ある野良魔導士の書斎

fureinet.exblog.jp
ブログトップ

摩訶不思議大学生活 (フーレイ、こんな大学生活ならもう一度受験してもいい)


このブログは勝手にですが『鴨川ホルモー』(原作著:万城目 学/漫画:渡会 けいじ)を全力で応援しますっ!!

 1:本屋で原作を見かける
→2:読みたいけど購入できず
→3:図書館にもなかなか行けない
→4:映画化を知る
→5:祝・文庫化で購入
→6:読破して填まる
→7:漫画化していたのを知る
→8:しばらくして購入
→9:2巻購入した時点で数日後に3巻が出る予定だった
→10:連休中に最終巻を購入
→11:またハマった
→12:次は番外編である『ホルモー六景』(著:万城目 学)の文庫化を待つ

そんな!?フーレイです。前振りが長いのはいつものことですが、今回は度が過ぎた。反省するけど後悔はしていない。連休中に相方さんが帰ってきて、一緒にあそんでいたときに劇場版がみたかったけど。まぁ、別の日に見ましたけれど、原作を読んでいると「やっぱり原作と漫画がいい」と思ってしまいました。いや、納得できる部分・できない部分があるのさ。

―ミーハーだろうがやってしまえ。

鴨川ホルモー (著:万城目 学/漫画:渡会 けいじ)
 二浪して京都大学に入学した「俺」こと安部。入学準備でカツカツになってしまった春、ご飯を食べるために入る気もないのにサークルの新入生コンパへ出かける毎日を送っていた彼はふと、葵祭でやったアルバイトの帰りに『京都大学青竜会』という微妙に怪しいサークルの菅原…通称「スガ」に勧誘される。
「あれ? 俺……京大の学生って言ったっけ?」
そんな疑問はさておき。バイトで知り合った高村と共に首をかしげるも、ご飯の為にコンパへ行くことに。そこで出会ったのは鼻が綺麗な女の子・早良だった。

……いや、そこまでだったら普通の青春コメディで済んでいた。

普通にアウトドアをやってた「京大青竜会」は祇園・宵山の夜に豹変する。集められた1年生の前には青い浴衣の先輩方。先頭のスガが不意にいう。

「諸君、本日午後七時をもって『宵山協定』の解除を宣言する」

連れてこられた『四条烏丸交差点の会』で見た赤・白・黒浴衣姿及び私服の男女、急にでた「ホルモー」という不思議な競技と「オニ」とかいう存在。以後疑問を抱きつつ「オニ語」を学んだ阿部たち一年生はやがて代替えの儀式をへて出会う。……全長(たぶん)30センチほどの「オニ」と。

ちっちゃな「オニ」を「特殊な言葉」で操って、相手の「オニ」を全滅させろ!
それが「ホルモー」だ!!
恋に友情、ホルモーとあわただしい大学生活の中で果たして阿部はその中でどんなことを学んでいくのだろうか?京都のひそやか(?)な戦いと複雑ぎみな恋愛に……熱くなれ!

……わりぃ、重要人物ぬかしまくりだわ、レビュー(滝汗)。
漫画版はちょこっと『ホルモー六景』(著:万城目 学)も混じってるかも~。全3巻ですがめちゃくちゃ楽しいのでお勧めです。むしろ原作→漫画版→六景って読むことを勧めるよ~♪

「ホルモー」と安部くんたちの恋愛が中心かな?でも、ところどころ微妙にミステリアスな部分も。
特に後半部分は「? ? ?」な部分もあるけど……なんだろうなぁ。
ま、深く考えず読め!の一言に尽きます。時折退屈に思う部分もあるかと思うけれど、ね(苦笑)。
あくまで僕の視点ですから、それはまぁ気にしない方向で。
「活字めんどい」って方はマンガをお勧めします。

映画は見に行きたいなぁ……。


あ、「漫画も原作も読んだ」って方だけ下へどーぞ。
ネタバレなんで。

※5月 7日にバイトが早く終わったんで見に行きました。
 その時の感想も一緒にあるので映画版を見ていない人は…自己責任で。
 一応反転して読んでね。覚悟ある人は。




まず言えること
恋愛パートとホルモーパートでいいよね、分け方(ぇ)

恋愛パート感想。
楠木→安部→早良→芦谷という片思い連鎖が微妙に笑える(をい
そして主人公・安部が微妙にとばっちりを受けているという件。
まぁ、映画版では微妙に恋愛部分誇張でいいかなぁ。予告を見ている限り……。

安部「……痛いとこを突くな」

いや、あれはどう見ても早良と芦谷の痴話喧嘩のとばっちりじゃん。
どっちにしろ、こいつは若干阿呆だけど被害者です。いいように2人に振り回されまくっています。
そしてそこに実はこっそり凡ちゃん…改め楠木もまじっていたのね!!
いや、いじらしいっつーか、ひそやかっつーか、ツンデレ気味というか…。
なんか胸キュンする~♪♪
ホルモーに登場する女性陣ってなんかかわゆさがこっそり滲んでいるのでおいしい。

ホルモーパート感想。
小説では「?」と想像しにくい部分は漫画版で補完した、というかんじです。まぁ、オニに関しては映画版・漫画版ともにかわゆいのでぬいぐるみがほしいところ。高村が叫ぶシーンはなんかイメージと微妙に似ていてビビった。てか、目ぇ、光ってるよ(滝汗)。原作では意外と(?)あっさりだったので。こっちはまさに青春!!という雰囲気でした。なんか懐かしいなぁーってね。十七条後のぎこちない安部と芦谷の関係ですが多分互いに認めるトコは認めているかと思いますよ。

最初から読み返すと京都の風景をイメージしながら読めたような。
1度京都へ行っている人や暮らしている人はなんかイメージわくかも~。

登場人物に関して。
高村はいいやつというか、ちょっとぽややんとしたイメージが(映画版では悲惨な目にあいまくってるけどね:涙)。個人的には漫画版の高村がかわゆく思える。さりげなくフォローするあたりがいいなぁ、と。安部との友情も大学生らしくて、愛着がわきますvv漫画版は愛らしさが増加しております。
すき焼きを安部と食べるシーンとか、ちょんまげで再登場とか、いろいろおいしい。

三好兄弟はどこでもいい味出してます。
原作では途中まで姿が見えませんけど……「青竜会ブルース」結成のくだりで安部・高村の予想もしなかった芦谷批判で「おおうぅ?!」ですよ。ちなみに

安部「もし芦谷がいたら『やめろ!芦谷のHPはもう0だ!』とか言いたくなるぐらいだったよ……」
高村「ま、まぁ……予想しなかったよね。まさか三好兄弟からそんな黒い感想が……」

てなイメージがあるのはなぜでしょう(笑)。漫画版では何気にざ・たっちのお二人の十八番をやってくれているvvその上一卵性だからこその技もホルモーで見せてくれた(漫画版第三巻参照)んで満足vvちなみに映画版でも唯一違和感がなかったのよねぇ。確実に十七条以後を盛り上げているひそかな立役者だとおもっています。うん。

楠木!かわいい!!だいすきだっ!!(待)
微妙なツンデレ加減や一途さがハートをわしづかみですよ、奥さん!!
むしろこのかわゆさにノックアウトされております。 そしてコウメイですよ、コウメイ!!
この頭脳プレイの凄さにまたノックアウトされれればいい!!
漫画版でよりかわゆさアップしているので、お勧めです。
「黙れ安部」のシーンは必見。

で、芦谷。なんか番外編で「満」って名前がでているらしいですね。
一応法学部。うん、すげぇ頭がいいのよね。あと、自信家。リョフと呼ばれるほどホルモーも強い。
スガさんに食ってかかる彼がめっちゃ彼らしい。まぁ、安部の天敵です。
確かにこの人、ねちっこいわ(汗)。こういう人、たまーにいるよね。
まぁ、そのベクトルがいい方向へ向けばいい弁護士になると思うよ?

早良。えーっと、原作、漫画、映画で印象が変わる不思議なお方です。
まぁ、小悪魔ってことかしら? しかも無自覚の。しかし全ての騒動の原因(?)です。
僕が安部君でも多分同じことしてるよー(汗)。
しかし、彼女がいなかったら『鴨川ホルモー』は語れない訳で。原作・漫画での彼女
はまだ許せます。

他にも登場人物はいるけど、最後にスガさん。
先輩と言おうとしたら「スガでいいよ」と言ってくれた優男……もとい会長。
要所要所で迷える後輩たちを導いてくれた優しくて面倒見のいいお兄さんです。
まぁ、迷わせている張本人的な部分もあるんだけどね。 
『ホルモー』自体が呪術的で細かいルールがあるのも原因だけど、不思議さを高めたのは
間違いなく貴方の雰囲気と口調にもあるよ、うん。

とまぁ、こんなかんじです。
大変遅くなりましたが、これで。

====================================
ここから下は映画版の感想です。
「映画みたよ~」って方や「ネタバレしても平気だし、僕」って方のみどうぞ。
「映画みたいし、ネタバレはやめて!」って人は反転しないでくださいね(汗)

全体の感想
原作を読んでいると物足りない、とやっぱり思ってしまうけど……面白いといえば面白いです。原作との違いも違和感ないところはしっくりきていい味になっていますし。特に黒い存在とか、オニ語に動作を付け加える、とか、指示を与える人によってオニの姿や武器などの変化がある、とか。ただ登場人物については原作のままがよかったなぁ。特に高村の扱いが酷い……。なんか、泣きそうだったよ、初陣。芦谷もなんか意地悪な点が色濃く出ていたし……。登場人物の性格の点で「あれ?」と思ってしまうからなぁ(遠い眼)。全体的には悪くないと思うんですけどね(滝汗)。

楠木及び早良の感想
原作での印象:(楠)ツンデレ気味頭脳派乙女/(早)やや天然+無自覚小悪魔気味の大人しいお嬢さん
漫画での印象:(楠)ツンデレで知的で一途(ちょいおちゃめ)/(早)もろ天然のぽややん。
映画での印象:(楠)クーデレで隠れ情熱的で男勝り/(早)小悪魔でわがままで自分勝手
なんだろ、この違和感(特に早良)。
映画版の違和感はでかすぎる~(笑)。思い出すだけで苦笑ものですけど、それはそれで面白いなぁ、と。ラストで楠がさっぱりしている姿は必見ですけど。

気力がある方は原作→漫画→映画とみてくれると、楽しい。あと、個人的にスガさんはナイスキャストだと思っております。あの俳優さんはいい味を出すんですよねぇ。

[PR]
by jin-109-mineyuki | 2009-05-06 18:43 | お勧めの本 | Comments(0)