こんな寒い中1人でというのは……。ふふ、白雪の熱血さを貴方も持ってしまった、ということですか、アレク」
「みていられません。サフォー、ルーベンス様、私たちも手伝いましょう!」
そう言ったのは透き通ったアクアマリンの核を持つ騎士のマリーナ。彼女の言葉に他の珠魅たちもうなずいていた。

(ちょいとおまちを:汗)


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えー、白雪とアレクの続編。
ってか、宝石ドロボウについては…じつは「ディアナと蛍姫が話した」という設定です。
本来、やさしい人々だから理解してくれると思うんだよねぇ;

あ、マリーナがサフォーを呼び捨てにしてるのは「復活後、二人が恋人同士になった」からです。
絶対、サフォーは丸くなっている、と思う。
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by jin-109-mineyuki | 2009-06-07 21:59 | 趣味の話 | Comments(0)