フィ「んー……今回は難しいかもしれない~」
ニル「? ドクター、どうしたのですか?」
カイ「しかもレイヴンの姿も見えないんだが……」
フィ「ああ、それは今回のコンセプト『真っ白』ってことでキャラクターメイキングに
関しては完全インスピレーション任せという事になった」
ニル「……それって毎度のことじゃないんですか?」
カイ「いや、そうでもない。俺の場合はあらかじめ雛型があったからな。
まぁ、もっとも音を立てて崩れたがな。スタマニュ見て」
フィ「俺様の場合はもともと『悪役がしたいっ! イブルスターするぞーっ!』って事で
雛型が少しはできていたからなぁ」
ニル「そうだったんですねぇ。
あ、そう言えば私の場合もTRPGリプレイ『七色の風をあつめて』を読んでいて
ひらめいたとか言っていましたねぇ」
フィ「あのヒトノソのお嬢さんだってゲーム中に『ヒトノソかわええええっ!』って
思っていつの間にか『ちょっと胸の大きい女の子でもしようか』と」
カイ「ディートに至っては過去に遊んだTRPG『ゲヘナ アナスタシア』のPCをモチーフ
にしたじゃないか」
フィ「まぁ、向こうは『堕天使の邪眼使い』で完全魔術師より。
現在の羽根っ子は『エンジェルの狂戦士』で完全戦士より。正反対と言えるさ」
ニル「ふむ……。まぁ、ブログの記事を読む限り性格もかなり違っていますね。
根本は変わっていない気もしないでもないですけれど」
カイ「話を戻すぞ。
今回のコンセプトは『真っ白』だ。つまりは、殆ど設定を作らない状態でゲームを
開始するという無謀プロジェクトともいえよう」
フィ「または後付け設定万歳」
ニル「でも、ある程度は作るんですよね?
なんか話によると自己紹介欄が2つとの事でそこからだそうですね」
カイ「まー、普段は4つの自由設定欄を細かい文字で埋めてるからねぇ。
今回はある程度の余白が持てるといいなぁ、とか言っているぞ~。うん」
フィ「しかし最初はみんな『真っ白』なんだしさ。そんなに身構えることではないと
俺様は思うよ」
ニル「話は変わるのですが、今回『も』組織に入るそうですね。フィクロルクさんの時も
『背徳隊 ギルディナイト』に入っていましたし」
カイ「その組織システムは面白いと思うんだ。ランキングとかドキドキだしな。
まぁ、紹介もされたことだし背後としては嬉しいらしいが」
フィ「今回、迷った挙句ネットで知った面白そうな組織があったからそこに身を寄せる
ことになった。記憶喪失になってふらふらしていた処を拾われたらしい」
ニル「自然的にエデン側陣営のジョブとなるようですが、とりあえずスタマニュが来ない
事には何ともいえませんねぇ」
カイ「とりあえず決まったこともあるらしいが、ここではまだ言わないでおこう。
変わる可能性も無きにしも非ず」
フィ「あー、そうそう。毎回参加しているキャラクターにはイメージソングがつく。
今回はこれでも結構悩んでいる……らしい」
ニル「まぁ、コンセプトが『真っ白』ですし。その状態でイメージソングですか。
その曲によっても性格とかが変わっていくのではないですか?」
カイ「そうだなぁ。……の割に俺のイメージソングが微妙に影部分チックで本編とここ
での様子しか知らない人から見れば『?』だろうなぁ」
フィ「で、現在フーレイが『イメージにいいかなぁ』と思った曲は下だ」
イメージソングの候補
『Prototype』(石川 智晶)
『花帰葬』(志方 あきこ)
『荒野のヒース』(AKINO)
『ライオン』(May’n&中島 愛)
ニル「な、何気に全部雰囲気違いますよねぇ」
カイ「うむ。
どの曲なるかでまたいろいろ変わりそうな予感がする」
フィ「まぁ、しかたねぇだろ。あの計画性のない背後がやっちまったことだしよ」
ニル「……そ、それはあらゆる意味でまずいと思われます」
カイ「あー、あと【デビルウェポン】についてだがチャフや手裏剣はダメだったな。
特にチャフについては前回の記事に書いてあったが」
フィ「…『今回は珍しい武器を!』と意気込んだはいいが、こんなオチ。しかも市街戦
となるとポールウェポンはちょっと使いづらい気がしてきた」
ニル「建物とかあると振り回しにくいですから。
いっそのこと
金属バットとか
鉈とか」
カイ「……お前はレイヴンをヤンデレにしたいのか」
フィ「んー、咲乱はホームランバットを武器として使えるしなぁ。
目の付けどころはいいとおもうぞ~」
ニル「そうそう
園芸用の大きな鋏もいいんじゃないですか?」
カイ「……俺の記憶が正しかったら、それは蒼星石の武器or某『クトゥルフの呼び声』
リプレイにて敵がもってたよーな……」
フィ「とりあえずデビルウェポンとかイメージソングに関してもいろいろ悩んでみる
とさ。登録は第二回からだし」
ニル「結局第二回になったんですねぇ」
カイ「……仕方ないだろ、資金面きついらしいから……」
ブロロロロ…… プスンッ。
(バイクが止まった音)
ガゴンッ
(郵便受けになにかが落ちた音)
ブルンッ ブロロロロロ……
(郵便屋さんが通り過ぎる音)
レイ「・・・・・・・郵便屋さんが来た。先生、とどいたぞ」
(と、封筒をフィクロルクに投げ渡し。ロルクは見事にキャッチ)
フィ「と、いうわけでだ。
予想より早くスタートセットが届いたわけだが……早速作るか」
ニル「第二回から登録なのに気が早いですね」
カイ「いや、まぁ……それだけ待ち望んでいたってことだろう。
書き込めるところだけでも書き込んでおきたいそうだ」
レイ「……♪ ……♪」←ご機嫌らしい
フィ「そいじゃ、真っ白いキャラクターシートを取り出し、とりあえず裏面から書いていくか」
ニル「ですねぇ。今回は殆ど決まっていませんからねぇ」
カイ「ん? レイヴン。お前は何をやっているんだ?」
レイ「スタマニュを、読んでいる。 俺が、過ごす世界だから」
フィ「まぁ、よく読んでおくことは大切だよなぁ、うん」
ニル「とりあえず、ルールを把握してキャラクターシートに書き込まないと赤ペンで修正
が入ってしまいますからね」
カイ「あー、最初のゲームでそうだったなぁ」(滝汗)
レイ「・・・・・・・・・あっ」
フィ「・・・・・・・・・」
ニル「……アーキタイプの欄をじーっとお二人でみていますけれど、どうしたのですか?」
カイ「いや、ニルギン。見てみればわかるから」
ステータス合計:体力が11 判断力・魅力が2
→体力は「人類を越えている」が判断力・魅力は「どちらかといえば不得手」である
レイ「
・・・・・・なんて見事な脳筋」
三人「じ、自分で言っている……」
レイ「あと……PSI能力は固定値2+修正値3=5だ」
フィ「そ、それはまだ通常の範囲だな」
ニル「いえ、さっきの数値にこのPSI能力値を加えるんですよ」
カイ「と、どうなるんだ?」
レイ「総合PSI値をそこから割り出すんだが、体力のところが16になる」
三人「念動力が16・・・・・・?」
レイ「うん。
スタマニュにあるデータの読み方が間違っていなければだが、
数10m以内にある
16トン程度のものを、音速を超えて動かすことが可能……なはず」
フィ「いや、程度どころの問題じゃないだろ?!」
ニル「・・・・・・とりあえず、要注意人物に指定されそうですよね」
カイ「ま、とりあえず時間があるんだしいろいろ考えようか、うん」
レイ「うん」
さて、レイヴンはどんな風に仕上がるのか! それはこうご期待!!